カウンセリングサービスの青山リナです。
変なタイトルですよね、「本当の自分に出逢ってみる」って。
本当の自分も何も、私は私。偽物なんかじゃない。
エゴの声、ってことば、聞いたことありますでしょうか?
心理学とか、精神世界とか、そんな関連のものに触れていると、エゴの声、なんていう言葉、よく耳にしたりします。
エゴの声、って何なんでしょうね。
「エゴの声」とは、自分の心の中で現れる、否定的な声や考えを指します。
これは、自分や他人に対する自己評価がネガティブな方向に働いたり、過去や将来の出来事に対する心配や期待が現れたりすることです。心理学的には「エゴ」が関係し、スピリチュアルな文脈では真の自己との対話に影響を与えるものとされています。
簡単に言えば、自分の中で生じるネガティブな考えや感情のことを指す言葉です。
でもなかなか自分の中では、何がエゴの声なのか、って判別しにくいんですよね。
エゴの声、を言い換えると、自分の中の怖れ、だったりします。
お金が無くなると困るから、働きます。
一生ひとりで生きていくのは寂しいので、結婚します。
友達に嫌われたくないので、友達の言うことは何でも聞きます。
働くのも、結婚するのも、友達の言うことを何でも聞くことも、どれもこれも悪いことなのかと言われたら決して悪いことではないんですよね。
でも、お金が無くなると困るから、という理由がベースだと、過酷な労働だろうが、無理な仕事を押し付けられようが、働かなければならない、と感じ、自分を追い込んでいったりします。
それが原因で体調を崩したり、精神的なストレスで自分を痛めつけたり、それでもまだどこか、頑張れなかった自分が弱いんだ、悪いんだ、なんて自分を責めてしまったりするんですね。
一生ひとり生きていくのは寂しい、そう思うのは当然のことでもあるんです。そう思うことも決して間違いなんかではないんですね。でも、パートナーと一緒にいる喜び、ではなく、独りになりたくない、という怖れの方に意識が向きすぎている時というのは、残念ながら結婚までたどり着かなかったり、結婚しても夫婦間に亀裂が走るほどの問題が次々に表れてきたり、なんてことが起きたりします。
友達の言うことを何でも聞く、なんてそんなことありえない!って思いませんか?
相手が理不尽なことを言うような友達なら、確かにそんなことはありえませんよね。
だけど逆に、もし「この人の言うことならなんでも聞いてあげたい」と思うほど、信頼関係の築くことができる友達ができたのだとしたら、その関係は宝ですよね。
結局、自分の意識が自分の中のどの声を聴いているのか、って、同じことをするにしたって結果が全然違ってきたりするんです。
最初に挙げた仕事の例。
お金が無くなるから、という怖れではなく、その仕事が誰かの役に立つ、必要な人が自分を待っている、そう思うと、同じ大変さを味わったとしても、ただの莫大な疲労か、もしくは清々しい壮快感に変わるのか、ここは大きな違いです。
そして、その仕事が誰かの役に立つ、必要な人が自分を待っている、そう思えたら、その人たちのために、その人たちに届けるためにも、自分の提供している仕事内容や、自分自身もを粗末に扱うなんてことはできなくなってくるわけですね。
自分の喜びは、彼らの喜びであり、
彼らの喜びは、自分の喜びでもある、
そんな循環ができるのです。
それはパートナーシップでも同じ。
私の喜びは、パートナーの喜びでもあり、
パートナーの喜びは、私の喜びでもある。
そんな愛の循環ができた時、自分という存在が、どれほど素敵で素晴らしいものなのか、実感できるのです。
それが、あなたの本来の姿、なのですね。
そんな自分に、是非出逢ってみてください。
出逢い方がわからない時は、ご一報くださいね。
喜んで、あなたの本来の素晴らしさを、あなたご自身に見せるお手伝いをいたします。