カウンセリングサービスの青山リナです。
4月29日（土祝）に「K-1グランプリ2023春」が開催されます！
K-1とは、講演者No.1、の略で、弊社カウンセリングサービスのカウンセラーたちが全力の講演をします。その講演をお客様に見ていただき、みなさんの投票によってグランプリを決める、というイベントです。
今回の講演者は9名、各カウンセラーのいろんな視点から、いろんな話が聴けるイベントです。講演するカウンセラーは皆、聞いてくださる皆さんに、それぞれの想いを届けようと、準備しています。
きっと、あなたの心に響く内容に出逢っていただけると思いますよ。
わたくし青山リナも、今回、講演の機会を得ることができました。
しかも、な、な、なんと！トップバッター！
なんということでしょう！
今からドキドキハラハラです。
私が今回皆さんにお話しする内容は、
「こじれた人生から卒業する ～あなたは私の喜びです～」
というタイトルのお話しです。
私たちはいろんな場面で上手くいかないということが起こります。
私の場合は、恋愛でその上手くいかない場面が多かったように思います。しっかりこじれていました。
インナーチャイルド、という言葉を聞いたことがあるでしょうか？
自分の中の小さな子供の自分。
カウンセリングでは、このインナーチャイルドを癒しましょう、ということをよくします。
なぜかというと、私たちの感情のベースは、0歳から3、４、5歳くらいまでにできた感情だと言われています。
そんな昔のこと、覚えていないよ、と思いませんか？
私も、同じく、そんな昔のこと、覚えていないんです。
しかし、私の人生を遡ってみると、0～3歳までの間、私は父親と別れる、という経験をしていました。
父の存在は、物心ついたときにはもういなかったので、私は父親という人は「ない」ということにして長年生きてきました。
だから、父親に会えなくて寂しい、とか、父親に会えなくて悲しくて泣く、ということって無かったんです。
でも、ひょんなことから、父親に会いに行く、ということを、35歳くらいの時にしました。
そのお話しはブログに載せたことがあるので、良かったら読んでみてくださいね。
会いに行ったら、感動の再会！？なんて期待していた想いは打ち砕かれ、自分の心の葛藤に出逢いました。
どうやら私、父を「ない」と位置付けていたけれど、
どうやらそれは、私の心に必死に蓋をして、
本当は、お父さんに会えなくて寂しい
本当は、お父さんがいなくて悲しい
本当は、お父さんに会いたくてたまらない
そんな想いを必死に封じ込めていたらしい、ということを発見してしまったのです。
そんな自分の心の内を知ってしまった私は、パニックです。
いやいや、知りたくないよ、そんなこと！
そしてその「知りたくない」という抵抗は、怒りとして吹き出しました。
私たちは、一度知った痛みは、もう二度と感じたくない、と思いますよね。
傷ついた心、また同じ傷を負うのは嫌だ！と。
当然ですよね。
でも、本当にまた同じ傷を負うのでしょうか？
同じ痛みを感じるのでしょうか？
人と人との関係の中では、自分が傷ついたら、相手も同じように傷つくのです。
自分の痛みが強すぎるときは、なかなか相手の痛みに目を向けることは難しいですが、
私が傷つくと
相手も傷つく
じゃあ、私もあなたも傷つかないためには…
あなたは私の喜びです。
私もあなたの喜びです。
そんなお話をお届けします。
今回のこのK1は、私にとっての、初エントリー、初出場、トップバッターの、ビギナーズラックが詰まっています。
これは、私個人の力だけではありません。
今回お話しに登場する父という存在がいてくれたからこの話ができます。
そして、実は、何より、今応援してくださっている、あなたが、私を後押ししてくださったのです。
私はあなたにどうしても伝えたかった、
あなたは私の喜びです、と。
私の、ありったけの想いと、感謝を込めて、あなたに贈ります。
是非、聴きに来てくださいね。
