罪悪感という恐ろしい真実　～不要な罪悪感を手放して世界を変えよう～

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

罪悪感、と聞いて、何を思うでしょうか？

ご自身の何かしてしまった悪いこととか？
いやいや、罪悪感なんて無いわよ、とか？
罪悪感とは、○○XXで、とか？

私たち人間の中には、多かれ少なかれ、罪悪感というものを必ず持っている、と言っても過言ではありません。
多分、私も含め、誰でもそうですが、自分で自覚があるよりもだいぶ多くの罪悪感を抱えているのではないかと思います。

気付いている罪悪感というのはまだマシな方で、いやいや罪悪感なんて無いわ、なんて思っている時の方が要注意だったりします。

では、なぜ、私たちは罪悪感なんてものを抱えているのでしょう。

罪悪感とは、自分は罰せられるのにふさわしい、と思う感情。
どんな理由でそう感じたのかは人それぞれでしょうが、どこかのポイントで、無意識的に、この罪悪感を抱え込んでしまった。

すると、私たちは自分の存在を、罰せられるにふさわしい存在だ、と思い込むわけですよね。

罪悪感を知らぬ間に抱え込んで、私は罰せられるにふさわしい、と無意識で思っているあなたの未来は…

わーい楽しい毎日！と明るいもの？
いつ罰が下るのか…不安で恐ろしいもの？

そう、いつ罰が下るのだろう？と感じます。
そんな未来は不安で心配で恐ろしい…！と感じますよね。

しかしながら、本当は、この罪悪感って感情は誤解なのです。
本来、罰を受ける必要なんて無いし、罰そのものも無いのです。

でも、私たちは勝手に罰を受けるストーリーを自分の中に描くのです。

きっと私は愛されない。
きっと私はフラれる。
きっと私はだまされる。
きっと私は苦労ばかりする。
きっと私は…

それは、私たちが自分を罰したい度合いだけ、自分の中に描いたそのストーリーは変えられない、逃れられない、それに従うしかない、というようなものになるのです。

逆に言えば、私たちはこの罰から解放されたくない、とすら思っている、ということなのですよね。

解放されちゃうと困るわけなのです。

ではどうして罪悪感から、罰から解放されてしまうと困るのでしょう？

私たちは、実は

自分が幸せになること、
自分がとても輝いていること、
自分が愛されて許される存在だということ

これらを受け入れることが一番怖いのだ、と言われています。

そんなことってある？
って思いませんか？

変ですよね。

幸せになりたいし
輝いていたい
愛されたいし
許されたい

そう、頭では思うんですよね。
でも、頭ではない、心の奥の方では真逆のことを思っているらしい。

きっと私は愛されない。
きっと私はフラれる。
きっと私はだまされる。
きっと私は苦労ばかりする。
きっと私は…と。

すると、どんなにアクセルを踏んでも、ブレーキをかけたままだと全然進まない、という状態ができてしまいますね。

たとえば、パートナーシップの事例だと

アクセル
パートナーが欲しい

ブレーキ：
傷つきたくない　
別れたくない・離婚したくない　
上手くいかないかも　
こんな私じゃダメかも

たとえば、お金の事例だと

アクセル：
お金持ちになりたい

ブレーキ：
きっと騙される
たかられるに違いない
酷い目にあいそうだな
お金持ちって嫌な人ってイメージ消えないんだけど…

だとしたら、

ブレーキを外すって、とっても大事なことになってきますよね。

そもそも、自分のどこにブレーキがかかっているのか。

ブレーキを外した自分の姿を、どう想像するのか。

そんな時に試していただきたいのが、

この人ステキ！という人の近くに行ってみるってこと。

結婚がしたい、素敵なパートナーシップを築きたい、と思っていれば
結婚している幸せそうな人、とか
パートナーといつも仲良しの人、とか

もっとお金が欲しい、好きな仕事で稼ぎたい、と思っていれば
楽しそうに仕事をしている人、とか
金銭的にも心も豊かそうに素敵な暮らしをしている人、とか

考え方を聞くのも良いでしょうし、何をしたか教えてもらうのも良いでしょう。
それだけじゃなく、ただ一緒に楽しい時間を過ごす、っていうだけでも、素敵な時間、素敵な空気、素敵なエネルギーを体感できます。

実は頭で考えるより、そんな感覚、心と体で感じる感覚の方が素敵を吸収しやすかったりします。

参考になれば幸いです。