カウンセリングサービスの青山リナです。
よく、自信がある、自信が無い、なんてことを言いますよね。
自信って、なんでしょうね。
○○の資格を持っていたきっと自信がつくのに
あと〇〇キロ痩せたらきっと自信がつくのに
年収○○稼げたらきっと自信がつくのに
○○さんと結婚出来たらきっと自信がつくのに
なんて、思うこと、ありませんか。
今の自分ではダメ。
理想の自分になれたなら、自信がつくような気がする。
だって今の自分では、武器になる資格は何もない
見た目だってたいして良くない
お金があるわけでもない
私生活だって…好かれない
人生何にも上手くいかない
こんな状態でどうやって自信なんて持てるのよ
そんな風に思えてもおかしくないかもしれません。
ただ、その視点で見ていると、
〇〇という資格を頑張って取ったら、次は、こんなの誰だって取れるんじゃない?別の資格も取らなきゃ!
と、また新たなハードルを自分で課してしまいます。
○○キロ瘦せたけど、もっと痩せなきゃ!
稼げば稼ぐだけ使ってしまったり
結婚しても毎日喧嘩ばかり
あれ?おかしい…こんなはずじゃなかったのに。
自分の目標や、超えたいハードルを作ることが決して悪いことでもないですし、向上心や自己成長ってとっても素敵なことだと私は思います。努力している姿って、カッコイイですし、キラキラしていますよね。
だけど、自信って、その努力をしなくても、もう既にあったりするんですよね、本当は。
自分を信じる力。
私は私で良い。
私は私で価値がある。
私は私で愛されている。
私は私で素晴らしい。
そう思える力。
何の根拠もない、なんて言ったりしますけど、
あなたが今そこに、存在していること
これが根拠なのではないかと、私は思っています。
このブログを見てくださっているあなたは、なぜここにたどり着いたのでしょう?
きっと、何かあなたの毎日のヒントになることや、良くなるきっかけを探されていたんではないでしょうか?
こんな私ダメだな…
もしもそんな風に思っていらっしゃるのであれば、それは向上心の現れですよね。
もっと素敵になりたい。
もっと良くなりたい。
今、あなたが、自分をダメだとおもった数と同じだけ、今のあなたにある素晴らしさ、できていること、同じ数だけ拾い出してみてください。
それは毎日の生活で、当たり前のことかもしれない。
朝、顔を洗った。
朝、歯を磨いた。
そんなことも、あなたがあなたの身体を大切に想っていないとやりませんよね。
トイレに行った。
これだって同じですよね。あなたがあなたの身体を大切にしている証拠。
当たり前の日常の中に、実はたくさん隠れているんです。
あなたがあなた自身を信じられる要素が。
誰が何と言おうと、あなたという存在は、存在しているだけで、素晴らしい価値なのです。
あなたがそれを自分で自分に認めた時、あなたの世界はひっくり返ります。