カウンセリングサービスの青山リナです。
カウンセリング、と聞いて、皆さん、どんなイメージを持たれていますか?
私は、問題があった時に使うものでしょ、と長い間思っていました。
しかも、今カウンセラーである私が言うのもなんですが、面談カウンセリングって、苦手でした。私が、カウンセリングを受ける側だった時、オンラインのカウンセリングは無かったので、カウンセリングルームの一室でカウンセラーと2人。そんな状況下で話を聞かれても…本音なんて話せない、むしろ、話すものか!って思っている自分がいました。
おかしなものですよね。
そんな抵抗感がある方も、もしかしていらっしゃるんじゃないかな、と思って、今回は、私の思うカウンセリングについて、書きますね。
1. カウンセリングは自分を幸せにするためのもの
もし人が、カウンセリングを受けるなら、
それは、なぜだと思いますか?
問題が起こった時にカウンセリングを受ける。それはもちろん、効果的、そして必要な使い方だと思います。
苦しみから脱出するために、カウンセリングが役に立つ、というのは、いちカウンセラーとして、大変喜ばしいことですし、少しでも早く楽に、苦しみから脱出できるように、精いっぱいお手伝いをさせていただきます。
でも、実は苦しみから脱出するのはもちろんなのですが、それだけのものでも無いんですね、カウンセリングって。
カウンセリングは自分を幸せにするためにある、と私は思うのです。
苦しみの渦中にいる時って、当たり前ながら、苦しいですよね。ほぼ余裕が無い状態。藁をもつかむ思い、ですよね。でも実際のところ、藁1本掴んで安心するか、と言ったら、多分そうじゃない。だから、たくさんの藁が必要になるでしょうし、藁どころか、ボートで救い上げてよ!って思いますね。
そのギリギリに行く前に、もしくは、ギリギリから脱出しかけている時に、カウンセリングって威力を発揮するのではないかな、と思うのです。
自分で何とかしようと思えば、できないことは無い気がする。
だって今までだってそうやってやってきたもの。
こんなことで人に相談するなんて…ましてや、カウンセリング?そんなの使うほど、まだ私、弱ってない。
だけど… なんだろう、 なんか、日々の忙しさに追われて消耗しかけてる。 ちょっと疲れてきた。 見えない壁にぶち当たっているような気がしないでもない。シンドイなぁ。
こんな風に感じている時、これらのことに当てはまってはいませんか?
そういう時って地味に苦しいんですよね。
人に話してみたら話してみたで、
みんなそんなもんじゃない?なんて言われちゃったり
え~、そうなの~?なんて軽く言われて、そんなことより私の話聞いてよ~、なんて、相手の話を聞かされる羽目になっちゃったり
そんなこと言ってないで頑張りなよ!とか…
はぁ、言わなきゃよかった… って結局感じてしまう。
すると、人との関わりが面倒になってしまったり、
孤独になってしまったり
望んでないのに、どんどん自分が、自分ばかりが、なぜか楽じゃない、シンドイ、損してる…なんて思えてくる。
そう、頑張り屋さんには、そんな地味に苦しい状態でも、「私が頑張らなきゃ!」と一生懸命自分を奮い立たせて何とかしようとされている方、意外と多いんです。
頑張れるって、素晴らしいことです。
自力でできるって、それはあなたの才能です。
そんなあなただからこそ、 楽に、幸せで、豊かでいてほしいって、私は思います。
だってあなたには、その価値があるから。
一生懸命元気なフリ、しちゃってませんか?
苦しいけど、もうちょっと頑張らねば、と思っていませんか?
鏡を見ると、私こんなに疲れてたっけ?って顔、してませんか?
つい人前では、イイ人、演じちゃってませんか?
パートナーに対して、遠慮したり我慢したり、だって仕方ないじゃない…って思いながらご自分の想い、飲み込んでませんか?
独りで戦っていませんか?
これらを、手放してみてもいいのでは?と思うのです。
あなたの幸せを、あなたがあなた自身に許可してみてもいいのでは?と思うのです。
2. 心の仕組み
そうは言っても、じゃあどうやって…?と思いますよね。
私たちが何かしら上手くいかなくなる時、それは、「もうこの先お先真っ暗」なわけではないんです。
新たに生まれ変わる時
ちょっとこれを、頭の片隅にでも入れておいてくださいね。
何か、物事が上手くいかなくなった時、いろいろ解決策を考えませんか?
例えば、結婚したいと思った時。
結婚相談所に登録してみたり、アプリに登録してみたり、婚活パーティーに出席してみたり。できることはとにかくやってみよう、って思いますよね。でも、何故か上手くいかない。出逢う人出逢う人、お断りされてしまったり、なんか違う、って感じたり。そんなことが数回、数十回…もう嫌になってしまいますよね。 結婚したいのに、結婚相手がいない!私の理想が高すぎるの?それともイイ男はもう妻子持ちばかり?
そんな時、もしも、もしもですよ、あなたの心が、「だって私結婚なんてしたくないも~ん。」なんて言っていたとしたら…?
え?そんなことある?
私たちの心って、自覚している意識部分は約3%前後だと言われています。ということは、自覚のない部分がまさに97%ほどあるってことですね。この97%を無意識とか潜在意識と言ったりします。
3%が一生懸命、「結婚したい結婚したい!」と言っていて
97%中の半分、48.5%が「結婚なんてしたくないも~ん」って言っているのだとしたら?
圧倒的に「結婚なんてしたくないも~ん」の方が勝ってしまうと思いませんか?
じゃあなぜ、意識のない自分の心が「結婚なんてしたくないも~ん」って言っているのでしょう?
それはもしかしたら、こんな想いかもしれません。
「だってお母さん、大変そうだったじゃない、毎日毎日家事に追われて…」
「だってお母さんとお父さん、喧嘩ばっかだったよね。結婚したら喧嘩ばっかしてなきゃいけないんじゃないの?」
「だって浮気とか離婚とか…辛いじゃない。もうそういうの嫌よ。」
そんな想いが心の中に底の方に溜まっていると、
「結婚反対!」
「結婚いたしません!」
「結婚は不幸の始まり!」
なんて、心は一生懸命、結婚を遠ざけようとするんです。
でもね、これって、逆に言えば、あなたの心の無意識さんが、あなたのことを一生懸命守ろうとしているんですよ。
そりゃそうですよね。 だって、あなたの心は、意識だろうが無意識だろうが、あなたの味方なんですから、結婚が不幸の始まりだ、なんて思っていたら、そんな不幸にあなたを陥れるわけにはいかないんですよ。だから心は、必死で、あなたを守ろうとするんです。
何て愛おしい心なんでしょう!
でも、そうは言っても、結婚したいあなたがいる。
だったら、あなたの無意識さんに、「大丈夫、私、傷つかないから、私、結婚したいの!私、結婚して、大好きな人と一緒に楽しく幸せな家庭を築いていきたいの!」って、伝えてあげる必要があるんですよね。
3. 自分の制限を知る
そもそもどうして、無意識さんは、
「だってお母さん、大変そうだったじゃない、毎日毎日家事に追われて…」
「だってお母さんとお父さん、喧嘩ばっかだったよね。結婚したら喧嘩ばっかしてなきゃいけないんじゃないの?」
「だって浮気とか離婚とか…辛いじゃない。もうそういうの嫌よ。」
って、そこまで強く思ったんでしょう?
そんなに必死であなたを守ろうとしているんでしょう?
そこには、 「だってお母さんがそう言ったから」と、健気に従っている小さな子がいたり、
心が怪我をしたまま、癒しきれていない、痛い傷が残っていたり、
必ず何かしらの原因があるんです。
まずは、それを知る、というところから、スタートです。
そして、今のあなたが叶えたい夢、「幸せな結婚をしてもいい」という許可を自分自身に出せるよう、心の制限を外していく必要があります。
心の制限を外す、とは、サナギが殻を破り美しい蝶になるように
あなたが、今までよりも、より一層美しく羽ばたけるように、
新たな生まれ変わりなのです。
それは、あなたが、安心して、あなたの描く幸せに飛び込めるようになるために。
4. もうこれ以上、ワタシの幸せを先延ばしにしない!
私たち人間には、多かれ少なかれ、罪悪感、というものがあります。
私は罰せられるべき存在
私は罪深い存在
そんな想いを抱えていると、知らず知らずのうちに、
自分が苦労するのは仕方のないこと、
物事そんなに上手くなんていくわけない、
我慢しなきゃ生きていけない、
なんて考えが当たり前、それ以外なんてある?とすら思ってしまいます。
あなたの罪悪感はどこから来ているのでしょう?
誰に対して、申し訳ないと感じているのでしょう?
「35年間の刑に服しているなら、そろそろもう釈放されてもいいんじゃない?」
35歳の時の私が、あるカウンセラーに言われた言葉です。
衝撃的でした。
そのカウンセラーは私に言いました。
「だってあなたが今、自分を幸せだと感じられていないのなら、それはあなたが自分に課している罰だよね。だけど、本当にその罰は必要なの?もういいんじゃない?幸せになったって。」
私、35年も自分に罰を与えていたんだ。
全然気づかなかった。
もうやめよう。
もうこれ以上、私の幸せを先延ばしにするのは、やめよう。
そう思いました。
それから、いろんなことがありました。
今、私の毎日は、9年前の35歳の時とは比べ物にならないほど豊かになっています。
そしてこの先も、まだまだ豊かさも、喜びも、楽しみも、増えていくと確信しています。
それは、私が私自身を認め、受け入れ、信じられるようになったからだと思うのです。
もしあなたが「今、幸せじゃない」と感じる何かがあるのであれば、
まずは、こう思ってみませんか?
「もうこれ以上、ワタシの幸せを先延ばしにしない!」と。
そして、カウンセリングが少しでも気になっている、と感じていらっしゃるなら、一度、お電話ください。 初回は45分間、電話カウンセリングが無料でお使いいただけます。
ガッツリ遠慮なくお悩みをお話ししてくださっても良いですし
知らない人に悩みなんて…と感じられるなら、様子見でたわいない会話からでも構いません。
カウンセリングの時間は、あなただけの時間です。
まずは一度、お声を聞かせてください。
あなたのお声が聞けるのを、楽しみにお待ちしています。