助けて欲しいのは私のほうよ!

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

パートナーと、そして男性と…
助けて欲しいのは私の方なのに、なんでいつも私ばかり頑張らなきゃいけないのよ
なんて思ってしまうこと、ありませんか。

それはもしかしたら、男性に対する期待がとても大きいのかもしれません。

pexels-dominika-roseclay-977840

目次

男性とは、強く大きくたくましく

あなたの中で、男性とはどんな存在でしょうか?

映画に出てくる男性、ドラマに出てくる男性、マンガに出てくる男性は、大体が、強くて大きくてたくましい、そんな頼りがいのある素敵なヒーローのように描かれています。そんな姿が男性なんだ、男性にはそんな姿でいて欲しい、というように望むと、現実の男性、という存在が、あれ?なんだか違う?と感じてしまうことがあります。

そんな理想の男性じゃなかったとしても、特に自分の家にいたお父さん、という存在に男性の理想を重ねることもあります。お父さんがカッコよく素敵な人であれば、お父さんのように、強く大きくたくましくいる男性、逆に、お父さんがお母さんの尻に敷かれている、という状況だったとすると、私はあんなお父さんみたいな人じゃなく、もっと強く大きくたくましい男性が良い!と思ったり。

でも不思議と、出逢う男性は、何故か私より弱い、私より小さい(心やキャパシティーの面で)、私の方がよっぽどたくましく頑張ってる!なんてことが起こってしまったりします。

特にそんな現象は、自立的に生きてきた、強い女性の間で起こっているようです。

人には頼れない、私は自分で自分の面倒をみなければいけない、そんな想いで生きてくると、自分では自分のことをそんなに強いわけではない、と思っていたとしても、周りから見ると、この人は強い、と見えることが多くなります。強くカッコいい私、という仮面が、だんだん仮面ではなくなり、本来の自分の弱さ、というものが自分の中に存在していることはわかっているけれど、そんな自分は外には出せない、見せられなくなってしまうのですね。

でも、反面、思うんですよね、私よりも強くて大きくてたくましい男性なら、こんな私を救い出してくれるんじゃないか、って。

男性に対する期待が、大きく膨らむんですね。

私がやらねば誰がやる?

そんな風にして、強くカッコいい私、という仮面をつけて生活していると、いろんな問題が起きた時、やはり頼りにされます。自分でもほっておけなくなったりします。

どこか、自分が後悔しないために、という思いで、じゃあ私が頑張るわ!と立ち上がったとしても、やはりそんな自分の中にも、本当は助けて欲しい、本当は私だって怖い、本当は私だって不安いっぱい、なんて自分自身がいるんですよね。

だけどそんな弱い自分は見せられない。
だって私がやらなきゃ誰がやるの?

そんな使命感を感じるんですよね。

そんな自分を周りも評価してくれる、褒めたたえてくれる、スゴイと一目置いてくれる。
すると私は認められた気分だし、単純に嬉しさもある。

だけどだけど…

なんかいつも私ばっかり、損な役回りじゃない?
なんかいつも私ばっかり、苦労してない?

たまには私じゃない誰かが頑張ってくれたって良いんじゃない?

そんな葛藤が心の中で渦を巻く。

弱い自分はダメな自分

いろんなことを頑張っているあなたは、文句なしに素晴らしいです。
そんなあなたがいるからこそ、あなたの周りの人たちは、とても助かっているんだと思うんです。

でも、

何もしない自分は価値が無い
弱い自分はダメだ

そんな想い、あなたの中に、ありませんか?

もしそんな想いがあると、
頑張らない自分に対して、激しいダメ出しを自分自身にしてしまうんですね。

そして同時に、
私も苦しいから助けて欲しい
この一言が、言えなくなるんです。
言ってはいけない、言うことを許されない、くらいに思ってしまうんです。

それどころか、
私は言ってるけど、あの人はいつだって助けてなんてくれない!
とすら思う。

なぜそんなことが起こるのかというと
助けて欲しい、が、相手に上手く伝わっていない

相手は助けているつもりでも
私は助けられているとは感じない

というすれ違い。

pexels-dominika-roseclay-2504836

実際のところ、頑張っているあなたは、素敵だけれど
弱いあなたも、全然ダメなんかじゃなく、変わらず素敵なのです。

そんな自分の、本来の価値というものを、ご自身で感じてみてください。

同じ相手の態度でも、ちょっと違って見えてきたりします。

すると、「助けて欲しい」を、真っすぐ伝えやすくなったりします。

dennwa-illust3

カウンセリングご予約はこちらで承っております。

06-6190-5131

受付時間 12:00~20:30 月曜定休(月祝日は翌日代休)他

ご予約の際は、「青山リナのカウンセリング希望」とオペレーターにお伝えくださいね。

青山リナのカウンセリングを初めてご利用いただく場合は、初回45分無料の電話カウンセリングでお試しいただけます。

予約センターのお休みは>>>こちら<<<でご確認頂けます。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次