カウンセリングサービスの青山リナです。
恋愛を上手くいかせたいのに、いつも上手くいかない、いつも愛されない。
そもそも、自分が愛されない、と思うこと、これ自体、とても悲しく、孤独を感じますよね。
婚活をしている時、とっても素敵だと思った彼。
蓋を開けてみると、実は既婚者で、奥さんがいた。
ショックですよね。
私のこと、バカにしてるの?なんだと思ってるの?
そんな怒りが出てくるけれど、でも、もう彼のことを好きになっちゃった。彼に心を奪われてしまった。そうなると、今更この関係をやめられない、やめたくない。
そんな風に思ってしまうかもしれません。
でも、心のどこかで、この関係はやめなきゃ、やめた方が良い。
そんな葛藤がゼロではないんですよね。
どうして既婚男性に心奪われてしまうのか
既婚男性に心を奪われてしまう女性の特徴として、自己肯定感、というのが関係してきます。そしてもう1つ、意外にも、
しっかりした頑張り屋さん
という方が多かったりします。
じゃあなぜ、そんなしっかりした頑張り屋さんが既婚男性に心奪われてしまうのか。
実は、親との関係性にヒントが隠れていたりするのです。
親との関係性の中で、「無条件に愛された」という感覚が少ない、ということ。決して親に愛されなかった、というわけではない、だけど、
頑張らなければ愛されない
親の言うことをちゃんと聞かなければ愛されない
など、自分が愛されることに対して、何か条件が付いていた、と感じている状態なのですね。
そのような場合、心理的には、「そもそもこんな私は愛されるわけがない」というような、自分の価値がとても低いように感じてしまう、という形が出来上がります。
また、どうせ愛されないのなら、どうせ壊れる関係性に身を置いていた方が、上手くいかなくなった時、別れが来てしまった時、「既婚者だったから別れるのは仕方なかった」という理由づけができるんですね。それは「私が愛されなかった」という、本人が自分で感じている本質を直視せずに済む、ということ。
受け取り拒否をしてしまう心理
だけど、ちょっと待って!
問題は、その本質部分なんです。
「私は愛されるわけがない」
という思い。
これこそが、本当なのかどうなのか?というところ。
例えば子供の頃、テストが学校で行われますよね。たとえ98点取っても、親からは「なんで100点取れなかったんだ!」と言われてしまうと、もう何も言い返せないし、次のテストは100点目指して頑張ろう、なんて思えなくなってしまったりします。だって100点じゃなきゃ褒めてくれない、何の意味もない。完璧じゃなきゃ認めてくれない、褒めてくれない、愛してくれない。98点取るのだって楽じゃないのに、完璧の100点じゃなきゃ意味が無い、そう思うと、その大変さは98点取った時点でそれ以上大変な思いをしなきゃいけない、と思うと、苦しいと感じるんですよね。
そうなると、100点を取れるまで頑張れる力って、「見てろよ!」っていう、反発心だったりするんですね。怒りのチカラ。そこで頑張って100点が取れたとします。これでやっと認めてくれる、褒めてくれる、愛してもらえる、そんな想いでその100点のテストを見せると、
お母さんは「あら、やればできるじゃない。」
お父さんは「ん?うん。」
こんな応えが返ってきたら…
「もういいよ!」
って思ってしまったりしませんか。
もっと褒めてくれると思った。もっと愛してもらえると思った。だけど、期待したよりだいぶ軽い返事。あんなに頑張ったのに!あんなに一生懸命やったのに!なんなのよ、もういいよ!もういらない!
そんな風に、相手からの愛情や優しさ、承認などを、もういらない、と受け取ることをやめてしまう、なんてことが起こったりします。
でも実は、この「もういらない」の下には、本当は欲しくてたまらない思いが隠れているんです。でも私には無い、もらえない、誰もくれない、私は愛されない、という寂しさと悲しみの巨大な傷の塊になってしまっていたりするんです。
だって嬉しそうに手を出している自分がバカみたいに感じてしまうから。
嬉しそうに手を出しているのに、あげないよ~、なんて言われたら、もうこれ以上傷を抱える余裕なんて無いから。
だから、始めっから、「愛されない」という、最初から愛なんて私にくれないでしょ、を前提にしておくと、やっぱりね、って悲しくないわけじゃないけれど、打撃が少なくて済むんですね。
逆に、シングルで、私を心底愛してくれちゃうような人だったとしたら、怖ろしくて仕方が無いわけですよね、
私、いつフラれるんだろう。
私、いつ愛をもらえなくなるんだろう。
私、いつ騙されたことに気づかされるんだろう。
って。
本当は、とっても望んでいるはずなんですけどね、私を心底愛してくれちゃう素敵な私だけの王子様を。
新しい世界へ
わ、なんかこれ、私のことかも…!?
なんて感じたあなたへ
私からのご提案。
まずは、あなたご自身が「私を心底愛してくれちゃう素敵な私だけの王子様」を、私は望んでいるんだ、という自覚を持ってみるところから始めてみられると良いと思うのです。
ここ、実はとても大事なポイント。
どうせ私には無理よね、という前提だと、やっぱり無理なんです。
何が無理かというと、どうせ私には無理、っていう理由ばかり探してしまうんです、そんな証拠固めをしようとしてしまうんです。意識が「私には無理」という方向に向いてしまっているから。
だから、まずは、
「私を心底愛してくれちゃう素敵な私だけの王子様」を、私は望んでいる
そこに焦点を当ててみてください。
そして、そこから、ご自身の愛されるにふさわしい魅力をたくさん見つけていくことを始めましょう。
それが難しい、そんな簡単に思えない。そんな時は、一度ご連絡ください。
いつでも、喜んで、精いっぱいお手伝いさせていただきますよ。
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