ワタシは本当に愛されているの？　～愛されるために必死に頑張っているあなたへ～

愛されるためには、何かしなければ！

そんな思いが毎度毎度出てきて、
あれもして、これもして、
好きな人が言うことは多少嫌なことでも我慢して受け入れて、
頑張って気に入られなければ、
好きになってもらえるように努力しなければ、

そう思っているあなたは
自分に何点つけていますか？

愛されようと頑張ることが、愛されない現実をつくるワケ

あなたは自分に何点を付けていますか？

大好きな彼があなたにとって100点の時、
自分にも同じように100点を付けられていれば、
あなたはそもそも愛されるために頑張らなければ、なんて思わないですよね。

大好きな彼は100点！
だけどワタシは…30点…

そんな風に自分の自己評価が低いと
なんとしても頑張って頑張って
彼に気に入られるように一生懸命頑張って
やっと自分に興味を持ってもらえる
好きになってもらえるかもしれない
愛してくれるかもしれない

そう、思います。

が、しかし、
頑張れば頑張るほど
残念ながら
もう少しで好きになってもらえるかも
もう少しで愛されるかも
なんてところには届いた気はせず

それどころか
もっと頑張らなきゃ
もっとやらなきゃ
これだけじゃ足りない
あれもしなきゃ
それもしなきゃ

と、足りない自分ばかり目についてきます。

要するに、
愛されようと頑張っているはずが
愛されない、愛されない、というところばかりに意識が向き
ワタシは愛されない、というところを自分で信じ続けることになるので
結果、愛されていない証拠探しばかりしてしまうのです。

それはたとえ
彼があなたを愛していたとしても
あなたには彼が愛してくれていることが信じられず
それすらも疑って受け取ることになってしまうのです。

たとえば
彼がランチをご馳走してくれたとしたならば
この値段だから出してくれたけど、もっと高いところには連れて行ってはくれないのね、なんて思ってしまったり
彼が「おはよう！」とLINEのスタンプを送ってきたとしたならば
スタンプ一個で済ませようとしているのかしら？ちゃんと会話をする気は無いの？なんて思ってしまったりと。

人はそれぞれ「あたりまえ」が違います。
何が良くて何が悪いということではなく
自分に対する自己評価が低い場合と、高い場合とでは、
受け取り方が明らかに変わってくる、というところは要注意ポイントです。

自分は愛されるにふさわしい存在？

自己評価が低いと
どうせこんなワタシは…という想いから
こんなワタシを好きにはならないでしょ
という信念を握りしめ
自分が愛されない証拠探しばかりをしてしまう
ということ無意識ですが、してしまいます。

無意識的には
自分が愛されない証拠集めばかりをしてしまうのですが

頭で考えていることは
あの人はワタシを裏切らない？
あの人は本当にワタシを愛しているの？
という、疑い、ですよね。

疑いは、相手に向いているように見えますよね、一見。

しかしこの疑い
自分自身に向いている
ということに、お気づきでしょうか。

ワタシは本当に愛される存在なのだろうか？

という、自分自身の存在価値に
疑いを感じているのです。

もしかすると、そんな疑いを持ってしまうような過去の出来事があったのかもしれません。

イジメにあった
浮気された
酷いフラれ方をした
親が十分愛情を注いでくれなかった

イヤな思い出は
心に傷跡を残しますね。

自分の存在価値を疑ってしまう
そんなことがあってもおかしくはありません。

今でも痛みが残っている心の傷跡は
癒しておかれることをおススメします。
大丈夫、必ず癒すことができます。

過去に辛い目にあっても
今こうして

どうにかもっと自分を認めてあげたい
自分を今よりも幸せにしてあげたい

そんな想いを抱えて必死でご自身に向き合っていらっしゃるのだとしたら
あなたはどれほど強く勇敢で
美しい魂を持った
素晴らしい存在か
お気づきでしょうか？

そんなあなたは
あなたがどれほど自分で自分を疑ったとしても
愛されるにふさわしい存在なのです。

あなたは、愛されるにふさわしい存在なのです。

我慢と犠牲を手放そう

愛されるために必要だと今まで信じてきた
あなたが頑張ってきた

我慢
犠牲

これらは
あなたが愛されるために
必要ではないんです。

手放して良いんです。

愛されることを疑うよりもできること

自分が本当に愛されているのか
と疑い始めると
愛されていないようなことばかりが目に付くものです。

その怖れ
一度ハマり始めると
誰でも
どんどん怖くなります。

本当に愛される人は
その怖れにハマりそうになる時
愛されている証拠を見つけることに注力していないんです。

何をすると思いますか？

愛すること

愛することにフォーカスするんです。

たとえば夫が家事をしてくれない。
いつも妻のワタシばかりが家事をしている。
この状況、ストレスが溜まってきますよね。
専業主婦ならまだしも
共働きだとすると
どうしてワタシばっかり
そう思ってもおかしくないですよね。

あなた、あれやって、これやって。
いちいち言うのも毎度毎度疲れてしまう。
やっぱりワタシが全部やらなきゃいけないの？
そう思ってもおかしくないですよね。

たまに食器を洗ってくれたかと思えば
ガチャガチャと割れそうな音を立て
汚れが取れているのかいないのか
洗剤までまだ残っているような状態で
これじゃダメよ…
結局ワタシはイライラしてしまう。

夫が家事をしてもしなくても
ワタシのイライラは収まらない。

なんであの夫はわかってくれないのかしら。

そんな時
そんな夫を
愛する

ムリ…そんなのムリ…！

そう、思う気持ち
とてもよくわかります。

それでも
そんな夫を
愛する

夫を愛する

そこにフォーカスしてみると
気付くことがあるかもしれません。

心の法則は
欲しい想いは自分から相手に与える
です。

夫に愛して欲しい
夫にワタシの想いをわかって欲しい

とするならば、
夫を愛してみる
夫の想いをわかってみる

新婚時代
夫に出逢ったころ
そんな二人がラブラブだった頃を思い出してみてください。

あの頃のあなたなら
夫にどんな態度をとっていたでしょう？
夫をどれほど素敵だと感じていましたか？

あの頃のあなたの笑顔
あの頃のあなたの甘い言葉

もう一度
今の夫に向けてみてください

疑いの気持ちがあったとしても
この人が良い
この人が好き
この人と一緒にいたい
そう願った想いがありましたよね。

愛されているかどうかを疑うよりも
愛することにフォーカスし続けた時
あなたの夫に対する不満は大きく変化しているはずです。
目の前の夫との生活にも
確実に変化があるはずです。

夫との話はひとつの例。
相手が夫でなくても同じです。

愛されているかどうかを疑うよりも
愛することにフォーカスする。

心が愛する方向を向くと
不安や不信感、心の辛さ
どんどん薄れていきます。

あなたがあなた自身を
心から信頼できることを祈っています。

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