話し合いという名の糾弾会 ~本当に伝えたいことを伝えるために~

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

「話し合いをしましょう」

そんな風に言われて、

「喜んで!」と答えられますか?
「勘弁して!」と思いますか?

あなたはどちらでしょう?

パートナーシップ間では、女性側が「話し合いをしましょう!」と男性側に言うことが多くあるように思います。

すると男性は「逃げる」。

これ、実はあるあるなんですよね。
うちだけかと思った。
そんな風に思われる方が多いようですので、意外と多い事例だということを先にお伝えしておきます。

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なぜこのようなことが起こるのか。

女性は比較的「話をする」というのが好きな生き物です。
それは昔から女性は近所の人や横のつながりをおしゃべりすることによって繋いできた、という歴史があるから。

そんな女性にとって、言葉で表現する、ということは比較的重要度の高いものなのですよね。

ただ男性は、言葉なんかよりも行動だろう、と思う人、少ないくないです。

そしてもう一つ、男性は女性に比べ、罪悪感がより強い傾向にあります。
反対に女性は罪悪感よりも無価値感を強く感じる、と言われています。

そのゆえんは、女性と男性の身体的な違いです。
男性にあるものが女性には無い。
要は、おちんちんが男性にはあり、真実ではありませんが、自分にそれがあることで、相手を傷つける、という持っていてごめんなさい、という感覚。

逆に女性は男性にはあるのに女性の私にはおちんちんが無い。私は足りない人間。価値が無いんだわ、と感じる感覚です。

そして、女性が罪悪感のより強い男性に対して、「話し合いましょう」と伝えると、男性は、なんだか責められる、と感じやすくなるんですね。罪を犯した、と事実ではないけれども、その想いを刺激される、ということが起こりやすいのですね。

なので、男性は、これは話し合いじゃなくて、俺を糾弾するための糾弾会だろう!
と感じてしまう、ということ。

そして男性が逃げると、女性は更なる無価値感を感じてしまう。

結局私に向き合ってくれないじゃない。私なんて価値が無いってことでしょ!と。

お互い悪循環、ですよね。

そこで女性の皆さん、男性はあなたに価値が無いから逃げるのではない、ということをまずは認識してください。

そして、話し合いたいことを明確にして、それをストレートにお願いしてみると、男性は責められていると感じずに済みます。逃げなくて済むようになるのです。

例えば、今、私はこのブログを書きながら、彼が隣で同じ部屋でYou Tubeを見ながら何やら仕事関係の勉強をしています。
私は無音が一番集中できるので、ブログを書く時なんかは一切音楽もかけず、無音で書きたいところですが、You Tubeの音が入ってくるのでちょっと音が聞こえた瞬間、イラッとしかけました。

とはいえ、私が我慢したところでイライラは募る一方になるに決まっているし、別に彼に勉強をやめて欲しいわけではないので、私の持っていたイヤフォンをつけていただくことにしました。

「申し訳ないんだけど、これ、使ってもらっても良いかな?」

とイヤフォンを手渡して一件落着です。

私の一例は非常に簡単に解決する問題でしたが、話し合いの場は、必要な時だってありますよね。
だから、相手の受け入れやすい形で伝えてみると、あなたの伝えたいことが伝えやすくなりますよ。

お二人の、幸せなパートナーシップを応援しています。

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