助けを求める時、愛が循環する。

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

今日は、美容院へ行ってきたんです。
私、いつも美容院はお会計時に次の予約を入れていただいているんですけど、予約を入れた時は、12月27日に予約をして、もう次に来るときは年末かぁ～、なんて思っていたのです。そして今日、美容院へ行って、改めて、27日…えっ！もう27日！今年も残り1週間無いじゃない！？と驚きました。

何というわけでも無いのですが、年が変わる節目って、なんだかいろんなことを節目としてやり終えておきたいな…なんて欲張るものですよね。

皆さまは、今年中にやっておきたいこと、ありますか？

私自身、振り返ると、今年はたくさんの人に関わっていただき、助けてもらった年だったな、と思うのです。

以前は、こういうのすごく苦手だったんですよね。

どこかで、助けて欲しい、という気持ちはすごく強くて、でも助けて欲しい、というのは苦手で。だから傍から見たら助けを求めているようには見られないんですよね。そうすると、もちろん助けてもらえない。まぁ、当たり前ですよね。だって助けて欲しいなんて一言も言わないんですからね。

でも、心の中の、

助けて欲しい、
なんで助けてくれないの！？
結局誰も助けてなんてくれないじゃない！

って想いだけはどんどん膨らんでいく。

そんな悪循環が繰り返されていました。

でも、今だから自分でもどうして「助けて欲しい」って言えなかったのか、わかる気がします。

以前はそんな「助けて欲しい」なんて言う勇気さえなかったし、それを言うと、そんなこともできないのか、って思われそうな気がして、できないヤツ、ダメな人、って思われることがイヤだったんですね。

特にコンプレックスが強いところに関しては、その想いが何倍も大きく感じていました。

そんなこんなで、痛いところを突かれないよう関わってきた関係なんかも、不思議と必然的に関係性が深くなり、普段見せなかった、困って無さそうで、実のところ結構困ってるんですよ、なんて姿を見せることになったんですね。そうなるとね、私は思うわけですよ、弱みを握られたり、負けた気になったり…なんてことになるのは嫌だ…ってね。

でも結局、私のそんな心配や防御態勢は無駄に終わったんです。

「こんなサービスありますけど如何ですか？」と、今まで私が全然知らなかった情報が舞い込んで来たり、「こんなサポートしてるんですよ、わからないところは聞いてくれればひとつひとつ説明しますよ」なんてとても親身になってくれる人がいたり、「リナちゃんは大丈夫よ、私も自分が今までサポートしてもらってきたから今度は私が！」なんて言ってくれる人がいたり。

何と言うんでしょう。
カウンセラーとして、クライアントさんには伝えてきたことですし、自分でもそれなりにやってきたことではあったんですが、今年は特に、今まで以上に、身をもって思い知らされました。

人はいつだって、私を助けてくれようとしているんだな、ってことを。

あてにしてこなかった、お願いしてこなかったのは、やっぱり私だったんだな、ということを。

愛って、与えるだけでも、受け取るだけでも、残念ながら成立しないんですよね。
愛は、与えて、同時に、受け取って、ワンセット。
それはもしかしたら、受け取って、与えて、の時があるかもしれません。

でもそうやって、愛っていつだって循環しているんですよね。

そんな循環の輪の中に自分が居られているって、本当に嬉しく温かいですよね。

あなたの周りでは、どんな愛が循環していますか？

もし、誰も私のことなんて助けてくれない、助けてなんて言うものか、と感じていたら、あなたは愛を受け取る許可をご自身に出しても良いかもしれませんよ。

あなたの上に、たくさん愛は降っているのかもしれません。

いつだって、あなたは愛されて幸せでいる価値があります。