面談カウンセリングする理由って何？

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

癒しを進めていく中で、心のブロックを実際外していく時、
実は頭でかんがえているだけでは外れなかったりします。

実際行動をしてみる、ということがとても大切になってきます。

面談のカウンセリングでは、心理療法を用いて、
そのような心のブロックを外すお手伝いをしていきます。

例えば、お父さんとの関係を良くしていきましょう。

なんていう時に、今まで何十年も確執があったお父さん本人に、

「ありがとう」って伝えてみましょう、

なんて言ってもね、お父さんを目の前にして、言い慣れていない「ありがとう」を直接伝えるのって、死ぬほど勇気が要るんですよね。

死んだ方がマシだ！

くらいに思う方もいらっしゃるかもしれません。

私も実際のところ、こんなことするならいっそ消してくれ～！なんて思ったこと多々ありました。

やらなくてもいいならやりたくない！

ホントね、
ほんっっっっっっっと、
そうなんですよね。

カウンセラーに私自身がなった今、○○してみませんか？なんてご提案をする時に、心の中では思うわけですよ、

嫌だろうな～
やりたくないよね～
その気持ちは私自身が痛いほどわかるよ…
だって私も死ぬほど嫌だったもの…と。

でも、それと同時に、

これをやってみるとだいぶ楽になるんだよ、
これをやってみると次がホントに楽なんだよ。
今までしんどかったのが人生ひっくり返る気分になるんだよ。

というのが、自分自身の経験からわかるわけです。

 もちろんね、強制はしませんので、面談カウンセリングだとて、クライアントさんはYesでもNoでも選ぶ権利があります。

逆に言えば、

やらされてやったことにはあまり意味がない、

ということなのですね。

自分の意思で行動しないと、結局何も変わらない、ということ。

だから、Noでもいいんです。

やりたくない、というのがいけないわけではないんです。

今日じゃないのかもしれない。

明日なのかもしれないですし、明後日なのかもしれないですし、
私じゃなく別のカウンセラーかもしれない。

それはそれで全然かまわないんですね。

だってカウンセリングはそもそもクライアントさんの人生をより良くするためのものですからね。

無意識ですが、ご自身が一番わかっているんですよ、

一番いいタイミング

というのを。

あなたが感じる感情は、あなたのもの。

そこに責任を持つ、という意識が必要になってくるんですね。

そうでないと、あなたは操り人形になってしまいます。

そんな勇気と意思を持って臨まれるクライアントさんの心が開く瞬間、その後の変化って、本当に美しい以外の何ものでもありません。

頭で、理屈で、

心ってこんな動きをするのか、

ってちょっと理解出来たら、次はご自身の心の動きを感じられるよう、一歩踏み出してみる時かもしれませんね。

私も、そんな扉の前に立った時は、めちゃくちゃ怖いって感じました。

でも、扉を開けて、一歩足を踏み入れてみたら、

そこはとてもとても優しい世界でした。

あなたを新しい世界に進ませられるのは、あなただけです。

そのお手伝いは、もちろん全力で行います。