カウンセリングサービスの青山リナです。
例えば「ありがとう」という言葉。
言葉自体はいい言葉ですよね。
でも、「はいはい、ありがとありがとね!」
と言われる「ありがとう」と
「ホントに助かった~、救世主だね、ありがとう!」
と言われる「ありがとう」
相手がどう感じているかでだいぶ重みが違うと思いませんか。
受け取る側に伝わる、言葉に込められたエネルギー。
そこにどのようなエネルギーを乗せるかによって、相手には全然違うものとして届く、ということがあります。
強がってしまう姫さまへ
恋の応援メッセージをお届けします。
当たりがキツイ人、っていますよね。
あなたの周りにいる人かもしれないし
あなたご自身かもしれないですね。
実のところ、私自身もそうなので、このブログを読んでくださっている方は、もしかすると自分のこと?と思いながら読んでくださると良いかもしれません。
ポイントは、自分では気づかない、というところにあるのでね。
さて、当たりがきつい人、というのは、強そうに見えるのですが、実際はかなりの怖がりさん、という可能性が高いのです。
私自身も、心理学に出逢い、人に言われるまで、気づいていなかったので、まぁそういうことなんでしょう。(どういうこと?)
怖がりさんは、恥ずかしがり屋さんでもあるのです。
本心が知られるのは、とても恥ずかしく、そんなことを知られてしまったら、他人からどう見られるのか怖ろしすぎる、ということ。
そんな私たちは、時として、特に男性相手になると、攻撃力が知らぬ間にとんでもなくUPしてしまう、という特性を持っています。
タイガータイプ、なんて呼ぶ人もいますし、武闘派女子、なんて呼ぶ人もいます。
(ここでは「強がってしまう姫さま」と名付けてみましたが、もっといい命名がありましたら是非お知らせくださいませ。)
姫さまたちは、まさかそんなとんでもなく自分の攻撃力がUPしている、なんて知らないので、ポンっと肩をさわるつもりで男性に接するのですが、男性側が受ける打撃は、ハンマーで肩を殴られた、というような痛手を負う、ということが起こります。
そこで姫さまたちに覚えておいてほしいこと。
それは何かというと、そのとんでもなくUPしてしまった攻撃力、本当は相手を攻撃したいがためにあるものではない、ということなのです。
では何のためにあるのか。
姫さま自身の弱さを隠し守るため。
そりゃそうですよね。
誰も要らぬ攻撃力をわざわざ訓練しないんですよ。
たまたま、今までの環境が、強くならざるを得ない環境だった。
たまたま、自分が誰かを守らねばならない環境だった。
たまたま、誰にも頼れず、1人で頑張るしかない環境だった。
そうだったとしたならば、そりゃ攻撃力、いやでもUPしますよね。
でも、本来その下には、
まだ強くある必要のなかった、か弱い姫さまが
まだ守られていた頃の、可愛らしい姫様が
まだ周りが可愛がっていた、無邪気な姫様が
今もまだ、そこにいるんです。
そんな本来の姫さまの声に、耳を傾けてみてください。
そんな本来の姫さまを、あなたの王子様は守りたいと思っているはず。