自分を救う自己受容

罪悪感って、カウンセリングや心の勉強をしているとよく耳にする言葉。あまり聞いて嬉しい言葉ではないですけどね。

あんなことしなければよかった。
ひどいことをしてしまった。
あの時の自分はどうかしてた。
あんなことしたから、今こうしてバチが当たっているんだ。

自分の過去してしまったことに対して、悔むことって、あったりしますよね。

悔んだところで過去に戻れるわけでも無いし、
後悔するくらいならやらなきゃよかったんだけど…っていう、わかっちゃいるけど、それでも思い出すと胸が痛んだり、自分を恥じたり、失敗した…と何とも言えない気分になったり。

なかなかそんな想いってあったりするのではないでしょうか。

事柄によっても、感じ方は違うでしょうし、時が経てば経つほど薄れていく思いもあることでしょう。

それでも心にずっと残っている罪悪感。

そんな自分に出逢ったら、自分にこういってみてください。

人に対して何か悪いことをしてしまった、と思う時は、その相手に対して、きちんと謝罪をする、ということも大切です。

しかし、罪悪感が強ければ強いほど、怖ろしくて謝ることができない、ゆるされるとは思えない、という心理が働きます。

そんな時も、まずは、

後悔するって、実際にそれが悪いことかどうかというよりも、自分自身が悪いことだった、と思っているから、後悔するんです。それは裏を返せば、優しさなんですよ。

何か、望まぬことをしてしまうには、その理由がちゃんとあります。
その理由が、余裕の無さかもしれないし、傷ついた心が原因になっていることもあるかもしれません。だとしたら、それはそれで癒していったり、余裕を持てる方法を考えていったりしたらいいですよね。

だからまずは、

そう、自分自身に伝えてあげませんか。