カウンセリングサービスの青山リナです。
名古屋での平準司特別講演会が終わり、10日程経ちました。あの日お目にかかった皆さまは、如何お過ごしでしょうか。
実際お会いできた方がどのくらいこのブログを読んでくださっているのかわかりませんが、あの日のお話を今日は書きたいと思います。
今更?
ええ、今更です。
人前で話す、というのは緊張するものですね。
私はね、緊張しましたよ。
でも、実のところ、想像したほど緊張しなかったんですよ。
なんと言いますか、子供の頃って、舞台に上がる、とか、発表会的なもの、なんか緊張していたと思います。緊張して、言うべきことや、するべきことを忘れてしまったり、めちゃくちゃになってしまったり、顔が引きつっていたり、なんかいろいろしていたと思います。
あの日、私、原稿を作成して持っていたんですよね。
家で何度か練習していたんですよ。でもね、原稿見ないと、何話すか忘れてしまって、言葉が出てこなかったんですね。
あぁ、これはダメだ…もうあきらめて原稿棒読み決定!
そう思っていたんです。
だから、絶対原稿を忘れないように!と思っていたら、さすがに忘れなかったけれど、化粧ポーチは忘れました。
そんなもんですね。
そして講演会が始まって、私が皆さんの前に立った時、
あ~私、緊張してるなぁ
と感じて、ちょっとドギマギしました。
口が勝手に「緊張してます」なんてしゃべってました。
でもね、その後、座ってこちらを見てくださっている方々のお顔が見えたんですよね。
そしたらね、皆さん、ニコッと笑顔で微笑んでくれたり、応援してくれているように優しい表情でこちらを見てくださっていたり、真剣にお話しを聞く姿勢で見てくださっていたりと、なんだか皆さんのお顔が、とっても温かい表情に見えたんですよね。
それを見た時に感じたんです。
ここは、とっても温かい場で、とっても優しい空気が流れていて、ここに足を運んでくださった1人1人がみんな、愛の人なんだ、と。
そうするとね、緊張って、どっか行っちゃうんですね。
緊張している時って、私は私自身の方向に意識が向いている、という証なんですよね。
間違えたら責められる。
失敗したら怒られる。
上手くできなかったら嫌われる。
そんな被害者意識でいっぱいの時が緊張している時、なんですよね。
もちろんそんなこと、頭で意識していないけれど、心が自動的にそう感じている時。 私は普段、それを心理カウンセラーとして、解説したり伝えたりする側だけれど、実際自分がその場に立つと、それでも自動的に心は緊張してしまうんですよね。
そんな私に、愛と勇気をくれたのは、あの場に来られていた方々でした。
あなたの笑顔が、私に勇気をくれたのです。
あなたの笑顔は、
毎日誰か別の人に、愛と勇気を与えているはずです。
あなたの笑顔には、
それだけの超強力なパワーがあるのです。
あなたがそこに存在しているだけで、幸せを感じる人がいるんです。
それほどまでにかけがえのない、素敵な存在が、あなたです。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。ここに訪れてくださる方がいらっしゃることに、とても励まされています。
【おまけ】
あの日、始まる前のランチ。
鯵のお造り。美味しかった~。
向かいは受付係だったRちゃん。
イイダコの煮物があって、「タコがうじゃうじゃいる!」とか言って爆笑しました。私の会話はいつもこんなくだらない…がしかし、面白いのです。笑えるのです。どうでもいいことで笑える仲間って大事です。