好きなのに冷たくなるのはなぜ?|恥ずかしさの心理

「好き」って言いたいのに、言えない。
「大事だよ」って伝えたいのに、なぜか素っ気なくなる。

こういうとき、私たちはよく「自分は不器用だから」と片付けます。
でもそれ、性格の問題じゃなくて、
長い間身につけてきた心のパターンかもしれません。

恥ずかしさが出た瞬間、私たちは“愛”を差し出しているようで、実は“防衛”を差し出してしまう。
その結果、相手には「愛」じゃなく「壁」だけが届くことがあります。

そして厄介なのは、本人はちゃんと愛を出しているつもりなところ。
だからすれ違いが長引きます。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

目次

日本の「甘えの文化」は、優しさでもあり、足かせでもある

日本には、子どもが小さい頃、親と一緒に寝る文化があります。
それ自体は悪いことじゃないし、温かい文化でもある。

ただ、ここにひとつ、見落とされがちな前提が混ざることがあります。

“子どもらしくいることが愛される条件になる”
“親の言うことを聞くことが良い子の証明になる”

もしこの前提が強く根付くと、「成長」や「自立」に無意識の抵抗が生まれやすいのです。
なぜなら、大人になるほど“守られる立場”から降りなければいけないからです。

つまり、成長するほど、
「愛される条件を失うような感覚」
が出てしまうことがある。

日本の「甘えの文化」は、優しさでもあり、
ときに見えない足かせにもなります。

この感覚が残ったまま大人になると、
恋愛の場面で「甘えたいのに、素直になれない」という矛盾が起きます。

近づきたいのに距離を取る。
好きなのに冷たくなる。
そんなすれ違いが、ここから生まれることがあります。

恥ずかしさの正体は「未熟さ」じゃなく「繊細さ」かもしれない

恥ずかしさって、弱さの証拠みたいに扱われがちです。
でも実際は逆で、恥ずかしさが強い人ほど、心が繊細です。

恥ずかしいのは、こういう感覚があるから。

  • これを言ったら、重いと思われるかもしれない
  • こんなこと言ったら、依存してるみたいに見えるかもしれない
  • 本音を出したら、相手に握られる気がする
  • 子どもっぽい自分がバレる気がする

つまり恥ずかしさは、
「本音を出す=危険」
という感覚から出てくる、怖さの一種とも言えるのです。

だから、恥ずかしさが出た瞬間、人は“可愛く”ではなく“強く”なります。
素直になる代わりに、硬くなる。
甘える代わりに、ぶっきらぼうになる。

愛の言語化は、才能じゃなく「トレーニング」だった

欧米圏では、子どもの頃から
“I love you.”(大好きだよ)
“I’m proud of you.”(あなたを誇りに思う)
みたいな言葉が、日常の中で使われます。

これは「ロマンチック」だからじゃなくて、
教育として言語化が組み込まれているということです。
感情を言葉にする練習を、生活の中で繰り返しているのです。

一方、日本は“察する文化”が強い。
言わなくても分かるよね、という空気がある。

だから大人になってから急に
「好きな人には言葉で伝えてね」
って場面が来ると、体が固まってしまったりするのです。

できなくて当然なんです。
やったことがないから。

でもここで、ひとつ意識するといいこと。

言葉にできないままだと、相手には伝わらない。
そして、伝わっていないのに「伝えたつもり」でいると、関係はズレていく。

ということ。

恥ずかしさが出る人ほど、態度が冷たくなる理由

恥ずかしさが出ると、私たちは無意識に“逃げる”方向へ動きます。

  • 目を見ない
  • さらっと流す
  • そっけない言い方になる
  • からかう/茶化す
  • 早く話を終わらせる

本人の中では、ただ恥ずかしいだけ。
でも相手から見たら、こう見える。

「本気じゃないのかな」
「好きじゃないのかな」
「距離を取りたいのかな」

ここが、悲しいすれ違いです。

あなたは“愛”を出しているつもりでも、
相手には“拒否”として届いてしまうことがあるのです。

うまく伝えられないのが悪いんじゃない。

ここで大事なのは、責めることではないのです。

上手く伝えられないことが悪いわけではないのです。

上手く伝わっていない、という事実を
まずは知る

これがとても大切なのです。

これだけでも関係は変わります。

なぜなら、知った瞬間に選べるからです。

「私は恥ずかしくなると、冷たくなる癖がある」
「愛を言葉で言うのが怖い」
「でも本当は、伝えたい」

ここまで言語化できたら、もう半分以上進んでいます。

今日できる、小さな実験

いきなり「愛してる」と言えなくてもいいんです。
その代わりに、これを試してみてください。

  1. “恥ずかしいから素っ気なくなる”を先に言う
    「言うの恥ずかしいんだけど、ちゃんと好きだよ」
  2. 感情じゃなく事実で伝える
    「今日会えて嬉しかった」
    「一緒にいると安心した」
  3. ぶっきらぼうになった後のフォローを入れる
    「さっきの言い方、冷たかったよね。ごめん。本当は嬉しかった」

愛の表現って、完璧さじゃないんです。
ちゃんと“回収”することで、いくらでも育ちます。

恥ずかしさは、あなたが大切にしたいものがあるから

恥ずかしいのは、欠点ではありません。
むしろ逆で、実は大きな魅力にもなり得るのです。

そしてそれは、
あなたが繊細であることの証であり、
守りたい、大切にしたいものがある、ということでもあるのです。

ただ、その守り方が“壁”になってしまうと、残念だけれど愛が届きません。

だからこそ、恥ずかしさを敵にしないでください。
「恥ずかしい私」を否定するんじゃなく、
「恥ずかしい時、私はどうなってる?」
って観察してみる。

そこから、愛は“伝わる形”に変えられます。

あなたに届けたいメッセージ

あなたの恋愛の不安や「なぜかうまくいかない」という気持ちには、ちゃんと理由があります。
もっと深く自分を知りたい方は、こちらのカウンセリングもご活用ください。

▶ カウンセリングメニューはこちら

カウンセリングのご予約はこちら

カウンセリングご予約は下記の番号で承っております。

受付時間 12:00~20:30 月曜定休(月祝日は翌日代休)他

ご予約の際は、「青山リナのカウンセリング希望」とオペレーターにお伝えくださいね。

青山リナのカウンセリングを初めてご利用いただく場合は、初回45分無料の電話カウンセリングでお試しいただけます。

青山リナのカウンセリングスケジュールcheck!>>>

直近のカウンセリングスケジュール

名古屋面面談ウンセリング

2026-02-21(土) 10時、13時、16時、

ZOOM面談カウンセリング

2026-2-04(水) 10時、13時、
2026-2-05(木) 19時、
2026-2-06(金) 10時、13時、

電話カウンセリング

2026-2-04(水) 10時、11時、12時、13時、
2026-2-06(金) 10時、11時、12時、13時、

最新の空き状況に関しては、予約センター06-6190-5131にお問合せ下さいね。

直近セミナー、青山リナはここに参加しています。

2月14日(土)15日(日)名古屋ヒーリングワークアドバンス(神戸メンタルサービス)@名古屋

2月21日(土)19:00-20:30 【服部希美:きびしい自分との付き合い方〜みんなでセルフコンパッション〜】 (カウンセリングサービス)@名古屋(金山)

ご一緒しませんか?
あなたにお会いできるのを楽しみにしています(^^)/

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次