今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。
なんで自分はもっと上手くやれないんだろう。
なんで自分は他の人みたいにちゃんとできないんだろう。
そんな気持ちになること、あったりしませんか。
自分では頑張っているつもりなのに、どうもダメみたい。
自分では一生懸命やっているつもりなのに、出来ていないみたい。
自分はどうやら、ちゃんとやれていないみたい。
実は、こんなふうに感じてるとき
心の奥にはずっと「大切な人を笑顔にしたい」という気持ちがあるのかもしれません。
自分では一生懸命頑張っている状態、そこには
「自分も役に立ちたい」
「自分も必要とされたい」
「期待に応えたい」
といった思いがあるからこそ頑張るんですね。
でも、どうもダメみたい、出来ていないみたい、ちゃんとやれていないみたい、という感覚が出てくるのは、期待に応えられていない、と感じている時。
それだけ、自分の大切な人の期待に応えたかった想いが常にあった、ということなのではないでしょうか。
こんなワタシでごめんなさい
私、高校生くらいの時に、3日間くらい、毎晩泣き続けたことがありました。
このまま生きていても、何も良いことが無いような気がする。
かといって、生きるのをやめる選択をする勇気なんてあるわけない。
じゃあ私は一体どうしたらいいの?
という、究極の選択を自分に課していた時でした。
今振り返ると、だいぶこじれていたな、と自分のことながらに思うのです。
一番こじれていたのは、自分の個性や良いところ、みたいなものは、何一つ見えなかったこと。
だから私は
こんな私でごめんなさい
という気持ちで毎日を過ごしていた気がします。
すると、何が起きるのか。
自分に関わってくれる全ての人や物に価値が見いだせなくなるのですね。
本当に失礼な話だと思うのですが、
自分に関わってくれている人のことはこんな風に感じていました。
だってあなたも大した存在じゃないもんね。だから私に関わってるよね。
物に関しては、あっても仕方ないガラクタばかり。
だけど、そんな低い評価をしている相手や物に対しても、無いよりはマシ、という扱いで私は手放すことができない状態。
こうやって自分の過去を振り返ると、怖ろしいほどこじれていた自分に、「どうしたの?何があったの?私…!?」という気分になります。
そして今の私が当時の私を心理分析するなら、とにかく孤独だった、ということなのかと思うのです。
なんでワタシはこんなにダメなのだろう
孤独という状態は、周りから自分を切り離している状態ですよね。分離感情です。
どうして私たちは分離するのか。
物理的なところでは、ひとりで頑張ってみたい、という、成長ゆえの分離もあるでしょうが、多くの場合は、怒りだったりします。
怒りというのは攻撃性で、相手を攻撃する想いというのは、実は自分を攻撃しているからこそ出てくるものだったりするのです。
だから、相手が嫌いだから離れたい、と見えるようなものでも実は、自己嫌悪から、相手を汚したくない、という、信じられないかもしれませんが、奥底には相手を自分から守ろうとする愛ゆえの分離だったりするのです。
深層心理って変ですよね。
ということは、相手を自分から守るために、相手を切り離す、とすると、一体どれほど自分が汚い、自分がダメな存在だと感じているのでしょう?
自分がダメな存在だと感じる時、それは必ずいつかの失敗体験に基づいていたりするのです。
最初っから自分がダメな存在だ、なんて感じることってありません。
特に幼少期、まだパパやママが大好きだったころ、一生懸命小さいなりに彼らを笑顔にしたい、何か役に立ちたい、と感じていた時代が私たちにはあったのです。
そんなことは覚えていないかもしれないし、そんなことを考えるほど賢い子供じゃなかった、なんて感じるかもしれませんが、これはきっと本能的な感覚だったのだと思うのですね。
でもそんな中で、まだ幼いから上手にできず、失敗したこともたくさんあったでしょう。
こんなはずじゃなかったのに、と、想い通りにいかなかったこともたくさんあったのだと思います。
それでもめげずに頑張っていた時代があったはずです。
でもだんだん、失敗が続いたり、ダメだダメだ、なんて言われることが続くと、どんなに頑張っても認めてもらえない、という感覚が強くなってしまいます。
自分の想いとは裏腹に、言われたことを言われた通りにやっていた方が上手くいったり認められたりしたかもしれません、たとえそれが、自分のやりたくないことだったとしても。
すると、人に認めてもらう、ということがとても重大案件になってきます。
自分のままでは足りない。
自分がどんなに頑張っても認められない。
認められるためには、相手の言うとおりに…だけど、それが上手くできない。
そんな上手くできない自分に
自分の真実の姿に出逢ってみるススメ
あなたは、ご自身に100点満点中、何点を付けているのでしょうか?
自分のことってわかりづらいですよね。
こんなに頑張っている自分なら、70点80点、あげても良いんじゃない?って思ったり、でもちゃんとできていない自分には、50点くらいしかあげられないような…と思ったり。
私たちは誰しもが、自分で自分を評価するって、実はそんなに簡単なことではないんですね。
だから自己承認って言われても、わかっちゃいるけれど、上手くできている気もしなければ、なんだかむなしくなるような、独りよがりなような…という状態で心が折れそうになってしまったり、そんなことってありませんか?
私のオススメは、一度自分で体感してみる、ということ。
一生懸命頑張ってきたけど、上手くできなくて、失敗しちゃったな、って自分を責めている自分と
今、現実が上手くいかなくて苦しんでいる自分が出逢った時、
今のあなたは、昔、一生懸命頑張ってきたけど上手くできなかった自分に、なんて声をかけてあげますか?
自分の「ある」に気付く
自分の「ある」に気付く
私たちは、自分から相手に距離を取っている時(距離を取っている自覚が無かったとしても)、その相手からの愛や優しさを受け取ることができません。
なぜならそれは、自分が距離を取っていることで、自分から相手にあげる愛や優しさは持ち合わせてはいない、と主張している状態になっているため、そんな自分が相手から愛や優しさをもらうだなんてとんでもない!と感じるわけです。
すると、どれだけ相手から愛や優しさを注がれたところで、自分としては受け取れないし、そんなものをもらっているだなんて自覚も認識もしたくない、しては困るわけですよね。
でも、これをし続ける限り、孤独感と、こんなワタシでごめんなさい、という感覚は消えないのですよ。
自分には相手の愛や優しさを受け取る資格がない、と相手をはね返して孤独になる。
そしてそんなことをしている自分に対して嫌気がさし、自己嫌悪に陥り、自分の存在価値を相手を汚す存在として貶める。
するとまた、そんなことお構いなしに相手が自分に対して愛や優しさを注いでくる。
自分には相手の愛や優しさを受け取る資格がない、と相手をはね返して孤独になる…
永遠のループです。
このループをやめるたった1つの手段は
あなたが
もしも、もしも自分にも、相手の優しさや愛を受け取る資格があるのだとしたら?
そう、自分に疑問を投げかけてみることかもしれません。
その疑問を自分に投げかけた瞬間から
あなたの中の「ある」に光が当たり始めるんですね。
こんなに愛と優しさを注ぎ続けてくれている人が自分にはいたんだ。
この人がこんなに愛と優しさを何度も何度も注ぎ続けてくれているということは、何か自分にはそれだけの存在価値があるのかもしれない。
もしかしたら、他にもそんなことが今まであったのかもしれない。
あっ!あの人も、自分に向けて笑顔で挨拶してくれている!
あっ!あの人も、自分に親切にしてくれている!
扉を開けるのは、とても勇気が要ることだと思います。
本当に、その勇気を持てるくらいなら…なんて感じるかもしれません。
でも、そんな勇気で心の扉をちょっとだけ開けてみると、見えてくる世界は真っ暗闇で何もないと思っていた世界とは全然違う、カラフルで、さわやかな風が吹き抜ける明るい世界なのかもしれません。
こんなワタシでごめんなさい
それは、あなたが本来、もっと人と繋がりのある毎日を送りたかったからでた言葉なのではないでしょうか?
もう独りで暗闇で苦しむのをやめてみませんか?
扉を開けるのは、とても勇気が要るかもしれません。
そのあなたの勇気、無駄にはしません。
カラフルで、さわやかな風の吹く世界にいるご自分を想像してみてください。
そこではきっと、本来のあなたの素晴らしさが光っているはずです。
カウンセリングご予約は下記の番号で承っております。
受付時間 12:00~20:30 月曜定休(月祝日は翌日代休)他
ご予約の際は、「青山リナのカウンセリング希望」とオペレーターにお伝えくださいね。
青山リナのカウンセリングを初めてご利用いただく場合は、初回45分無料の電話カウンセリングでお試しいただけます。
名古屋面面談ウンセリング
date | 10:00 | 13:00 | 16:00 | 19:00 |
---|---|---|---|---|
10/13(日) | ||||
10/27(日) |
ZOOM面談カウンセリング
2nd Week | 10:00 | 13:00 | 16:00 | 19:00 |
---|---|---|---|---|
10/8(火) | ||||
10/9(水) | ||||
10/10(木) | ||||
10/11(金) | ||||
10/12(土) |
電話カウンセリング
2nd Week | 10:00 | 11:00 | 13:00 | 14:00 | 16:00 | 17:00 | 19:00 | 20:00 | 21:00 | 22:00 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10/8(火) | ||||||||||
10/9(水) | ||||||||||
10/10(木) | ||||||||||
10/11(金) | ||||||||||
10/12(土) |
最新の空き状況に関しては、予約センター06-6190-5131にお問合せ下さいね。