カウンセリングサービスの青山リナです。
今の現状が上手くいっていない、と感じる時、
ご自身の中に疲弊感を感じる時、
原因となっているのは、怒り、だったりします。
自分で自覚があったり
気付いていればまだいいのですが
その自覚が無かったり
認めたく無かったりすることもあるかもしれません。
怒りを抱えるにも、その怒りが悪だということではなく、
必ずそこには理由がある、ということ。
そしてその怒りは
別の言葉を使うなら
必死で自分を守ろうとしている盾になっているのです。
怒りの感情は、2次感情、別の感情を蓋している状態なのですね。
では怒りの下にある感情とは…?
愛して欲しい
わかって欲しい
助けて欲しい
これらの感情がその下に溢れかえっているわけです。
ということは、
愛してもらえていない
わかってもらえていない
助けてもらえていない
という、傷ついた自分が存在している、ということ。
それは数年前の自分かもしれないし
とても幼かった頃の自分かもしれません。
そんな自分の中にいる、幼かった子どもの時の自分を、インナーチャイルド、と呼びます。
そして私たちは、傷ついて痛んだままの自分、インナーチャイルド、を一生懸命怒りという感情で守ろうとしているんですよね。
そんな怒りも、一方では人間関係をこじらせてしまったり、自分自身を疲弊させてしまったりもする。
ということは、いつまでもいつまでも、怒りを使って、傷ついた自分を守り続けることは、難しくなってくるのです。
傷ついて、痛んでいる自分が存在するのだとしたら、
それだけ必死に頑張った自分がそこにいるということですよね。
その頑張りが報われなかった、
そう感じて、悲しんでいる自分がそこにいるということですよね。
だとしたら、せめて、自分だけでも、そんな悲しんでいる自分を助け出してあげてみるのはどうでしょう?
私も一緒に、傷ついたあなたを助け出し、癒すお手伝いを、させてください。
それほどまでに必死で頑張ったあなたは、
必ず幸せになるに値する存在なのです。