今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
男は浮気する生き物だ。
昔の私はそう思っていました。
浮気しない男性なんているわけない、くらいに思っていたんです。
でも…いるんですよね、世の中。浮気しない男性って。いくらでも。
俺は愛されない、と思う心理
幼少期、両親が離婚
幼少期、両親が忙しかった
幼少期、弟や妹がいて、親の目がそっちに向いていた
彼がそんな環境の中で生きていると、依存から自立へのプロセスの中、当時諦めてしまった両親から愛して欲しい想い、これが今も山のように心の中に残っていたりするんですね。
パートナーができると、私たちは、子どもの頃、親に求めても満たされなかった欲求を、パートナー相手に、子どもの頃の欲求を満たしてほしいと感じ、パートナー相手に求めてしまう、ということをよくします。
しかし、パートナーは親ではなく、パートナーなので、多くの場合、求めたものが欲しい形でもらえるとは限らないんですね。すると、子どもの頃に感じたのと同じように、親に愛されない想いが出てくる。しかも今度は、親ではなくパートナー相手なので、パートナーに愛されないように感じてしまうんです。
すると、彼としては、1度(親相手に)ならず、2度(パートナー相手に)も、心が傷つく、と感じる経験をするわけですね。
お前なんて愛されるわけない
お前なんて大切にされるわけない
そんな彼自身に対する、彼の批判が、彼の中で繰り広げられることになるのです。
その結果、愛を試す行為をしてしまう、ということが起こったりします。
それが、浮気。
浮気もそうですが、他にも、暴言だとか、嫌な行動を取ったり、そっけない態度を取ってみたり、急に怒ってみたり、別れをほのめかしてみたり、嘘をついてみたり、なんてこともあったりします。
愛してもらえなかった傷
疑い・怖れ・期待
私たちは、愛してもらえなかった、と感じている傷があると、自分が愛される存在ではないのではないか、という疑いの気持ちが心に充満してしまうことが多々あります。
自覚があればまだ良いのですが、自覚がなく、無意識的に大きく疑いの気持ちを抱えていることの方が殆どです。
そうなると、自分から心を開いて相手の胸に飛び込んでいく、って、とても怖い事なんですよね。
だからどうするかというと、まるで野良猫が、警戒して人間には全く近づかないように、自分からは怖いから警戒して心を開かないけれど、相手には心を開いて自分を受け入れて欲しい、という期待を持ちます。
期待が大きければ大きいほど、期待通りにいかない時の絶望も大きくなります。
期待が大きい、ということは、怖れもそれだけ大きい、ということ。
愛されなかったらどうしよう
嫌われたらどうしよう
受け入れてもらえなかったらどうしよう
そんな怖れが大きい時ほど、期待も大きくなるんですよね。
だから、期待通りに返って来なかったとき、裏切られた、と感じる反動も大きくなります。
しかし、
愛されなかったらどうしよう
嫌われたらどうしよう
受け入れてもらえなかったらどうしよう
これらの怖れは、実際のところ、現実なのかどうなのか、というところは大きなポイントですよね。
本当に愛されていないのか、愛されていなかったのか
本当に嫌われているのか、嫌われていたのか
本当に受け入れてもらえていないのか、受け入れてもらえていなかったのか
現時点でパートナーに持つ不満や怖れも
幼少期親に持っていた不満や怖れも
それらは、自分が持っていた不満や怖れの通り、本当にもらえていなかったのか、パートナーも親も、自分を傷つけようと悪意を持っていたのか。
親やパートナーも、同じ人間です。
上手にできることもあれば、上手にできないこともある。
仕事で疲れている時もあれば、体調が悪かったり、忙しかったり
余裕が無くていいっぱいいっぱいになっている時もある。
親だって、パートナーだって、同じように、心に傷を抱えている場合もある。
愛してもらえなかった傷を癒すには
愛してもらえなかった傷を、誰かに愛してもらうことで癒すのは不可能に近いのです。
愛してもらえなかった傷を癒すには、自分が相手を愛することで癒えるのです。
私たちは、どんなに相手に愛されていたとしても、自分が相手を愛する気持ちが無いと、残念ながら相手の愛を受け取れない、ということが起きます。
愛されない、愛されない、という状態で相手を見ている時、
ほらやっぱり愛されない、という結果を得ることになるのです。
それが、先ほど「俺は愛されない:男性心理」で述べた状態。
幼少期の、両親の離婚問題も
幼少期の、両親が忙しかった問題も
幼少期の、弟や妹がいて、親の目がそっちに向いていた問題も
全部親の問題で、自分が愛されているかいないか、ではなく、ただ親に余裕があったかなかった、という話。
子供の頃の自分は、そんなこと理解できないから、もしかしたら自分のせいで親は…!と誤解したかもしれない。それはそれで、だって子供ですもの、誤解したって何ら不思議はないし、ただただ心の優しい子、ですよね。
だけど大人になって、これを理解して、もう自分を愛されない理由に、愛されないんじゃないかという自分の怖れに、これらの出来事を使うか使わないかは、自分で決められるんですね。
もしも、これらの出来事を、もう自分を愛されない理由に使わない、と決めたなら、心に流れ込んでくるんです、誤解していた親の愛が。
両親が離婚したのも、
両親が忙しかったのも、
両親が妹や弟の方に目を向けていたのも、
自分が愛されていなかったわけじゃなかったんだ
嫌われていたわけじゃなかったんだ
受け入れてもらえてないわけじゃなかったんだ
むしろ、親は親で気持ちも時間も、もしかしたらお金も余裕なく、必死で頑張っていたのに
そんな中でも、自分にはせっせと惜しみなく愛を降り注いでくれていたんだ!
ということが、心に流れ込んでくるのです。
これは、自分が親に対して諦めて閉ざしていた心の扉を、もう一度開けてみようと思ったから。
それは、親を愛の存在として見てみようと思ったから。
自分が親にもう一度愛を向けたから。
だから受け取ることができる、親からの惜しみない莫大な愛なのです。
それは、パートナー相手でも、全く同じこと。
パートナーは自分の鏡
さて、この記事のタイトルは「浮気をやめてくれない夫」です。
浮気問題はもちろんですが、夫との関係性、彼との関係性が上手くいっていない、と感じる方にもお役立ていただけると思いますよ。
パートナーシップは、50/50です。
パートナーは、自分の鏡なのです。
パートナーの嫌なところ、腹立たしいところ、直してほしいと思うところ
全く同じ行動をあなたがしているとは限りませんが
似たようなところに、何か心当たりはあったりしませんか?
浮気をやめてくれない夫と、続けるのも別れるのも、あなたが決めた答えがきっと正解です。
でも、さっさと別れたい!と思う人は、きっとこのブログではなく、弁護士探しをされている場合が殆どです。
ではなぜ、あなたは、そんな浮気に困らせられる夫に、頭悩ませられながら、心を逆なでされながら、それでもまだ、その夫を選び続けているのでしょう?(嫌な言い方をしてごめんなさいね。)
やり直すにしても、別れるにしても、
今の夫はいろんなことを実はあなたに伝えてくれていたりするんですね。
わたくし事ですが、最近、離婚した夫に思ったことは、
そういえばあの人、浮気したり暴言を吐いたりはしていたけれど、
私に対して、上から目線的な発言をしたり、そんなことも知らないのか、というような常識を知らないことをバカにされたことって、記憶に残っていないので、ほとんどなかったのではないだろうか?なんて思ったんですね。
彼は私に、お前はいつも上から目線だ、とか、人をこバカにしている、なんて文句を言われていましたけど。
私の言い分は、あなたが浮気するから!暴言を吐くから!っていう、今思うとどっちもどっちだったな、という争いが絶えなかったように思うのです。
結局のところ、私も元夫も、自分が本当に愛されるのか、受け入れられるのか、という不安を抱えていたんでしょうし、だからこそ、卵が先か鶏が先か、状態で、私は浮気されることでバカにされていると感じているから、相手をバカにするような口調になっていたんでしょうし、彼も彼で、バカにされたり上から目線的な発言をされるから、暴言も吐きたくなれば浮気にも拍車がかかるような状態になっていたんだと思うんです。
相手に見えているものは、同じ要素が自分の中にある。
そう捉えてみると、良いところも悪いところも、お互い様。
どちらかが先に、今の泥沼サイクルから一歩外に踏み出す覚悟が必要になってくるんですね。
相手が悪い、と責めるのも
自分が悪かった、と責めるのも
両方ストップさせて
目の前にある事実は認め、受け入れ、
そして自分に本当の幸せをプレゼントしてあげるため、
まずはあなたの心を傷から癒し快復させていきませんか。
あなたの幸せを、心から応援しています。
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