本当に欲しいものが手に入っている気がしない件　Part 3

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

人生メチャメチャどん底かと言われたら、そうでもないと自分でも思う。傍から見たらそこそこイイ感じにも見えているんだと思う。

だけど！

本当に欲しいものは手に入っている気がしない。

だから時々スゴイ虚しさに襲われたり、不満はずっと抱えていたり、何してるんだろうワタシ…って感じたりする。

Part１，Part2　はこちら

Part1では心の状態を
Part2では今あるものに目を向けてみましょう

というところまでお伝えしました。

今回はPart3として、心の状態を知っても、今あるものに目を向けても、それでも、そんなことはわかってる、わかってるけど、この虚しさや不満が消えないの！という方に向けて、お伝えしたいと思います。

何を隠そう、この私自身が、実はそうだったんですね。

んなことあっちにもこっちにも書いてある、言わんとすることはわかるけど、わかるけど、入って来ないのよ！

と、ずっとずっと長いこと感じていました。

多分、これまでたくさんもがいてもがいて、あれを試してみたりこれを試してみたりと、いろんな知識を集め、自分なりにやって来られたんだと思うんですね、これを今読んでくださっている方は。

私も、いろんなワークショップに参加したりだの、心理学系の本や自己啓発系の本は手あたり次第読んでみたりだの、いろいろしました。

結局何が私の大きなターニングポイントとなったか。
それは、愛を受け取る、ということ。

愛された、ということをしっかり受け取る

これに尽きるのではないかと、私は思っています。

誰しもが、愛される経験をしてきているのです。でなければ、今私たちはここに存在できていません。
もちろんそれは、自分の欲しい愛され方ではなかったのかもしれません。それでも、愛されたことに変わりはないのです。

あの人は私を愛してくれたな、やさしかったな、あったかかったな、と感じる人、だれか思い浮かぶでしょうか。

誰でも良いのです。
身近な人である必要は無いのです。

学校の先生
近所のおじさん、おばさん
親戚のおじさん、おばさん
おじいちゃん、おばあちゃん
いつも話をしているあなたのお気に入りのカウンセラーでもOKです。

私もなんだかんだで、いろいろなカウンセラーにお世話になってきましたよ。

私がまだこのカウンセリングサービスを、知ったばかりだったころ、私もクライアントとしてお世話になっていました。
あるカウンセラーに初回無料で電話をしたことがありました。

当時の私は、それはそれは今では考えられないくらいボロボロでしたので、カウンセラーの一語一句に反発するような状態でした。そして、その時に話したカウンセラーを、スゴク嫌いになりました。ホントにムカつく！って思ってました。二度と関わりたくない！って思っていました。

でも…ある時、私はカウンセリングサービスの母体、神戸メンタルサービスのヒーリングワークに出席した時、出会ってしまったのですね、そのカウンセラーに。ひーーーー！って思いました。だって、その時の私には、大嫌いなカウンセラーだったのですよ。

でも、その人、多分私のことなんて覚えていなかったと思うのですが、凄く優しかったんですね。普通にとても心の温かい優しい人だったのですよね。そりゃそうですよね、カウンセラーしてるくらいですものね。ある瞬間、それを知ってしまったのですね、私は。あ、この人優しい人だ…！と。

最初は、私の望む態度を返してくれなかった、という理由で腹を立てていた私でした。
でも、私の望む態度ってじゃあ何だったのか、というと、案外明確ではなかったのではないか、と思うのです。どちらにしても反発をしていたのは私ですから。

でも、相手の優しさが垣間見えたところで、私自身が本来の相手をちゃんと見よう、と無意識ですが、何か切り替わったのだと思うのですね。

相手の本来の姿をちゃんと見よう、と思えると、不思議なもので、今まで見えなかったものって見えてくるんですね。

あれ？もしかして、気にしてくれてる？
あれ？もしかして、気遣ってくれてる？
あれ？もしかして、わかろうとしてくれてる？

相手の、相手なりの、愛してくれている姿が垣間見えるのですね。

それは、確かに私の望んだ形じゃなかったのかもしれない。
でも、相手は相手なりに一生懸命、私を愛してくれている。

それって、私をどうでもいい存在だと相手が思っていれば、私に愛なんて向けないんですよね。

その愛を、私が見向きもせず、こんなのいらない、と捨てているならば、それは私自身が自分の価値を捨てているのと同じことなのです。

だってもし、要らないくらいの愛であれば、そんなに価値の無いものであれば、最初から反発もしなければ、腹も立たないですからね。

理屈ではどうとでも言えますよね。

ただもし、腹立たしさが納まらない、ぶつけどころがない、そんな風に抱え込んでいらっしゃるのだとしたら、あなたのその想い、聞かせてください。

パンパンになった想いは、一度、棚卸作業が必要です。

もうこれ以上、あなたの幸せを先延ばしにするの、やめませんか。

あなたの欲しいものが手に入りますように。

とことん、お手伝いいたします。