結婚したいのに彼ができない本当の理由

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

お休みの日に外に出かけるのが嫌になります。だって周りは幸せそうな家族とかカップルばかりだから。

そんなお話しを伺うことがあります。

私もそんなことを感じている時期がありました。

街を歩いていると、目に入ってくるのは幸せそうなカップルばかり。
小さい子供を連れた、ステキなパパとママ。
微笑ましいけれど、心の奥の方がなんかチクチクズキズキと痛む。

そんな気分を感じている自分も、どこか嫌な人に思えてきて、いたたまれなくなる。

実はこの感情、嫉妬心、だったりします。

嫉妬してる、なんて認めたくなんて無いけれど。
でもなんで、嫉妬?

嫉妬を感じている時、私たちの心の中にはこんな想いがあるんです。

「私にはどんなに欲しくても、どんなに望んでも、どうせ手に入らない。」

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結婚したい。
でも、彼もいないし、今までも彼氏ができたこともない。好きになった人はいるけれど、彼は私を好きにはなってくれなかった。そんな私が婚活なんてしたって、ステキな人に出逢えるわけも無いし、事実素敵な人からなんて連絡が来ない。時々連絡が来るのは全然好みじゃない人ばかり。これじゃ結婚なんてできるはずない。

結婚したい、と思っている時に、結婚には程遠い現実が目の前にあると、やっぱり私にはムリだよね、と思ってしまいますよね。

表面意識と無意識

私たちの心の中は表面意識と無意識で成り立っています。
上の図にあるように、よく氷山の絵で表すとわかりやすいので、今回はこの氷山を使ってお伝えしますね。

表面意識(Surface Consciousness)

表面意識は、氷山の一番上、海面上に見える部分を指します。 これは私たちが日常的に認識し、考えている部分であり、直接的な意識の対象です。
意識的な思考、感情、知覚がここに位置しています。例えば、現在の状況や意識的な考え、感情が含まれます。

無意識(Unconscious)
無意識は氷山の水中に広がる目に見えない領域を指します。
これは私たちの意識の奥底に潜んでおり、意識的にはアクセスしにくい部分です。
過去の経験、潜在的な欲望、トラウマ、深層心理の要素が含まれます。

この氷山の絵を見ていただくとわかるように、表面意識は氷山の露出部分であり、目に見えるもので、とても小さく見えます。反対に、無意識は水中に広がる広範な領域であり、見えないが重要な影響を与えています。

心のプロセスは氷山のように、見える部分と見えない部分が密接に結びついており、全体を理解するには両方の側面を考慮する必要があるのです。

因みに、表面意識は全体の約1~5%程と言われていて、無意識はその残りの95~99%程だと言われています。

ということは、明らかに無意識で感じていることの方が、表面意識で感じていることよりも大きく優勢になるのですね。

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さて、結婚の話に戻りますね。

表面意識で「結婚したい」と思っている。でも現実的に結婚できるような環境にいない。むしろ、私には結婚なんてできないんじゃないか、とすら感じてしまう状況がある。

とすると、「結婚」に結びつかない相反する力がどうやら存在しているようですよね。

無意識層に「結婚なんてしない方が良い」という想いがあるとしたら、どれだけ表面意識で「結婚したい」と思っていても、結婚に結び付かない現実が目の前にできている、そうなってもおかしくないとは思いませんか?

そこで見ていきたいのが、「どうして結婚なんてしない方が良い、って思っているのだろう?」ということなんですね。

もちろん、頭の中では、結婚したいって思っているのだから、頭で考えても、「いや、私は結婚したいんです!」って答えが出てきます。

だから逆に考えても出てくる答えではないのですよね。
とはいえ、自分の無意識層にある想いなので、自分自身のどこかにはあるはずなんですね、この「結婚への抵抗心」というものが。

その抵抗心は行動となって表れていることがよくあります。

 婚活の一環として、アプリに登録したり結婚相談所に登録したりすればいいと自分でも思うけれど、なかなかできない、面倒くさい。

アプリとか結婚相談所とかに登録はするものの、やり取りが面倒で、結局登録しているだけになっている。

出逢って付き合っても、3か月とか6か月とか、長続きしない。

人がやめた方が良い、というような人とばかり付き合ってしまう。

思い返してみると、付き合ってきた彼はいつも、浮気する人だった、お金を貸しても返してくれない人だった、遠距離に住んでいる人だった、付き合っているのに会いたがらない人だった、奥さんがいる人だった、彼女がいる人だった、など、問題が多い恋愛だった。

これらのような、結婚には結びつかない状態、を無意識的に作り上げてしまうようなのです。

そのようなことをする原因は、無意識の中に、結婚なんてしない方が良い、という想いがどうやら私たちの心の中に大きく潜んでいるようなのです。

比較的多いケースは

両親が離婚していて、結婚生活のイメージが持てない。

両親が仲が悪くて、いつも家の中は険悪だった。結婚するとこんな毎日になりそうな気がする。

自分に女性としての魅力があるとは思えない。魅力のない自分など誰も選んではくれない。

昔の彼が忘れられない。新しい人を好きになんてなれない。

他人と一つ屋根の下で暮らすのは窮屈そうな気がする。

年老いた親を一人残して自分だけ結婚するなんてできない。

借金がある、病気がある、悪いことをしてしまった過去がある、など、こんなこと知られてしまったら相手が自分を受け入れてくれるわけなんてない、という怖さがある。

これらの想いがあると、相手との心の距離が近づくことに怖さを感じたり、物理的な距離が近づくことに怖さや面倒くささを感じる、など、何か心地よくない感じを得ます。

するとどうしても、距離を縮めなくていい人、を選んでしまったりするんですね。

遠距離に住んでいる人。

会いたい時にすぐ会えない人。

浮気したり問題を抱えている人。

そもそも好きになり得ない人ばかりに出逢う。

など。

あなたの中で、「結婚したくない」なんて理由がもしあるのだとするならば、何だと思いますか?

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カウンセリングでは、クライアントさんのお話しを伺いながら、そのクライアントさんがどのような抵抗心を持っていらっしゃるのかを探していきます。

現在の状況や、幼少期のお話し、過去の恋愛など、その方それぞれ、何か理由が眠っていそうなことを伺っていきます。

お話しを伺いながら、クライアントさんの抱えていらっしゃる「結婚したくない理由」「結婚は自分を不幸にする」と無意識層が感じていらっしゃることを一緒に探していきます。

そして大切なのは、「結婚したくない理由」「結婚は自分を不幸にする」という想いがあったとして、だから結婚できません、では全く意味がないですよね。

カウンセリングでは、心を楽にするとともに、現実を変えていく、ということも、大切にしています。

無意識にある想いは、多くの場合、あなた自身を守っている想いなのです。

「結婚したくない理由」
「結婚は自分を不幸にする」

そう思った原因があるのであれば、そこにはきっと、まだ傷ついたまま、まだやり残している昔の自分の想いが取り残されていたりします。

本当は、どうしたい?
本当は、どうしたかった?

そんな問いかけを自分にしながら、傷ついたまま、やり残しがあるままの昔の自分を、救出してあげるのです。

すると、

「結婚したくなかった理由」
「結婚は自分を不幸にすると思っていた」

でももしかしたら

「結婚って楽しいかも、嬉しいかも、幸せかも!」

と、自分の中の感覚が変化していけるのですね。

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私たちは、自分の欲しいものを、望めば手に入れることができるのです。
それが叶わない、と思ってイライラしている時、悲しんでいる時、それは、大きなチャンスが目の前にある時なのかもしれません。

願いは望めば叶うのだ、というミラクルを体験するチャンス。

一緒に、体験してみませんか。

1月 カウンセリング (9)

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カウンセリングご予約はこちらで承っております。

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