カウンセリングサービスの青山リナです。
昨日は、服部希美カウンセラーの1DAYワークショップ、
「こころを整え、自分らしく幸せを築く〜自分の人生を楽しむ許可を出そう〜」
に参加してまいりました。
同じ時間を一緒に過ごしてくださった皆さま、ありがとうございました。
テーマが「楽しむ」というところにフォーカスされていたからか、それともそんな季節なのか、なんだかとてもあたたかい空気を存分に感じる時間でした。
自分の幼少期を思い出して、私が楽しめていなかったころって、いつ、どんな時だったのだろう？と考えていました。
思い返せば、たくさんあるんですよね、本当は。何年か前なら、山のように、この時、あの時、とつらつら並べていたと思います。でも何故か不思議と、これって時が明確に出て来なくなっているのですよね。
それはきっと、辛いと感じていた時もあったし、文句がある時もあったんですけど、今となっては、そんなこともあったな～、と思えるようになったんだな、和らいだんだな、と思ったのです。
これは偏に、たくさんの人たちに関わってもらった結果なのだと思います。
逆に、私の頭にふと浮かんだ「楽しめていなかったこと」に、お金、というのが浮かんできました。実際お金に苦労したかと言われると、幸いあまり苦労せずに済んでいるんです。母のおかげなんだと思います。私が苦労しなかった分、母がとても節約したり自分のものを我慢したり、していたんでしょうね。
母は私にお金の苦労をさせたくない、という想いが強かったようです。そんな母の節約倹約している姿をよく知っているので、なんだか「お金」という分野に関しては、私のマインドが母に対して、またお金に対して、罪悪感を感じているのだろうなと思うのですよね。
罪悪感を感じてしまっていることに対しては、そんな自分を責めても自分をイジメるだけなので、そんな自分自身を丸ごと認めて受け入れてあげようと思うんです。
そして、お金に対してブロックがあるならば、親のせいにしてそのブロックを持ち続けるのではなく、自分がもっと楽しんでいい、ブロックを手放していい、という感覚を自分の中に入れていってあげたいな、と思ったのです。
楽しめない、って感じている時って、誰かに対して申し訳ない、とか、相手がしていないのに自分だけ…という感覚、まさにそうだな、と、私は今回自分のお金に対する感覚を通して実感しました。
皆さんそれぞれ、ご自分の感じている「楽しめないポイント」というのがあると思うのですね。
でも、それも全部含めて今の自分の立ち位置なんだと思うんですね。
そんな自分自身に、マルをつけてあげたいな、って思いました。
そしてもうひとつ。
私たちは、愛する側に立つ時、不思議と強くなれるんだな、って、なんだか心にストンと入ってきた瞬間がありました。
愛される側に立つ時、なぜか私たちは、悲しみや、苦しみや、今まで自分がしてきた悪かったと思い込んでいることや、そんな悪い自分（誤解だけど）を感じたり、だからこその自分自身との葛藤を感じたり。
心って、不思議だな、って思ったんです。
「愛する」そんな意識を持つだけで、私たちは強くなれる、ゆるぎなくいられる。
そして、その強さを持てると「愛される」「受け取る」勇気も出るのかもしれないなって。
上手にできるとか、上手く役に立っているとか、上手く愛せているとか、
そんなことが問題なのではなく、ただ「愛したい」そう思うかどうか、だけなのかもしれないなって。
なんだか理屈じゃなく、そんなことを心で感じて理解できた瞬間がありました。
とても貴重な体験ができた1DAYでした。
心理学って、頭で理解して、頭を働かせて自分を客観視するようなことをしたりします。悪いことではないけれど、感覚としてストンと落ちるって、ホント貴重な経験だって感じるんですよね。
顔を見ながら、表情を見ながら、空気を感じながら、伝え合えるコミュニケーションって、貴重です。
あなたに安心して心開ける空間を作っていただけるよう、私も日々楽しく自分を磨いていきます。
何か感じることがありましたら、まずはどこからでも大丈夫ですので、お話し聞かせてください。お待ちしております。
