カウンセリングサービスの青山リナです。
な～んにもやる気がしない！
そんな時、あったりしませんか？
私もありますよ、そんな時。
何年か前は、そんな毎日がず～～～～～っと続いていました。
毎日毎日、やる気が出ない。
そんな自分のダメさ加減に、散々自分で自分を責めまくっていました。
何もしないなんてダメ！
こんなにできない私、最悪！
動けばいいだけじゃない、何でやらないのよ、私！
他の人ができているのに、私だけできないなんておかしいじゃない！
何してるのよ、私！
もうホント、最悪ね、私！
なんかね、こんなことばかり自分の心の中を渦巻いていると、生きているのもしんどくなりますよね。
この世界からパッと消えられる魔法でもあるならば、いっそ消してくれたらいい、なんてことを考えていましたよ。
3年間くらい、寝て暮らしていたと思います。
最近、な～んにもやる気がしない！そう感じる時、私には選択肢があります。
1、寝る
疲れた時は寝るに限ります。
何もやりたくない、何もできない時は、大体疲れています。
疲れるほど何もしていない、と思ったとしても、疲れています。
体力的にか、メンタル的にか、疲れています。
自分を回復させてあげるって、大事です。
時間に追われている時のお昼寝なら15分も寝ると、思った以上に頭がスッキリします。
休日なら、1日寝る、ということを自分に許してあげるのだってありです。
夜はいつもグダグダとスマホを観たり動画を観たりするのも一切止め、ベッドの上でとにかく呼吸に意識を向けて深呼吸。息を吐く方を長くすると心身が緩んでいくのを感じますよ。
2、気分転換をする
本当は、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…だけど…全然やる気にならない。
そんな時は気分転換。
行動を変えることで気分転換、リフレッシュができます。
暑い日なら、冷たい飲み物や、冷たいフルーツを食べてみる。
顔を洗ってみる、歯を磨いてみる、シャワーを浴びてみる。
必要なものを買いに、外に出てみる。
多少時間に余裕があるなら散歩に出てみる、ストレッチをしてみる。
やらなきゃいけない、やるべきことは山のようにあるのもわかっているんだけど全然気持ちが向かない、気持ちが乗らない。
そんな時は、スイッチを入れる行動が助けてくれます。
これをしたら、やる、とスイッチを入れると、できるものです。
だってきっと、そのやらなきゃいけない、やるべきことは、本来自分が心のどこかでやりたい、と思っていることなんだと思うんです。
心底やりたくないこと、それは、逆に手放すことを考えてみましょう。
3、人の助けを借りる
私たちって、自分1人のチカラには限りがあります。
でも、1人ではできないことも、人のチカラを借りるとできることってあるんです。
自分1人で考えている時、不安になったり、怖くなったり、自信が無くなったり、自分をそんな殻に閉じ込めてしまいそうな想いになったとしても、仲間がいる、そう感じられることで、一歩踏み出せる勇気って、実のところ、想像以上に大きいんです。
自分で出来ないことは、頼ればいい。
人のチカラを借りることが申し訳ない、と思うのであれば、それは間違っています。
人は役に立ちたい生き物なのです。
あなたもそうであるように。
役に立てない自分に対して自分で自分を責めてダメ出しをするんです。
だから、誰かを頼って、誰かの役に立てることって、実はあなた自身にとっても、相手の役に立っているってことなんです。
それを受け取るか受け取らないかは、あなた次第。
な～んにもやる気がしない！
そんな時は、自分で自分の価値を見失っている時かもしれませんね。
