「女性らしさ」が怖い
そんなことを思ったこと、ありますか?

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
こんなご相談を受けることがあります。



好きな人に“女として見られない”って言われました…。



どうしても、男友達みたいな関係になってしまいます。



自分に女性らしさが無いように感じて、恋愛に自信が持てないんです…。
それを話すときの声には、少しの怒りと、たくさんの悲しさがにじんでいます。
自分なりに一生懸命やってきたのに、「女性として見られない」という言葉は、心の奥を突くように刺さるのです。
でもね
それって、本当に「あなたに魅力がない」からでしょうか?
今日はその「女性らしさ」について、お話ししていきたいと思います。
お付き合いいただけますと嬉しいです。
◆ 「女性らしさ」を出すのが怖かったAさんの話
※ここで触れるお話しは、ご本人に許可をいただいた上で掲載しています。
当時40歳だったAさんは、サバサバした性格で、男女ともに友達が多く、頼られる存在でした。
会社でもテキパキ仕事してて「かっこいい!」と言われ、一見物怖じすることも無く、言うべきことは上司だろうがちゃんと自分の意見を言って、何事も自分で決めて行動するような、ハンサムウーマンな女性でした。
でも、彼女は恋愛になるといつもうまくいかない、って悩んでいました。
好意を持った男性とは仲良くなるのに、いつも「女としては見られない」と言われてしまう。
そのたびに、「私は恋愛には向いてないんだ」と心を閉ざしていったそうです。
彼女はある日、こんなことを言ってくれました。



「女性らしく」とか「女っぽく」っていうのが、恥ずかしいんです。
男友達同士みたいに、男っぽくしていれば、傷ついたり惨めにならずに済む気がして…
――その一言に、彼女のすべてが詰まっているようでした。
◆ 「女性らしさ」を封印した背景には、ちゃんと理由がある
女性らしさを出せない女性の多くは、それを「選ばなかった」のではなく、「選べなかった」のではないでしょうか。
そこには、深い過去の傷みと、それによって築かれた心の防衛が隠れていることがほとんどです。
たとえば――
子どもの頃から、しっかり者として振る舞うことを求められていた
甘えたくても「泣かないの」「あなたはお姉ちゃんなんだから」と言われて、感情を飲み込んできた。
その経験は、「素直な感情=受け入れてもらえないもの」という刷り込みになります。
可愛らしく振る舞ったとき、からかわれたり、性的な目で見られた経験がある
成長過程で「女の子らしさ」を見せた途端、視線が変わった、怖さを感じた――
それは、セクシャリティの目覚めに対する拒否感や羞恥心を育ててしまうことがあります。
その結果、性的な魅力を封印し、「私にそういう部分は無い」というふうに感じるようになるのです。
初めて好きになった人に、女性として扱ってもらえなかった
心を開いて近づこうとした相手から「いい人だけど恋愛対象じゃない」と言われたり、
「性の対象」にはされたのに心が扱われなかった経験が、
女性性=傷つくもの、という痛みを深く刻んでしまうこともあります。
このような体験を通して、多くの女性は無意識のうちにこう思うようになります。
魅力を出すと、傷つく
セクシャリティを感じる自分が、なんだか怖い、気持ち悪い、良くないことに思う
「色っぽさ」や「可愛さ」は、否定されるか、欲望の対象にされてしまう
だからこそ、女性らしさやセクシャリティは「封印」されたのです。
それは決して、あなたが間違っていたわけでも、欠けているわけでもありません。
そうしなければ、自分の心を守れなかった。
むしろ、それはあなたなりの「生き延びるための戦略」だったのです。
たとえば、感情を抑えてきたからこそ、人の気持ちをよく理解できるようになった。
自分をセクシャルな存在として感じないようにしたからこそ、安心して人と繋がれた
そんなふうに、あなたはあなたなりに自分が「女性であること」と付き合ってきたのではないでしょうか。
でも、大人になった今。
あなたの中の、封印され続けてきた「女性」が
もう一度、陽の光を浴びたがっているのかもしれません。
それは
もう一度、自分の中の「女性」を、優しく受け入れてあげるときが来ているのかもしれません。
◆ 女性性は「出す」ものではなく「許す」もの
“女性らしくなる”というと、多くの人が「仕草を女性らしく変えないと」「お洒落でちょっぴりセクシーな服に変えないと」と思ってしまいます。
でも、本当に大切なのはそこではありません。
女性性とは、本来あなたの中にすでにあるものなのです。
ただ、それを「出していい」と、自分に許せていないだけなのです。
お話しを伺っている中で、Aさんも、
「本当は髪を伸ばしてみたかった」
「本当は可愛いって言われたいと思ってた」
と、少しずつ気づき始めました。
そして、小さなことから始めました。
- お花を部屋に飾ってみる
- 肌触りの良い柔らかい素材の服を身にまとってみる
- 香りのいい飲み物を、好きなカップでゆっくり味わってみる
- ありがとう、を丁寧に伝えてみる
- 疲れたら、頑張らない日を作る
それは、誰かに媚びるため、誰かに気に入られるためじゃないんです。
「私は感じてもいい」
「守られていい」
と、自分自身に許すための一歩でした。
◆ 異性として見られることと、自分を大切にすること
“異性としての魅力”は、誰かに評価されるためのものではありません。
それは、「私は女性としてここに在る」と、自分が自分に感じられるかどうか、なのです。
ドキッとするような色気も、
ふとした仕草の柔らかさも、
すべては感じることを自分に許している女性からにじみ出るものです。
あなたの中にある女性性は、元々ずっとそこにいます。
ただ、安心して出てきていいよと伝えてくれるのを、静かに待っているだけ。


◆ あなたは、本当はもう、魅力的
もし今、「女性らしさがない」と悩んでいるなら、
それは「まだ開いていない」だけかもしれません。
女性らしく“なる”のではなく、女性らしさを“思い出す”。
それが、あなた本来の輝きにつながっていく道です。
誰かのためにではなく、自分のために。
あなたの女性性を、少しずつ許してあげてくださいね。
あなたの美しさと色気が、今よりもっと、ふんわりと放つ光が増しますよ。
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