本音なんて言えるわけない！　～本音を出せない恋愛の裏にある怖さ～

「本音なんて言ったら、嫌われるに決まってる」
そんなふうに思ったこと、ありませんか？

相手にどう思われるかが怖くて、言いたいことを飲み込む。
「ほんとは違うのにな」って心の中で何度もつぶやきながら、
平気なふり、わかってるふり、優しいふり。

でも本音を隠してるうちに、
気づけば、自分の感情がわからなくなっていく。
そして恋愛が、どんどん苦しくなっていく。

なぜ本音が言えないの？ ＜怖さの正体＞

本音を言えない理由って、「相手が怖い」んじゃなくて、
実は「自分が壊れそうで怖い」からだったりするんですよね。

たとえば昔、思いを伝えたのに笑われたとか、
気持ちを言ったら、相手が離れていったとか。
そんな経験があると、心の中でこう思うようになるんです。

「本音は出しちゃダメ」
「私はありのままじゃ、受け入れてもらえない」

その思いが、恋愛のたびにブレーキをかけてくるんですよね。
だからつい、「いい子」でいようとするし、
「重くない自分」を演じてしまう。

自分を責めなくていい

でもね、ここで知ってほしいのは、
“本音を言えない自分”は、悪い子じゃないってことなんです。

むしろそれは、「過去の私を守ってきた力」なんですよ。

ずっとひとりで、がんばってきたんではないですか？
誰にも迷惑をかけないように、
誰にも嫌われないように、
いつも気を張って、がんばってきた。

そうだとしたら、そんなすぐに簡単に、本音なんて出せるはずないんですよ。
怖ろしすぎて、危なすぎて…

そんな感覚を持ちながら、本音を出すって、まるでもう自分の居場所を自分で崩しにかかているようなもの。
そう感じちゃうんですよね。

だからこそ、すぐに本音を出せなくたって、いいんです。
「本当の気持ち」が言えない自分を責める必要なんて、どこにもないんですよ。

最初の一歩は“自分の気持ちを知ること”

「本音を言えるようになる」って、
いきなり相手にズバッと伝えることじゃないんです。

まずは、自分の中にある本音を
「あぁ、私こんなこと思ってたんだ」って気づいてあげることから始まるんです。

ノートにこっそり書いてみてもいいし、
信頼できる人や、カウンセラーに話してみてもいい。

気持ちって、ちゃんと見つめてあげたら、
少しずつ動き出すんですよ。

本音なんて言えるわけない！って思ってきたあなたへ

あなたの本音は、
ずっとずっと、心の奥で泣いてたかもしれない。

でも今なら、
その声をちゃんと聴いてあげられる“あなた”が、ここにいます。

このブログにどういうわけかたどり着いてくださったのがその証拠。

無理に変わらなくていいんです。
でも、自分の気持ちに気づくことから
少しずつ、自分に優しく、一緒に始めてみませんか。

あなたの心の声、良かったら聞かせてくださいね。
いつでもお待ちしていますよ。