カウンセリングサービスの青山リナです。
今日、28日は、K-1グランプリ2023秋、がオンラインで行われています。
私は「愛に気づく」というタイトルでお話ししたのですが、
そもそも「愛」って、何なんでしょうね。
うちの師匠である平のそのまた師匠の、チャック・スペザーノ氏が書かれた本、「傷つくならば、それは『愛』ではない」というものがあります。
なかなか厳しいタイトルだな、と思いませんか?
例えばパートナーを愛していたとしても、パートナーの言動で自分が傷つくならば、それは『愛』ではない、ということになりますよね。
もっと言えば、その傷つく時は、パートナーに『愛』を向けていない。
ではどこに向いているのか。
自分の痛みや自分の傷を見ている、ということ。
その痛みや傷は、パートナーに傷つけられた、痛めつけられた、と感じるのですが、実はそれは真実では無かったりします。
実はその痛みや傷は、既にパートナーの言動がある以前からあった、ということなのです。
パートナーに出逢う以前に既に抱えていた、ということです。
もしそのような痛みや傷があったのだとしたら、例えそこをパートナーが狙い撃ちしなかったとしても、悪気無く、たまたまかすってしまっただけでも、痛みますよね。
だったら、その痛みや傷は、早めに癒しておく方が、大切な人との関係の中で、必要のない問題を引き起こすことは無くなりますよね。
師匠の平は、『愛』とは、相手に興味を持つことだ、と言います。
パートナーが、私を痛めつけたかったわけではないのだとしたら、なぜパートナーはそのような言動をしたのだろう?
本当にパートナーが私に伝えたかったことは何だったんだろう?
大切な人と、愛が薄れてきた、と感じることがあるとするならば、相手をよく見てみると、そこにある『愛』に改めて気づけると思いますよ。