カウンセリングサービスの青山リナです。
カウンセリングサービスでカウンセラーをしていると、私の周りはカウンセラーばかりです。
先週も、先輩カウンセラーと食事に行ってきたのですが、話は心理学のこととか、心理学のこととか、日常のこととか。話は尽きませんでした。
こんな風に、遠慮なく好き勝手に話せるのは、相手が人の話を聞くのが上手なカウンセラーだからなのか。カウンセリングをしてもらっているわけではないのですが、不思議と話しながら勇気をもらえたり、自分の中でモヤモヤしていたことがクリアになっていったり。
私たちって、頭で考えている時って、意外とまだ形の無い状態だったりするのですよね。
それを、紙に書き出してみたり、人に話して言葉にしてみたりすると、自分が本当にやりたかったこととか、何に怖れているのだとか、少しずつ形が見えてきたりします。
特に、何かに怖れて、進む足が止まってしまっている時、何に怖れているのか、それを知るって大事なことだったりします。それを自分で把握していると、自分がそれに対して怖れを感じて足が止まる、っていうことがわかるんですね。
感情って不思議で、怖れが強すぎると逆に感じなかったりするのですよ。だからまさか自分がそんなことに怖れているなんて!?なんてことがあったりします。
すると、怖れを回避するために、私たちの脳ってとても賢いので、第二案、第三案を、まるで自分が本当にしたかったことかのように提示してくるんですね。エゴの声、とも言ったりします。
例えば本当は結婚したいのに、フラれるのが怖すぎて、私は別に1人でいい、なんて思ったり。
ただただ話してみる。
ただただ言葉にしてみる。
それが、自分の枠に気づく最短距離かもしれません。
紙に書き出してみる、でも良いと思います。
オススメはカウンセリング。
ジャッジせず、フラットで安全な空間の中、自分の想いを話してみるっていう経験が、確実にあなたの成功体験になります。こうした小さな成功体験の積み重ねが、自分の枠を外す、という、いわば潜在意識の書き換えにも繋がっていきます。
応援者ができるって、心強いですよ。
是非試してみてください。