ネガティブパターンにハマる時、自分のやり方を手放してみる

先日、鹿児島に行ってきました、という内容の記事を上げました。

6日間の彼との2人旅。
旅行なのでいつもの環境とは違い、疲れます。お互い疲れてくると、お互い余裕が無くなってきます。するとね、やはり自分が持っている古いパターンって出てくるんですよね。

我慢する
相手の顔色を伺う
頑張ってご機嫌を取ってみる
思い通りにいかなくて癇癪を起す

これが私の持っているネガティブパターン。

ちょうど3日目あたりの16時頃、晩御飯どうする？的なところから、

名物的なものが食べたい私、でもまだお腹は空いていない
お腹が空いていないなら、何か名物的なものを買ってホテルで食べたら？という彼
だけどホテルで食べるなんて味気ない…だったらコンビニで良いと言い出す私
コンビニは嫌だという彼

どーするの！とイラつく2人

結局ラーメン屋さんを探すと言い出す彼
ラーメン屋さんは旅行前にネットで見たけど特に評価が良さそうなところは無かったと言う私
近くにラーメン屋さんがあると言い出す彼
もうそこで良いよ、と投げやりになる私

一旦ホテルに戻ってお昼寝タイムで体力回復

結局18時過ぎ頃、ラーメン屋さんでラーメンと餃子。
とてもアットホームなラーメン屋さんで、地元の人と、観光客数人。

結果、ラーメン屋さんは美味しかったんです。
なんかよくわからないけど、丸く収まったんです。

疲れて余裕なくなってくると、ネガティブパターンって発動しやすくなるんですよね。
自分のコンディションを整えるって、大事なんですよね。

そしてそれをわかった上で、私は一体どうしたいんだろう？ってところに立ち戻る。

せっかくこんなところまで来たんだから！と食べ物にこだわるのか。
それとも相手の選択に、流れに、任せてみるのか。

実はこんなシーン、この旅行中、何度もあったんです。
大体は食べ物のことばかり…笑

別の日は、私が行きたいと言ったお店が予約で満席だった、なんてこともあり、結局自分の選択を手放せってことね！なんて日もありました。

自分のやり方を手放す旅だったのかと、振り返ると思います。

自分のやり方を手放すって、なんだかとても悔しい感じがするんですよね。
負けたような、否定されているような、認められていないような…
自分のやり方を貫いてきた人ほどそう感じるんじゃないかなって思うんです。

これを逆に考えると、自分のやり方を貫いてやってくるって、すごく頑張ってきたってことですよね。
労力をかけて、時に自分を律して身を粉にして、やってきた過去もあったのではないでしょうか。

そんなことしなくても、もっと楽にゆる～く行けばいいんだよ～
大丈夫だいじょうぶ、ちゃんと上手くいくんだよ～

なんて、どこからか降ってくるメッセージなのかもしれないですよね。
そんなことを体感した旅でした。

今がどんなに自分のコンディションが悪くたって
相手との関係性が悪くたって
最終的に上手くいけば、悪かったことって、後にはあんなこともあったよねっていういい思い出。

そんな思い出として懐かしむことができるくらい、良い状態になったらいいんです。

人にはいろんな側面があって
そんな側面が、いろいろな色や味を出している
それがきっと、その人の深みとなりますよ。

今あるもの、全部があなたの魅力なんです。