無駄なことができる豊かさと幸せ

先日、ある人と話していて、200年後には世界は女性だけになるらしい、なんて言う話を聞きました。

真実は、わかりません。元々誰が言った話かもわかりません。生物学者の話なのか、ただの風の噂なのかも。インターネット上で検索してみると、200年後の日本は人口が約1,000万人強だとか、宇宙文明に到達するだとか…いろいろ出てきます。先のことなんてきっと誰にもわかりません。卓上に計算して予測したところで、100％当たる、なんてこともきっと難しい。

しかし、もし、ですよ、もしも、もしも200年の世界が女性だけになるのだとしたら、今、男だとか女だとか、男性性、女性性、なんてものも、要らなくなる、ってことですよね。

「スゴイ無駄じゃん！」

って、私は思ったんです。そしたら、その人がこういったのです。

「リナちゃん、無駄なことは、贅沢なことなんやで！」

そっか！無駄なことができているって、贅沢なことなんだ！

なんだかスーッと私の中に入ってきました。

きっと、男性性的にとらえると、いかに無駄を省いて効率的に何か物事を進めていくか、というところに焦点が当たるのかもしれません。

逆に、女性性的にとらえると、無駄なこと含めて、そこには全て受け取ることができる豊かさがある、ということ。

女性性って、本当に受け取り上手なんですね。

ふんわり流れに任せてす～っとゆるやかに。

あなたの毎日で無駄なこと、どのくらいしていますか？

私の毎日でも無駄なことっていっぱいあります。

それらぜ～んぶ、贅沢さと豊かさとして楽しめるくらい、ふんわりした心でいられると、全ては緩やかに私たちを今よりもっと幸せなところへ導いてくれるのかもしれませんね。