カウンセリングサービスの青山リナです。
男ってすぐ逃げる
男って面倒くさい
男って勝手よね
なんて、あなたは感じているでしょうか?
そうだとしたら、下のチェックリストをご覧くださいね。
私は可愛い女性である
私は愛されキャラである
私は女性として花開いている
私は男性に守ってもらうべきか弱い女性である
私はお姫さまである
いくつ当てはまったでしょうか?
女性性と男性性
私たち人間には、誰しもが、女性性と男性性、というものを持ち合わせています。
これは、肉体的に女性だとか男性だとかいう区別ではなく、性質的なものです。女性性、男性性にはこのような特徴があります。
女性が男性と戦う時、それは、自分の父親かもしれないし、夫かもしれませんが、力では敵わない、というのが大半です。
なので女性は実際の腕力ではなく、男性性、という性質を使うのです。
そんな女性たちは、いろんな理由で幼少期から男性性を養い強化してきた、という過去がある場合が殆どです。
男性性を強化しながら女性性も同じくらい強化できていればいいのですが、「強化」というくらいですから、女性性が置き去りになっている場合がとても多かったりします。
すると、見た目も性的思考も女性であるにも関わらず、性格・気質だけは男性に負けず劣らず…どころか、ほぼほぼ男性より強い、ということが起こります。
するとどうなるか…?
男性に対して、
本物の男なのに弱い!
本物の男なのに頼りない!
本物の男なのに情けない!
なんて感じてしまうんですね。
自立女性の依存心
自立心、というのも実は男性性の特徴の1つであります。
自分の力で立つことができるだけの硬さ、というのが必要になってきます。
なので、心理的に自立傾向が強い方、というのは、男性性が強い状態にあるとも言えます。
が、しかし、これは男女ともに言えることですが、私たち人間は、自立心100%、ということではいられないんですね。これは、完全に1人で生きている、という状態になりますから。
例えば、お腹の筋肉を硬くしようと、息をグッと止めたとします。ちょっとの間、息を止めて、再び息をする時、息が乱れますよね。硬さができれば、反動で緩んだ時にはその緩み方も大きく出る、という状態になります。
自立心も同じように、とても硬い意思などがあり、自立していられるのですが、反面、沼のような依存心、というのも持ち合わせているのです。
甘えたい
寄りかかりたい
愛されたい
受け止めて欲しい
どんなわがままを言ってもいい子いい子して欲しい
男性の中にもあるんですよ、このような想い。
自立女性の中では、このような依存心はどうなっているのか。
自立女性は、男性性をとことん強化してきて、男性性では本物の男性に勝ってしまうくらい、強くなっているのですね。
上記の依存心は、女性性の部類。男性にも勝るほどの男性性を持った自立女性が、今更女性性を全開にするということに、実はとても抵抗心を感じてしまうのです。
なぜならそれは、今まで男性性を使って勝ってきた男性たちに、負けることになるから。
実際は、負けるわけではないのだけれど、気分は完敗、という屈辱的な想いが出てくるのです。
女性を楽しみましょう
コイツもか…「頼りない男!」と、感じている女性のみなさん。
ここからはあなたの選択です。
どちらが正しい、間違っている、というものはありません。
あるのは、あなたがどうしたいか、ということだけなのです。
最初に出てきたコレ
私は可愛い女性である
私は愛されキャラである
私は女性として花開いている
私は男性に守ってもらうべきか弱い女性である
私はお姫さまである
いくつ当てはまっていましたか?
こうであったらいいのに、こうありたいのに、と思いましたでしょうか?
こうあるべきだ、ということが言いたいわけではないのです。これらは、男性とのパートナーシップや、男性との人間関係を上手くいかせようと思うとき、有効的だと私は思います。
これは決して媚びを売っている、とか、あざといやり方、というわけでもなく、男性目線から見ると、非常に愛しやすい女性に映る、ということなのです。
女性性の特徴は、受け取る力。
よく、甘えられない、頼めない、なんて聞きます。
私も、実は散々そんなことを言っていました。
そして、気づいたのです。
それは、受け取る力が弱いと、甘えられないし、頼れない、頼めない、ということが起きるのだ、ということに。
せっかく女性に生まれてきたのなら、
私は女性だ、という認識があるのであれば、
存分にその「女性」という性を楽しんでみたい、と私は思いました。
あなたは、どうでしょう?
お洋服に、美容、お化粧に、ネイル、ボディメイクで曲線美、男性から大切にされる姫マインド、女性の性的喜び、出産、育児、子育て
女性ならではの楽しみ方ってたくさんあると思うのですね。
まずはあなたの好きな分野から、
そして、苦手だけれど興味がある、手に入れてみたい、と思うエリアにも手を伸ばしてみると良いと思うのです。
まずは、あなたご自身に、ご自分の密かな望みを叶えてあげるところからスタートです。
女性として楽しめるようになると、男性という存在がまた違ったものに見えてきたりしますよ。