カウンセリングサービスの青山リナです。
私のクライアントさまは30代から40代の女性が圧倒的に多いです。そして、私自身もそうでしたが、30代前半はまだどこか余裕があるのですよね、気持ち的に。30代後半になってくると、なんだか急激に焦り始めます。そして、40代になると、もういい加減自分を幸せにしてあげよう!と私は思いました。
私も今40代です。今だからこそ、できること。恋愛でも、それは必ずあります。遅すぎることなんてありません。これから40代になられる女性たちに、今40代の女性たちに、今日は書いていきたいと思います。
1. 過去の経験と学び
過去の恋愛を振り返ると、素敵な想いでもたくさんありますよね。しかし、ほろ苦い想い出や、思い出したくもないようなものもあるかもしれません。
それらのほろ苦い想い出や、思い出したくもないようなもの、そこにはもしかしたら、まだ当時のまま傷ついた心が残っていたり、それを感じたくないがための怒りが残っている、ということもあったりします。
もしそのような、痛みや怒りがあるのであれば、それは早めに癒しておかれることをおススメします。なぜならそれは、当時の相手に対して怒りを持っているのが表面的な意識ですが、深層心理では、怒りが誰か外の相手に向いている時は、必ず自分自身にもその刃が向いてしまっているのです。それがたとえ自分自身に向ける必要のない刃だったとしても、です。
例えば過去に浮気をされたことがあるとします。浮気をされるのは被害者で、実際のところは浮気をした方が悪いのですが、その怒りがずっと残ってるのだとしたら、どこかで、私が彼に浮気をさせてしまった、という罪悪感を抱えている、というケースはとても多くあったりします。
自分自身をその罪悪感から解放してあげる必要がありますよね。
これは一例ですが、過去の恋愛を経てきた今だからこそ持てるパートナーへの優しさや思いやり、そして理想のパートナーシップ像。あなたはどんな理想を描いていますか?
2. 幸せな関係の定義
人それぞれ、幸せ、と言ってもさまざまです。自分にとって、幸せ、とは何か。それを知ることはとても重要なことですね。
何が好きか。
何に心ときめくか。
何をしたいか。
それをするには、自分自身をよく知る必要があります。
自分が大切にしたいこと、パートナーが大切にしたいこと、その価値感をお互い確認し合いながらパートナーシップを築いていけると良いですよね。
あなたが大切にしたいこと、それは何ですか?
3. 目標の設定と達成: 幸せな関係を見つけるためのステップ
20代の頃と、30代と40代の恋愛の違い、それは何かと考えると、将来子供を持つかもたないか、というところ、女性にとって大きいのではないかと思うのです。
もちろん、40代に入って妊娠される方もいらっしゃいますし、50歳で出産されている方だっていらっしゃいます。
子供を持つか持たないか、どちらを選んでもどちらも正解ですが、子供が欲しい、と思った時、やはり年齢をないがしろにはできないと私は思います。
私自身も不妊治療の経験があります。現在子供はいません。
今のパートナーと、もしくはこれから出逢うパートナーと、どう自分が関係を築いていきたいのか、もちろん相手ありきですが、主軸は自分です。
あなたは何歳までにどうなりたいですか?
そしてそうなるために、今必要なことは何ですか?
4. コミュニケーションと理解: 幸せな関係の要素
パートナーシップを築く上で、コミュニケーションは欠かせません。
エンパシーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
エンパシーとは、他者の感情や状況に共感し、理解することです。これは、相手の立場や感情を感じ取るだけでなく、その感情や立場を尊重し、重要視することも含まれます。
1. 共感の豊かさ:
エンパシーは心からの共感を意味します。他者が喜んでいるときには喜び、悲しんでいるときには悲しみを感じることができる能力です。相手の感情に共感し、感情の波に乗ることができます。
2. 視点の理解:
エンパシーは相手の立場や視点を理解することも包括しています。相手の状況や感情を考え、その中でどのように感じるかを理解することで、より深いつながりが生まれます。
3. 非審判的な態度:
エンパシーは審判を避け、相手の感情や経験を非難せずに受け入れることも含みます。他者の状況を理解し、尊重する姿勢がエンパシーの一環です。
4. コミュニケーションの深化:
エンパシーはコミュニケーションを深化させる力を持っています。相手が理解され、受け入れられたと感じることで、オープンで健康な対話が生まれ、信頼関係が築かれます。
5. 思いやりの表現:
エンパシーは思いやりの表現とも言えます。相手の感情に共感し、その感情を尊重することで、お互いが支え合い、共感の絆が深まります。
エンパシーは人間関係やコミュニケーションにおいて、より良い理解と深いつながりを築く手段となります。パートナーとのコミュニケーションの中でもとても有効ですよね。
ただ、自分軸になっていない状態でこのように相手に接すると、自分自身がとても振り回されている感覚になりやすく、疲弊してしまいます。私も以前そうでしたが、「優しい」と言われることが誉め言葉だとは思えない、と感じられる時は要注意かもしれません。知らず知らずのうちにだいぶ身を削って疲弊していらっしゃるかもしれません。まずはご自身を大切にする意識を持たれることをおススメします。
5. 新たな可能性へのチャレンジ: 幸せなパートナーシップへ
さて、ここまで読んでくださったあなたは、ご自身に、どんなパートナーシップを持たせてあげたい、と理想を描かれましたか?
あなたが本気で望むものであれば、きっと叶います。
あなたがあなたご自身を幸せにする、
あなたがあなたご自身に素敵なパートナーシップをプレゼントする、
そのお手伝いはとことんさせていただきます。
一緒に、進んでいきましょう!