殻に閉じこもる彼。どうしたらいい?

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

きっかけは、些細な口げんか。

「もういい!」といったきり、彼は殻に閉じこもり、音信不通。

それほど怒ること?
なんで音信不通?
どうしたらいいのよ、いったい…

そんなこと、あったりしませんか?

女性より、殻に閉じこもるのは男性の方が多いかもしれません。それはもしかすると、女性には理解しがたい男女の違いもあるかもしれませんね。

目次

ストレスで殻に閉じこもる男性

女性は、ストレスが溜まった時、話をして吐き出してスッキリする、ということをする場合が多かったりします。

カウンセリングもそうですけれど、圧倒的に女性のお客様の方が多いですし、こういった相談の場、だけではなく、お友達同士でも、女性はストレスが溜まれば溜まるほど、話が尽きません。

話すことで、解決になるかどうか、よりも、話すことで心が落ち着いたり、気分が晴れたりする、ということが女性には起こるのです。

反対に男性は、ストレスがかかればかかるほど、殻に閉じこもる傾向が強いかもしれません。

男性は、自分自身と対話しているような状態なのかもしれません。
自分の中で解決策を一生懸命探している、というような状態になっているのです。

幼いころから男性は、「男の子なんだからしっかりしなさい!」「男の子なんだから泣かないの!」「男の子なんだから!」と、弱さを前面に出すことがあまり好ましくない、という風潮で育てられている場合がとても多いです。

そうなると、解決策のない状態、というのは彼らにとって、自分の弱みをさらすような状態に感じてしまったりします。

女性は多くの場合、問題があれば話し合って解決したい、だからどう思っているか、気持ちを教えてほしい、と思います。それは女性自身が、話をすることに慣れていて、そうやって今までも気持ちをスッキリさせてきた、という習慣があるから、女性にとってはそれが一番安心安全なやり方なんですよね。

だけど男性にとっては、気持ちをさらけ出して自分の弱さをさらけ出す、というのはとんでもなくありえないことだったりするわけです。

すると、2人の間に問題やトラブルが発生した時、女性は話し合いで解決しようと、それが当たり前という前提で問題解決のテーブルに着きますが、逆に男性側は、より頑なに口を閉ざす、という相反する状態になってしまうかもしれません。

自分で解決したい男性

会社でイヤなことがあった、なんて話を男性にすると、「それはキミが悪いんじゃないか?」とか、「そういう時はこうしなきゃ」、とか、いちいち勘に触るようなことを言われる、なんてことはありませんか?

女性はただ会話の一環として、「今日こんなことがあって、だから落ち込んでるの」なんていう時は、「そっかそうだったんだね、大変だったね」くらいの一言でももらえたら、どこか心がホッとしたり、その日一日の嫌なこと、大変だったことを、流せたりするものです。

それにもかかわらず、ダメ出しでもされているかのように「それはキミが悪いんじゃないか?」「そういう時はこうしなきゃ」なんて言われたら、余計気分が悪くなるか落ち込むか腹が立つか…この人は私のこと何もわかってくれない!と感じて喧嘩に勃発する、なんてことになってしまったりします。

男性は解決思考、なんて言われます。

彼らにとって、「それはキミが悪いんじゃないか?」「そういう時はこうしなきゃ」というのは、嫌みでも、女性をバカにしているわけでも、ダメ出しをしているわけでも無く、彼らなりの解決策、だったりするのですね。

いわば、自分がその問題を解決してあげている、という感覚。

彼らは何事も、解決したいのです。

だから、自分の問題も自分で解決したがったりします。

明らかに自分より良いアイディアを出してくれる人がいるとわかっていれば、その人に相談して聞くかもしれません。
しかしほとんどの場合は、自分で抱え込んで、自分で解決しようと頑張ります。

そんな男性に、「なに悩んでるの?」と聞き出そうとしたり、「こうした方が良いんじゃない?」「それは違うよ、ダメよ、こうしなきゃ!」なんてアドバイスをしようとすると、凄い抵抗にあったり、殻に閉じこもられたりします。

彼らは自分で解決できる、と信じたいのです。

否定されたりアドバイスをされると、自分が間違っている、ということを指摘されていると感じます。間違っている、と指摘されることは、彼らにとっては敗北に感じるほど、大きな失敗感に繋がったりするのです。

どうしたらいい?

そんな殻に閉じこもる彼を一体どうしたらいいんでしょう。

男性は基本的にヒーローでいたいんです。
世界を救う救世主!

世界が救えなくたって、自分の大切な人は守りたい、と思っています。

あなたのヒーローでいたい、ということ。

しかしそんな彼が殻に閉じこもっている時、彼はどんな状態かというと、あなたを救えるヒーローだとは感じられていない、そんな力が無い、と感じている時です。

男性の無力感。

お腹が空いたら、ご飯を食べたい、と思いますよね。

力が無い時は、そのエネルギーになるものが必要です。

・そんなことできるなんて、スゴイね!
・さすが!頼りになるね。
・助けてくれてありがとう!
・そうなの?全然知らなかった!よく知ってるね!
・あなたならきっとできるって信じてるよ。

なんていう、彼を認めて尊重する姿勢が伝わる日頃からの言葉がけ、というのはとても有効です。

実際殻にこもってしまったあとでも、信じて待つ、という姿勢は2人の関係を良好に導く助けになる場合が多いです。

女性のセルフケア

そうは言っても…なんかいつも相手に合わせて、女性の方が損してませんか?なんて…感じたりしちゃうとき、ありますよね。

私自身は、よくそう思っていましたよ。

そんな時は、ご自身のセルフケアをまずは大切に考えてみてください。

男性を持ち上げることが目的なわけではないのです。
一番の目的は、2人の関係を良好に、よりステキにお互いが愛を交わせる関係になることです。

男性が上でも無ければ、女性が下だということでもないのです。

頭ではわかっているけれど、なんだか心がついていかない…なんて時は、以下の質問に答えてみてください。

あなたがいつも自分を後回しにしてしまっていることってなんですか?

本当はこれを優先してやった方が自分のために良いとわかっているけれど、手を付けたくない、と思っていること、身近にありませんか?
苦手なこと、面倒なこと、どうしたらいいのかわからないこと…
人に対しても、ですが、自分自身に対しても、自分自身の望みを後回しにする癖、あるかもしれません。
これらに手を付けることで、最終的には自分自身にスッキリ感や満足感、幸福感を与えることになります。

あなた自身が落ち込んだり、元気が無くなっている時に、気持ちが上がること、前向きになれることは何ですか?

自分のご機嫌を取れるモノ、言葉、行動、これらを知っていると、自分自身をいい気分にさせてあげることが楽になります。
自分で出来ること、だけでなく、彼にハグされると元気になる、だとしたら、それを彼に伝えてみるのも良いのではないでしょうか。
2人の関係は、お互いの交わりでより幸せになれるはずです。

最後に、ひとりで悩み過ぎず、抱え込み過ぎず、いつでも愚痴だけでも、話してくださいね。
心の荷物は少しでも降ろして手放した方が、心は軽くなります。

あなたの大切な人とのステキな関係を応援しています。

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