その不安と怖れ、どこから来ているのだろう？

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

私たちは毎日の中で、嬉しいこともあれば、悲しいこともあるし
うきうきワクワク未来を楽しみに待つこともあれば、
不安と心配で押しつぶされそうに感じる時もあります。

心や感情のことを少しでも学んでいたり、興味を持っていたりすると、不安や怖れ、未来に対する心配は、自分の未来に対して何かしら上手くいかない想定をしてしまい、すると思考が現実化するような形で、上手くいかない証拠集めをしてしまう。結果、本当に怖れていた通りの上手くいかない現実を手にしてしまう、なんてことを言われたりします。

実は昨日のブログでも似たようなことを書きました。

が、しかし、だからと言って不安や怖れを無いものとしよう！と思ったところで、多分無いものどころか、より不安や怖れが大きくなってしまったりする、なんてことが起こってしまいます。

その理由は、不安や怖れを禁止すると、禁止したことには意識が向き、よりフォーカスされるのです。

例えばダイエット中に、やたらと美味しそうなケーキやらパフェやらシュークリームやらが目に付いたり、夜9時過ぎ頃にお腹が空いてお腹が空いて、食べ物のことしか考えられなくなってしまったり、ダイエットしているんだから、食べちゃダメ！なんて思っていると、食べ物のことばかりで頭がいっぱいになってしまう、なんてことが起こったりします。

禁止すると意識がよりその禁止対象のモノにフォーカスされてしまい、逆に強い欲求を生みだしてしまう、ということが起こります。

私たちは、正体不明の不安感に対しては、何が怖いのかもよくわからないけれど、怖さと不安感だけが増大する、ということが起こるのです。

暗い部屋でカタンと音がすると怖いと思いませんか？

何が原因で音がしたのかわからないから、ですよね。

正体不明の不安に襲われている時は、その不安感を無視することなく、直視してみる、ということも大切なことだったりします。

心の状態は、言語化するとわかりやすくなります。
何を不安に思っているのか、いつ不安を感じるのか、不安の先には何があるのか。
自分の心に問いかけてみて、感じている想いをノートに書き出してみるのはとても有効です。

もちろんカウンセリングでも不安なお気持ちや、不安感を生み出している原因となる思考や思い込みなどをセラピーで癒していくことなどもしています。

不安感に向き合うことに一番勇気が必要だと感じるかもしれませんが、その勇気を持てると、いろんなことが好転して回り出す可能性大です。

いつでもお手伝いさせていただきます。
ご自身で抱えていらっしゃることがあれば、まずは無料でご相談いただけます。遠慮なくご連絡くださいね。