相手は本当にこの人でいいのだろうか…？　～結婚が決められない時～

今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

結婚したい。
でも、この人で良いんだろうか？

お付き合いしている人はいる。
結婚願望もある。
でも、いざ結婚することを真剣に考えた時…

本当にこの人で良いんだろうか？

そんな迷いや疑いが出てくる。
友達に話してみると、ハッキリやめておいたら、とは言わないけれど、なんだか渋い顔しているような。

う～ん…やっぱりこの人はやめた方がいいのかな。

だけど、この人と別れて、もっと良い人いるのかな？
この人より良い人に、出逢えるんだろうか？

どうしたらいいんだろう…。

いざ決めなきゃいけない、となった時、なんだかとても不安になって迷ってしまって、決められない。
そんなことを感じる時、ありませんか？

その彼とだから迷うのか
それとも結婚すること自体、抵抗しているのか
はたまた自分の未来に対して幸せな未来図が描けないのか

私たちは自分に自信が無いと、どうせ私なんて…、なんてことを思ってしまいがちなんですね。
自分をちっぽけに扱う癖がついていると、幸せになりたい、という想いだけは膨らむけれど、実際自分の未来図を描いてみようとすると、幸せな未来図が描けない、なんてことが起こります。

なんとなく漠然と描いたとしても、心の底ではこんなこと起こるわけない、と感じていたり、ぼんやりイメージはあっても、物理的に絵にかいたり写真などを切り貼りしてコラージュを作ろうとすると、なんだか全然パッとするものができない、なんてことが起こるんです。

それは、実際に形にする時に、心がありえないと抵抗するからです。

例えば結婚する未来図を描いた時、夢物語としては美しいウエディングドレス姿だとか、幸せな家族像みたいなぼんやりしたものが浮かんでも、心から聞こえてくる声は、

結婚したら、全部家事やらなきゃいけないんだよ！
結婚したら、すぐ浮気されるかもね。
結婚したら、相手の親と面倒な付き合いが待ってるよ。
結婚したら、もう自由には遊びに行けないね。

なんて、びっくりするほどネガティブな声ばかりが自分の心から聞こえてきたりする、なんてことがあります。

もうこうなると、今付き合っている彼だから、という問題ではないんですね。

でももしかすると、そこにあるネガティブな声は、こんな自分が幸せになるなんてありえない、という自分に対する疑い、自信の無さ、怖れ、かもしれません。

ジェットコースターに乗る階段で、あまりに怖さが大きい時、「あ、仕事の電話がかかってきた！」なんて、鳴ってもいない電話があったふりをして、列から離脱する、なんてこと、あったりしませんか。

怖すぎる時、私たちは問題を作り出す、なんてことをしたりするんです。

こんな自分が本当に幸せになんてなるの？

そんな疑いの気持ちが、問題を作り出す。

それは、自分が幸せになってもいい、という許可が自分に出せない時に、自分が幸せになることを受け取れない時に、起こったりします。

自分が幸せになることを受け取る許可を出すとき、
一番力を貸してくれるのは、目の前の彼かもしれません。

パートナーシップは、2人の繋がりです。

彼に対して、この人で良いんだろうか？そんな疑いを感じるところ、それはあなたが彼に対して不満を感じているところ、ですよね。

わたしを尊重してくれていない。
わたしをわかってくれていない。
わたしを受け入れてくれていない。
わたしを愛してくれていない。

そんな不満を感じるところなのではないでしょうか。

だとしたら、それらの不満を感じる部分、
あなたが彼に、100％与える、ということをしてみると、何かが大きく動き出すかもしれませんよ。

決めるのは、それからでも遅くないかもしれませんよ。