離婚という、1つの関係性が終わる時

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

離婚という、1つの関係に終止符を打つ時、それぞれのカップルに、それぞれのドラマがあったのだと思うのです。
誰も好き好んで離婚はしないでしょう。

だけれども、離婚という選択をする。

例え円満離婚と言えど、そこに至るまでにはハートブレイクがあったことでしょう。

私も離婚経験者ですが、今、自分の経験を振り返って、当時の自分に言いたいこと。

それは、「あなたの心の傷をほったらかしにしないで」ということ。

幸い私は、そんな言葉を実際に私に投げかけてくれる人がいました。だからおかげさまで、今の私には、離婚という経験が、私の心の傷や痛みとしては残ってはいません。

とはいえ、傷として、痛みとして、存在した期間がありました。

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最初は、人って痛みを感じたくない、という防衛本能が働くのだと思うのです。

散々喧嘩もして、戦争のような状態にもなって、もう充分やった、もう傷も痛みも別に無い、そんな風に思っていました。

でも、何かやはり現実が上手くいかないって感じる出来事が起こるんですね。そんな風に知らせてくれるのかとすら思うほど、まぁ見事に上手くいかない状態になるんですね。

そして気づくのです、

あぁ、私、なんかまだ引きずってる、
私の心が痛いって言っている、
傷、どうやらまだ癒えていない、

って。
そうすると、自覚します。

寂しさとか、
孤独さとか、
失敗感とか、
挫折とか。

そして、気づきたくない大きなもの…

本当はとても愛していた、
でも、上手く愛せなかった、

という大きな罪悪感。

そう、この罪悪感は、相手をとても愛していたからこそ感じるものなのです。

もっと上手に愛せたらよかったのに。

もっと上手に幸せにできたらよかったのに。

もっと笑顔にしたかったのに。

そんなことを感じてしまうと、とても心が締め付けられる痛みを感じます。
だって、今更知ってしまっても、もうどうにもならない、って感じますからね。

相手に対して怒りがある時、そんな時ほど、この罪悪感は大きかったりします。

でもね

きっと相手にとっても

同じようなこと
感じていたりするんですね。

上手く愛せなくてゴメン。

幸せにしてあげられなくてゴメン。

笑顔にできなくてゴメン。

もしもお互いがそう思っているならば

その向かう先の無くなってしまった愛は

次に新たに出逢う人のためにあるのかもしれません。

新しい恋、新しい関係性を始める前に

今ある心の痛み

しっかりとケアしておくと

次は存分に、相手の人を愛することができますよ。
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