カウンセリングサービスの青山リナです。
あなたの彼、夫は、男らしいでしょうか?
とっても男らしくて素敵だと思うわ!
いや、もう男として見てないし…
あなたはどちらだと答えましたか?
私たちは自分の心を相手に映し出して見る、ということをします。
例えば、彼とデートの約束をしていたとします。
突然、仕事が終わらず残業でデートに行けそうにない、とドタキャンされたとします。
せっかく楽しみにしていたデートですから、ドタキャンされたら嬉しくないのは当然です。
でも、ワタシは男性に愛される存在だ、と感じている自信のある女性はこう思うかもしれません。
「仕事、忙しいのね。そんな中、ワタシとデートしようと時間を作ってくれようとしたんだわ。早く仕事終わると良いね。」
逆に、ワタシはきっと男性から愛されるなんてことは無いわよね。今の彼はたまたまよ。なんて思っている女性はこう感じるかもしれません。
「え?ドタキャン!そんなことありえる!?仕事?ホントに?ワタシとデートするの嫌になった?もう連絡来ないんじゃない?他に女でもできた?」
疑いいっぱいになってしまうってこと、あります。
同様に、ワタシは素敵な女性!と思えている方は、自分のパートナーに対して、
「彼ってとっても素敵な男性なの!頼りがいがあるし、男らしい!」と感じていたりします。
逆に、ワタシは女性として点数低いよね…と感じている場合、自分のパートナーに対して、
「人としてはね、優しいけどね、男らしさは…感じない」なんて感じていたりします。
自分の心のフィルターを通して相手を見ることを投影と言いますね。
でも、ワタシは女性として点数低いよね…と感じる時って、素敵な男性が現れたらワタシもお姫さまになれるんじゃないかしら?なんて感じたりしませんか?
このお姫様になりたい願望って、多かれ少なかれ、女性なら誰しもが持っていると思います。
男性も同じように、実はヒーロー願望を確実に持っています。
ということは、
女性はお姫さまに、
男性はヒーローに、
なれるチャンスっていくらでもあるってことなんです。
ただ、そんなことを認めるのも、口に出して公言するのも、とても恥ずかしかったりして、勇気が要りますよね。
特に、パートナーとの付き合いが長ければ長いほど、今更何を…なんて言われた日には、そんなことを口走った過去の自分を抹殺したくなるかもしれませんね。
とはいえ、ここ、大事なポイントは、自分の心に
「お姫さまになりたい」
「ヒーローになりたい」
という願望がある、ということ。
見つけてしまったならなおさらです。
この願望を自分に叶えないわけにはいきません。
それは、
自分の心の声を聞き、
自分の想いを大切にする、
ということだから。
自分の心の声を聞けて、
自分の想いを大切にする、
ということはすなわち、
自分自身を大切に扱う、
ということ。
それができるからこそ、
相手を心から大切にすることができるのですね。
そして、あなたが女性の場合、お姫さまでいたい、ということは、
お姫さまにふさわしいパートナーはどんなパートナーでしょう?
あなたが男性の場合、ヒーローにふさわしいパートナーはどんなパートナーでしょう?
あとは、あなたが思い描いたパートナー像のように、
あなたのパートナーを扱ってあげるだけです。
あなたのステキなパートナーシップを応援しています。