自分の心に繋がって、本当の感情を伝える方法　～夫婦関係修復法～

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

パートナーと上手くいかなくなっている時は、相手に対する不満が溜まっている時です。

なんでわかってくれないんだろう？
なんで伝わらないんだろう？

そんな想いが最初は小さくても、だんだん積み重なってくると、苦しくなるものですよね。

自分ばっかり我慢している。

そう、感じますからね。

その想いに、自分が早く気付けて、対処できるとまだちょっと違うかもしれません。爆発しなくても済むかもしれません。

でも、ちょっとした違和感とか、ちょっとした我慢って、我慢できない自分の方が心が狭いんじゃないか、なんて思ったりして、我慢して飲み込んだりしてしまいませんか？

そんな飲み込んだ想いって、気付いたときにはもう自分を窒息させてしまいそうなほど膨れ上がっているんですよね。

そもそも、どうして我慢ばかりしてしまうんでしょう？どうして我慢できない自分の方が心が狭いと思ってしまうんでしょう？

それってね、元をただせば心が狭いどころか、あなたの優しさと、相手を思いやる気持ちから出てくるものではないですか？

べつに相手の事を考えないただのわがままな状態ならば、相手がどう感じようがお構いなしに自分の感情の向くままに好き勝手に伝えますよね。

でもそれをしない、って、あなたの相手を思いやる優しさがあるから、自分が多少我慢してでも、って思うのではないですか？

自分が飲み込んで済むものなら波風立てずに、って感じるんじゃないんでしょうか？

まずはそんなご自身の優しさに、気付いてあげてくださいね。

そしてもうひとつ。
そんな優しく思いやりのあるあなたを、悲しませたいなんて、あなたのパートナーは思っていない、ってこと。

ただ、パートナーもひとりの人間です。
特に男性は、女性よりも罪悪感を感じやすい傾向にあります。

「さみしい」

と大切な女性に言われたら、余裕のある男性なら、この状況を何とかしたい、と感じて実行に移すかもしれません。

しかし、仕事で忙しかったり、本人が何か悩みを抱えていたり、思いつめたりしている、自分に余裕の無い男性の場合、自分が悪い、自分が責められている、と感じることも結構あったりするんですね。

そうなると、男性は自分の大切な女性をさみしがらせてしまう自分自身を無意識に責めたりするんです。そこに、追い打ちをかけられるように、「さみしい」と言われた言葉が、「あなたのせいで私はこんなに寂しくさせられている」なんて彼女の言葉が聞こえてきたりして…そうなると、男性は、「ゴメンね」なんて優しく振る舞える余裕、無いんですね。

男性って、どんなに強そうに、たくましそうに見えたとしても、案外繊細だったりします。

でも、そんな男性が、とてもカッコいいヒーローでいられる時があるんです。

それが、大好きで大切な、あなたの役に立っている時。

「さみしい」の一言を、もうちょっとだけ、彼に伝わりやすく、あなた自身の心と繋がってみてください。

あなたの心は何と言っていますか？

「大好きなあなたに会えなくてさみしい。今度会えるのはいつかしら？早く会いたい。」
「あなたに会えないと、私とってもさみしいの。あなたに会えている時って、私とっても幸せなの。」

大切なパートナーを、あなたの役に立たせてあげてみてください。

自分の本心に繋がると、必ず見えてきます、本当に伝えたかった想いが。

私はね、こんなこと絶対にしたくない、って思ってました。だってなんだか負けた気になるから。なんでそんなことしなきゃいけないの！？って。

でも、そんなダダをこねている時間、もったいなかったな、って今なら思うんです。

せっかく大好きな人といられるなら、幸せな時間にしたいですよね。
あなたの幸せな毎日を応援しています。