カウンセリングサービスの青山リナです。
失敗をしてしまった自分
結果が上手く出せなかった自分
今考えると浅はかだった過去の自分
そんなご自分をあなたは責めていませんか?
私たちは、人に対してムカつく、腹が立つ、お前なんて消えてしまえ!なんて攻撃をしている時、実は目の前のその嫌な相手ではなく、自分自身を責めて攻撃しているのです。
あの人は私に酷いことをしてくる
あの人は私を傷つける
あの人は私を悲しませる
なんで私はこんな目に合わなきゃいけないの!?
ねぇ、悪いのは向こうでしょ?
そうですよね。
きっと、やっている行動はあなたではなく、相手が悪い、そんな場合が殆どなのではないでしょうか。
私は夫に浮気された。そう、浮気したのは夫ですよね。
彼氏に暴力ふるわれた。そう、暴力ふるったのは彼氏ですよね。
会社の同僚に無視された。そう、無視したのは会社の同僚ですよね。
知らない人にすれ違いざまに唾吐かれた。そう、唾吐いたのは知らない人ですよね。
なんでこんなことばかりが起こるのでしょう?
そんなこともあるよね。
って、いやいや、それで終われないですよね。
終われたらいいですよ、終われたら。
でも、そんなこともあるよね、なんて、そんな一言で済む問題じゃない。
下手したら訴訟問題ですよね。
それくらい腹が立ったっておかしくない。
そう思いませんか?
じゃあ…なぜ…なぜ私がこんな目に合わなきゃいけないの…
あなたは、ご自身をどう評価しているのでしょう?
何かご自身が、酷い目に合わなきゃいけないくらいの罪人にしてしまってはいませんか?
もちろん、何も悪いことを行動としてしているわけではないですよね。むしろ行動は、それはそれはとても全うな正しい行いかもしれません。
問題は心の中です。
あなたは何かご自身をとんでもなく責めてはいませんか?
○○できない自分は価値がない。
△△できなかった自分は最低だ。
□□にならなかった自分は救いようもない。
◇◇になってしまった自分は終わってる。
ここからは、潜在意識の話だと思って聞いてくださいね。
あなたがご自身でご自分を責めている時、あなたはご自分に大きなを付けようとします。
そして、自分にそのをつけてくれる人を自ら探すんですね。
私はこんなにどうしようもない人間なんです。
どうかこんな私に、この印をつけてもらえませんでしょうか。
親切にもそんな印をあなたから預かり、あなたの希望に従ってあなたに印をペタリとつけてくれた人、その人たちがまさに、
浮気した夫であり
暴力を振るった彼氏であり、
無視した同僚であり
通りすがりに唾を吐いていったあの見知らぬ人なのです。
ということは…
確かにあなたに対して酷い行いをした人たちですが、
あなた自身に一番辛辣な人物は一体誰なのでしょう…?
そう、あなたご自身、ということになりますよね。
○○できない自分は価値がない。
△△できなかった自分は最低だ。
□□にならなかった自分は救いようもない。
◇◇になってしまった自分は終わってる。
そんな風に思ったあなた。
あなたはどうして○○できなかったんでしょう?
何のために○○しようとしたんでしょう?
誰のために本当は○○したかった?
△△できなかったのは?
□□にならなかったのは?
◇◇になってしまったのは?
そこには必ず理由がありましたよね?
結果的に失敗してしまったのかもしれません。
上手くできなかったのかもしれません。
でも、それをしようとした理由は何だったんでしょう?
どうして上手くいかずに失敗したことをそこまで悔やむのでしょう?
相当頑張られたからこそ、
本当はどうしても上手くやりたい理由があったからこそ、
上手くできずに失敗してしまったご自身を罪人扱いされるのではありませんか?
そんなに必死で頑張ったあなた自身、そんなあなたは本当にそんなに大きなをつけるに値する存在なのでしょうか?
そろそろご自身を、そんな罪から解放してあげてもいいのでは?
それができるのは、誰でもない、あなたご自身です。
あなたの新しい世界への扉を開くお手伝いはお任せください。
あなたが本当に輝ける新たな世界で羽ばたけるよう、全力でお手伝いいたします。