今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。
2024年2月3日(土)に、母校、神戸メンタルサービスの恋愛心理学講座で講師を担当させていただきます。
内容はこちら
「こじれた恋愛から、愛し愛される関係へ ~与えることと受け取ること~」
素直に、純粋に、ただただ、相手の幸せを願う
その行為は、とても穏やかで、とてもあたたかく、光の膜に覆われているような、素敵な時間だと思いませんか?
自分にそんなことができるのなら、自分がどれほど尊い人間かと思いませんか?
とても美しい行為ですよね。
でもその美しさの奥から、ブラックな自分が現れます。
誰かが自分にそんなことしてくれるのだろうか?
疑いの気持ちが湧いてきましたよ、私。
あの人が?私に?ただ純粋に、私の幸せを願ってくれている?
そんなこと、ありえるわけないよね?
だってそんなことがありえるなら、あんなひどいこと…私を傷つけるようなこと、しないよね?
私は傷ついたのよ!酷いことをしたのはあっち!私は被害者なの!
なのにもかかわらず、私があの人の幸せを願うだなんて!
そんなことできるわけないじゃない!
したくったって、できないわよ!だってあの人が悪いんだから!
あの人が真摯に謝ってくれるなら…
そんなブラックな自分で溢れかえりました。
そんなことの繰り返し…ずっとずっと…何年もこのループから抜けられなかったのです。
本当にシンドイ。
だってこのループにいる間は、あの人が私を大切にしない限り、私は自分に許可が出せないのです。
自分の価値を取り戻す許可。
自分を被害者のポジションから出してあげる許可。
あの人の幸せをただただ純粋に願う許可。
だって私は、「あの人のせい」で、傷ついて、苦しんでいるのだから。
でももし、「あの人のせい」じゃなかったとしたら。
疑いは、あの人に向いているのではなく、自分に向いていたのです。
私が私を疑っていた。
私なんて、人から純粋に幸せを願ってもらえるほど、素晴らしい人なの?愛される存在なの?大切にされる存在なの?
そんな疑いで溢れかえっていました。
その疑いがあると、疑いが真実だと証明する出来事ばかりおこります。
だって自分の中でそれが真実だと知らないうちに定義づけてしまっているから。
目の前に毒リンゴがあるとするならば、
そのリンゴは食べてはいけません。
そのリンゴは食べてはいけません。
そのリンゴは絶対に食べてはいけません。
もう頭の中はその毒リンゴしか見えなくなってしまう。
そこまでくると、本当にこれは毒リンゴなの?と手を出してしまう。
そこから脱出する方法は、自分に対する疑いではない、別の目で自分自身を見てみること。
それは、実はあの人が私を見ていてくれた目。
疑っていたのは、私だった。
あの人は、何の疑いもなく、私を純粋に愛していただけだった。
そんなありえなさそうなことが、見えるんです。
あの人が、私にしてくれたこと。
具体的に、ひとつひとつ、小さなことを、本当に些細で小さなことで良いんです。
何気ない毎日の出来事に、実はびっくりするくらい、山のように詰まっていたんです。
それは、あの人から私への贈り物
ひとりでやろうとすると、めちゃくちゃ抵抗心が出ますよね。
抵抗が出ると、そんな贈り物なんて無かった、って思うんです。
だってそんな贈り物、見つけてしまったら、受け取らなかった自分に出逢ってしまうから。
受取らずに文句ばっかり言ってきた自分に出逢ってしまうから。
だから、やりたくない。
でももうこれ以上、自分を苦しめるループに自分を置き去りにしなくても良いのでは?
それは、あの人も、望んでいることなんかではないはずです。
勇気はいるけれど
本気で改善したい状況があるのであれば、きっと世界は変わります。
私が通ってきた道だから、あなたが抱えているその苦しみも、抵抗心も、わかります。
そして、あなたがこれを乗り越えると、とても美しく輝く世界で幸せでいられることも、わかります。
あなたには、パッと花の咲くような笑顔が一番似合っているから。
そんな素敵なあなたを、一緒に取り戻してみませんか。
こんな想いを持っている方に、本気でパートナーシップを改善させるカギ、愛を循環させるカギをお伝えします。
愛し愛される関係の中で生きるって、理想ではないですか?
確実にあなたの愛する力・愛される力がUPします。
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