怖れと疑いは愛をはねつける

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

旅行に行ってきたとします。

お土産を買ってきました。

「これ、お土産です。」

「ありがとう。」と受け取る人。

「こんなものいりません。」とはねつける人。

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さすがに、「こんなものいりません。」とストレートにはねつける人は少ないかもしれません。

が、しかし。
「愛を受け取れない」ということは、やってしまうこと、あったりします。

「スゴイですね!」
「素敵ですね!」
「素晴らしいですね!」

そんな誉め言葉に、

「いやいや全然!」

なんて言ってしまうことは無いですか?

できることなら、

「ありがとう」
「おかげさまで」

なんて受け取りたいところですよね。

でも、つい口から出てくる言葉は、「いやいや全然!」。

私自身も他人ごとではありません。
一緒に受け取っていきましょう、
「ありがとう」
「おかげさまで」
と。

多少のことなら受け取る練習、習慣づけで、どんどん自己肯定感って変化していけるのですよね。

問題は、本気で自己肯定感、ぜんぜん上がらない…と思う時。

「スゴイですね!」
と言われれば、全力で「そんなことない!」と必死ですごくない自分をアピールする。

「素敵ですね!」
と言われれば、「あなたこそ素敵じゃない!」と、自分が言われたことに対しては一切触れず、跳ね返す。

「素晴らしいですね!」
と言われれば、逆に何か魂胆でもあるのではないか、私は変なお願い事とかされるのか?それとも、バカにされているのか?

受け取るどころか、全てが否定へと早変わり。
これは全て昔の私がしていたことです。

これほどまでに受け取らない、受け取り拒否をする。
その心は…?

怖いんですね。

自分が良い存在になる、ということが怖い。
自分は悪い存在でいた方が、安全だと感じるのです。

ひどい目に合う、とどこかで思っていると、どうせひどい目に合うなら、ひどい目にあう理由として、自分がひどい存在なら納得がいく。

でも自分が良い存在かもしれない、なんて思った時にひどい目に合うのだとしたら…それこそ生きていけなくなる、という怖ろしさがあるんですね。

これも一つの危機回避能力なのかもしれません。

じゃあもし、ひどい目に合う、という前提、そこがそもそも間違っているのだとしたら?

ひどい目に合う、と思ってしまうには、そこに何らかの原因、傷、痛みがあるはずです。

もし、ひどい目に合う、という前提ではなくなったとしたら、目の前には、可能性という扉が大きく開くのではないでしょうか?

「ありがとう」と笑顔で受け取ることで、喜ぶ人がいる。

素敵なことではありませんか?

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