頼りない彼を理想の彼に改善計画

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

あなたの彼、夫は、男らしいでしょうか？

あなたはどちらでしょう？

目の前の現実は自分が作っている

私たちは自分の心を相手に映し出して見る、ということをします。

彼とデートの約束をしていたとします。
突然、仕事が終わらず残業でデートに行けそうにない、とドタキャンされたとします。

せっかく楽しみにしていたデートですから、ドタキャンされたら嬉しくないのは当然です。

でも、ワタシは男性に愛される存在だ、と感じている自信のある女性はこう思うかもしれません。

「仕事、忙しいのね。そんな中、ワタシとデートしようと時間を作ってくれようとしたんだわ。早く仕事終わると良いね。」

逆に、ワタシはきっと男性から愛されるなんてことは無いわよね。今の彼はたまたまよ。なんて思っている女性はこう感じるかもしれません。

「え？ドタキャン！そんなことありえる！？仕事？ホントに？ワタシとデートするの嫌になった？もう連絡来ないんじゃない？他に女でもできた？」

疑いいっぱいになってしまうってこと、あります。

それは、自分が愛されるに値しない、と自分で感じていると、愛されていること自体に疑いを感じるのです。自分で思っていることと、現実が一致していないので。

思考と現実が一致していると、私たちは安心するんですね。

理想の彼ってどんな彼？

自分が理想とするステキな彼ってどんな彼でしょう？

頼りがいがある男性
優しい男性
男らしい男性

たとえば頼りがいがある男性が理想だとします。

だからこそ、私たちって彼に言ってしまったりするんですね。

なんてね。

彼にこうであってほしいっていう理想の姿があるからこそ、そんな理想を追いかけて、上の方を見るんだけど、現実が違う…そんな落胆の気持ちと不満から、彼に対して、あなたはダメね、なんて発言をしてしまう。

そんな時、思い返してみてほしいのです。

彼に耳に届いている言葉は、

「あなたは頼りにならない男」

ってこと。

彼の耳に届き続ける「あなたは頼りにならない男」発言は、どんどん彼を本当に「頼りにならない男」にしていきます。

そしてそれは、他でもない、自分が発している言葉なんですね。

頭では、頼りになる彼が理想、だと思っているけれど、
言葉で発しているのは「あなたは頼りにならない男」
そして目の前の彼は「頼りにならない男」にどんどん近づいていく。

一体全体、どうしてそこまであなた自身が「頼りにならない男」が自分にはふさわしい、と思っているのでしょう。

彼が理想の男性になったら…？

頼りにならない男を現実に作り上げていく、ということは
結局自分の中の何かが、これが自分にふさわしい、と感じているからに他ならないんです。

ダメな自分には頼りにならない男の方がふさわしい
相手が頼りになる男だとワタシは捨てられてしまう

そんな想いが自分の中に潜んでいると、相手を見下しがちになってしまい、相手を頼りになるステキな男性、だと認められない、認めたくない、という心理が働きます。

カップル、夫婦、パートナーシップって、お互いがお互いを選んでいなければ成立しないんです。

あなたも彼を選び
彼もあなたを選んでいる

だから成り立っている関係なのです。

彼は世の中に存在する女性の中からあなたを選んでいる、ということ。

それは一度しっかり受け取ってみてください。

その上で、自分をダメだと思う心に潜んでいる想いは、少しずつ変化させていくことに取り組まれることをおススメします。

お2人のパートナーシップが、よりステキなものになりますように。