自分を愛し、愛されるための7つのステップ

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

心地よいパートナーシップは、まず自分を愛し、相手との結びつきを深めることから始まります。自分を受け入れ、尊重することが、より温かく、満ち足りた関係を構築する土台となります。そんな愛とつながりを育むための7つのステップをご紹介します。

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目次

1. 心を開く:自分を知る

自分を知ることは、自分自身と繋がり、自分を愛するためにとても大切なステップです。とはいえ、意外と自分で自分を知るって難しかったりもするんですよね。

ポイントは、人を理解してみよう、と思うように、自分自身に対して、自分が一番の理解者になろう、と自分で自分に興味を持って寄り添ってみる、ということかと私は思っています。

例えば、彼とデート中に喧嘩をしたとします。ちょうどすれ違った可愛い女性の方を彼がチラッと見たことにイラっとして、彼に対してこんな風に言ったとします。「何今の!?やらしい目で見てた!サイテー!」

この一言を言わずに飲み込むのも癪だけれど、言ったところで自分の中で何か後味の悪さを感じたりもします。

じゃあどうしてこんな捨て台詞のような言葉を言ってしまうのか。本当は何に対してイラっとしているのか。自分自身のその感情を知って、自分が表面意識だけではなく、潜在意識下で何を本当は思っているのか、そこに興味を向けていくことが自分自身への理解に繋がっていきます。

自分の良い面だけでなく、自分ではマイナスに感じている面やネガティブ感情と言われる面をも自分自身の一部として、自分の中にあることを認め受け入れていくことで、相手のネガティブな面も認めやすく、受容しやすくなります。

自分を愛すること、その振る舞いは、相手から見ても、愛おしく愛しやすい態度に感じるのです。

2. 自分という花を咲かせる:ポジティブな自己認識を根付かせる

自分を否定せず、むしろ自分に優しく接することが、良い関係の礎です。

これは、ネガティブ感情を無視することではありません。ネガティブな感情を感じる時には、それすらも否定せず、そう感じているんだな、という自分自身を認め、自分に対して優しく接することをおススメします。

失敗してしまったことや、できていない、ダメだ、と感じる自分自身を、よく頑張ったね、これだけできたのは素晴らしい!と、できたことに目を向け、そんな自分を認めていくことを積み上げていきます。

毎日の小さな瞬間に感謝の気持ちを見つけ、自分を喜ばせることで、自己認識がより輝くものに変わります。

そんなあなたは相手から見るととてもキラキラと輝いて見えます。自分に対して認め受け入れる習慣がついてくると、相手を認め受け入れることもとてもやり易くなります。そのようにあなたから認められ、受け入れられた相手は、とても自信が付き、よりあなたを大切にしたくなるでしょう。

3. 言葉は芸術:コミュニケーションを磨く

コミュニケーションは、愛と理解の架け橋です。パートナーシップでもコミュニケーションは欠かせません。自分の気持ちを優しく伝え、相手の言葉に耳を傾けることで、関係は深まります。

ここでは、自分が自分に対してしている評価と、相手が自分に対してしている評価が大きくずれると、本来伝えたいこと、伝わって欲しいことが、全く違う形で伝わってしまうことがあります。

例えば女性が男性に、「話し合いましょう」という時、多くの男性は拒否するような態度を示すことが多いです。これは元々男性が持つ特性、罪悪感、を刺激されるということが多くあります。話し合い、と聞いて、責められる、という防御反応を男性が自動的に示すためです。

そうすると女性は、逃げられた、とか、真剣じゃない、と考えます。それは、女性の持つ特性、無価値感、が刺激され、私と話し合いをする価値が無いと思われている、ということを無意識的に感じていることが多くあります。

どちらも本来は誤解で、パートナーシップを良くしていくためにお互いの想いを確認し合いたい、という想いがあるはずなのですが、言葉ひとつで責めたり責められたり、大切にされたりされなかったり、ということを感じやすくなってしまうことがあります。

愛を育む言葉で自分自身を、そしてお互いを包み込む意識で言葉を伝えてみようと思うと、相手にとって受け取りやすい言葉を伝えることがしやすくなりますよ。。

4. 心の声を届ける:自分のニーズをシェアする

自分の欲求や期待を素直に表現することは、幸せな関係の秘訣です。自分らしさを大切にし、相手に自分の心を覗かせることで、お互いにより深い理解が生まれます。

そのためには、自分のニーズ、というものをまずは理解し、それを受け入れる、ということが必要です。

今までの人生で、あまり人に頼らず自分で頑張ってきた、という経験をされてこられた方ほど、自分のニーズを嫌う傾向にあります。

人がニーディーになっている姿にウンザリするような気持ちになる場合は、自分のニーズも嫌っている傾向が強いかもしれません。

すると、自分の持っている欲求やニーズを抑圧しようとしてしまいます。がしかし、反面、相手に対して「なんでそんなこと言わなきゃわからないの?言わなくてもわかるでしょ!」という期待も強くなる傾向があるのです。

そんな自分の中にあるニーズを、まずは自分自身で認め、受け入れ、相手に「私はこうして欲しい」とお願いする、ということは、パートナーシップをスムーズにする要でもあります。

自分の欲求・ニーズを認め、受け入れ、表現することで、相手の欲求・ニーズも、認めやすく、受け入れやすくなります。

5. 共に癒しのひとときを:大切な時間を作る

どんなに忙しくても、お互いに癒しの時間を作ることが大切です。

ストレスや疲れが溜まることは、生きている限りゼロではないでしょう。元気な時には何の気なしにできることでも、体調が悪い時にはできないことってたくさんあります。疲れやストレス、我慢も同じで、まずは自分自身をケアする、という意識を持ってみてください。

不安なことや、感じたくない感情が心に溜まっている時、人はゆっくりリラックスすることが難しかったりもします。ザワザワする感じがある時は、アクティブに動いていた方が、ザワザワ感を感じなくて済んだりしますからね。

そんな感覚があるな、と感じる時は、まずはそのザワザワ感を癒してあげることを優先されるのをおススメします。

パートナーと二人でゆっくりできる、愛と癒しの空間は二人を一緒にリフレッシュさせてくれます。

6. ありがとうの花束を:感謝を伝える

相手に感謝の気持ちを伝えることは、愛情を深める手段の一つです。

感謝を伝える時のポイントは、具体的に、詳細を交えて、どれほど嬉しかったか、ということを伝えることです。それをすることにより、相手にあなたの心からの感謝が伝わりやすくなります。

相手にとってとても小さなことだったのかもしれませんが、あなたにとってどれほど大きな喜びだったか、ということを伝えることにより、相手の喜びも倍増しますよ。

感謝の意を伝えて、お互いに愛を育んでいきたいですね。

7. 柔らかな心:寛容な心をもつ

人間関係においては、柔らかな心はとても効果的です。予期せぬ出来事や異なる意見にも寛容でいることで、お互いの絆が深まります。柔らかな心を持ちながら、お互いに寄り添えるってステキですよね。

これは、自分の意見をないがしろにする、とか、我慢する、犠牲になる、ということではありません。我慢や犠牲が積み重なれば積み重なった分だけ、柔らかな心で対応するって実は難しくなります。そのためには自己ケアをした分だけ、柔軟さも出てくるので、まずは自分自身に向き合い、自分で自分に我慢させている部分を知っていけると良いですね。

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以上、これらのステップを通じて、あなたとあなたの大切な相手との関係をより深めることができると思います。

お互いを大切にし、日々の小さな喜びを共有することで、愛ある未来が広がります。

あなたの愛と幸せに満ちたパートナーシップを応援しています。

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