「何考えてるのか分からない」
「なんで大事なことを黙ってるの?」
「こっちが察するの、もう疲れちゃった…」
──そんなふうに思ったこと、ありませんか?
彼の態度がよそよそしかったり、距離を取られたように感じたり。
何か悩んでるように見えるのに、聞いても「別に」としか返ってこない。
もしかするとそれ、彼が「察してほしくない」と感じているサインかもしれません。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
男性は“察されること”が苦手な生き物
実は、多くの男性は、
「気づいてほしい」よりも「気づかれたくない」と思っているのが本音だったりする、って聞くと、信じられますか?
男性にとって、
感情を悟られること
=“弱さを見せること”
=“自分の価値が下がること”だって感じていたりするんです。
子どもの頃から「泣くな」「感情を出すな」「黙って耐えろ」と言われて育つと、
「本音や弱さを見せるのは格好悪いこと」だという無意識の刷り込みができてしまうんです。
だから、心の中で不安を感じていても、
それを見抜かれるのは“恥ずかしい”し、“守りたい自分の領域を壊された気がする”とすら思ってしまう。


話してくれないのは、信頼してないからじゃない
ここ、ものすごく大事なところなんですが──
男性が自分の気持ちを話さないのは、「あなたを信頼していないから」じゃありません。
むしろ、
・今はまだ自分でも整理できていない
・言葉にした瞬間に関係が壊れそうで怖い
・答えが出てからしか話せない
…そんなふうに、“自分の中の混乱”が理由で言えないことが多いんです。
女性は「話しながら整理する」けれど、
男性は「整理してからじゃないと話せない」生き物。
ここを知らないと、「彼、私に心開いてないのかな…」と誤解してしまいやすいんですよね。
察して欲しくない男性への5つの接し方
① 「詰める」より「待つ」スタンスを持つ
彼が何も言ってこないと不安になるけれど、
無理に本音を引き出そうとすると、ますます心を閉ざされてしまいます。
「話したくなったら、いつでも聞くよ」
この相手を信頼して待つ一言で、彼の心に“帰る場所”を作ってあげられます。
② 共感よりも「尊重」
女性は「分かるよ」がうれしいけど、
男性は「分かるよ」よりも「そう感じたんだね、あなたなりの考えがあるんだね」の方が安心します。
彼の思考やスタンスを否定しないことが、距離を近づけるカギ。
③ 沈黙に耐える力を持つ
男性は「沈黙」の中で気持ちを整えます。
女性は時に、沈黙=不安、と感じてしまうことがあります。
特に女性側が大事な話をしたい時、不安な時は、彼の沈黙がまるで自分を否定されているかのように感じてしまったりするものです。
しかし、
「彼が黙ってる=距離を感じる」ではなく、
「彼は今、自分の中で処理してるんだな」と捉えるだけで、自分も落ち着けます。
④ 「今、これ話してもいい?」と確認する
タイミングを聞くだけで、彼の“心の準備”が整いやすくなります。
女性側にそのつもりはなくても、
「急に感情をぶつけられた」と感じる男性は、フリーズしやすくなります。
だからこそ、このワンクッションがものすごく効くんです。
⑤ 「話せない彼=不誠実」と決めつけない
彼が口を閉ざしているときでも、
それは「信頼してない」でも「無関心」でもなく、
「まだ不安を言葉にするだけの勇気が持てていない」だけのこともあります。
話し合いのシチュエーションや、男性が口を閉ざしているシチュエーションって、基本的に何かしらちょっとシリアスな場面で、女性側も自分の無価値感や罪悪感を感じやすい瞬間だったりして、センシティブになりがちなんですよね。
そんな時に相手に黙られてしまうと、女性側は余計に「私が悪いのかしら?」「私のことを真剣に考えてないってこと?」っていろんなネガティブな想像が勝手に頭の中で繰り広げられてしまいます。
なので、この違いを知っているだけで、彼の態度に振り回されにくくなります。
“察しない優しさ”が関係を育てる
相手を思いやる気持ちが強い人ほど、
「気づいてあげたい」「分かってあげたい」と頑張ってしまう。
でも、男性の心に寄り添うには、
“察する”より、“尊重して、待つ”という形の優しさが功を奏すんです。
それはただ我慢するのとは違います。
彼の心のペースを信じる、という勇気なんです。
それは同時に、女性側が、自分に向けられている彼の愛を信じる、ということなのかもしれませんね。
分かってくれない人、ではなく“違うタイプ”なだけ
「私のこと、全然分かってくれない…」
「こんなに気を遣ってるのに、返ってくるのはそっけなさだけ」
そんなふうに感じて、女性が疲れてしまう気持ち、すごくよく分かります。
でも、彼は冷たいわけでも、気持ちがないわけでもない。
ただ、“察されること”に不器用なだけ。
そして、感情に関わるコミュニケーションに、まだ慣れていないだけ、なのかもしれません。
そんな彼の心に届くのは、
「どうして分かってくれないの?」と相手に詰め寄ることではなくて、
「待ってるよ」という信頼するスタンスかもしれませんね。
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