怒りを解くカギ

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

パートナーとの関係性に溝ができる時、自分も相手も、いい気分ではないんですよね。

例えば、パートナーが浮気した。
大問題ですよね。
腹が立つし、悲しいし、悔しいし、言葉にならない感情で溢れかえります。

すると、相手に対する態度が攻撃的になります。
ならない人なんているの？って思いますよね。
攻撃的になって、ある意味当然だと思います。

ただ問題は、攻撃的になっても、相手との関係性の溝が修復されるわけでもなければ、攻撃的になっている自分自身にもどこかウンザリしてくる、なんてことが起こるんですよね。

攻撃的になる時、人は必ず自分を責めているんです。
表面的にやっていることは、相手を攻めているんだけれど、心の中では、自分自身をとても責めているんです。

浮気したのは相手だけれど、
浮気させてしまった自分を責めているんですよね。

意識的にそんな自覚は無いかもしれませんよ。
殆どの場合は、無いと思いますよ、そんな自覚。

そうだとすると、自分自身を、もうそんなに責めなくても良いんじゃないですか？って思うんです。

いろんなことに我慢してきているんだと思うんです。
その我慢だって、自分さえ我慢すれば…なんて健気な想いからしている我慢が殆どだと思うんです。
そんな風に、自分の感情をどこかで押し込めて、我慢を重ねた結果が、パートナーとの溝、浮気だなんて、悲しすぎますよね。

そろそろ、我慢して押し込めてきた想いを、見つけてあげる時なのかもしれません。

大切なあなたの感情を、丁寧に、優しく、抱き締めてあげましょう。