セカンド女子の恋愛

なんとな~く、薄々は気付いているけれど…彼には家庭があるのでは…?

長年付き合っている彼。
平日はいつも仕事帰りに家に来てくれるけれど、明日も忙しいからって、泊まらず帰っていく。
休みの日は自分の趣味の時間を大切にしたいから言われ、会えない。
実家暮らしだとか言って、彼の部屋に行ったこともないし、
家にいる時はスマホほったらかしなんだ、とか言って電話も出なければLINEもあまり返ってこない。

最初は疑いもしなかったけれど、一緒に住みたいって言ってもはぐらかされるし、結婚の話もまだそういう時じゃないってはぐらかされる。

これってもしかして…

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

セカンドポジションの恋愛って、辛いですよね。
胸が張り裂けそうになるし、私って一体何なの…?って、自分の存在価値を疑ってしまいます。

殆どの場合、自分からセカンドポジションを選んでいるわけでも無いでしょうし、セカンドポジションで満足・幸せ、ってわけでも無いはずです。

でも蓋を開けてみると、彼には彼女がいた・妻がいた。私はセカンドポジションだった。

しかも、前に好きになった人も実は彼女がいる人だった…何で!?

なんてこと、望んでもいないのに、立て続いたりしちゃうことってあるんですよね。

目次

初めての恋愛感情と勝敗結果

私たちが恋愛をするもっともっと以前の話

異性の親に対して、恋愛感情を抱いていた時代があったのです。

3歳とか4歳とか、そんな小さなころ

女の子は、お父さんが大好き、大きくなったらお父さんと結婚する!なんて思っていた時代があります。

しかし、お父さんと結婚する!と思っても、お父さんにはお母さんというパートナーが存在します。

ここで、もしお父さんとお母さんの仲があまり良くない、と子供である私の目に映った時、お父さんはお母さんよりも私を好き!と確信めいた感情が出てきたりしますよね。
(実際にはお父さんとお母さんの仲はすごく良かったかもしれません。実際の両親の仲ではなく、当時の子どもである自分の目にどう映っていたか、どう感じたか、がポイントです。)

お父さんはお母さんよりも私を選んだ!
お父さんはお母さんよりも私が好きなの!

そう思うと、私はお母さんに勝ったことになりますよね。

お母さんに勝つと、私は勝者です。

自分は勝者だ、と感じた子は

欲しいものは勝ち取るもの、という考え方を身につけます。

お母さんに勝った、ということは、お母さんからお父さんを取ってしまったということなので、奪ってしまった、という罪悪感も感じてしまう、なんてことがあったりします。

そうすると、大人になって恋愛をした時に、

彼女がいる男性
奥さんがいる男性

を好きになってしまう、というパターンを身につけてしまう人もいます。

大人になって子供の頃に感じたことをどこまで頭で覚えているかどうかはあまり関係なく、言ってみれば、そんなこと考えた記憶ないんだけど…?という人が殆どでしょう。

しかし、潜在意識として、自分の心の奥の方に、「お母さんからお父さんを取ってしまった。」という罪悪感が潜んでいると、彼女や妻がいる男性を好きになり、結果、彼らは彼女や妻の元に帰って行ってしまう、という悲しい恋愛をしてしまうことがあるのです。

自分が父親を母親から奪ってしまった、という罪悪感、その罪を償う形が、大人になって好きになった人を、本来いるべきはずだった彼女の隣、妻の隣へ返す、という形で償っているのです。

子どもから大人へ

このパターンを持っている場合、お父さんをお母さんから奪ってしまった、ということ自体、誤解なんですね。

お父さんとお母さんのパートナーシップは上手くいっていようがいっていなかろうが、彼らの問題。娘の自分がどうしたってお父さんのパートナーにはならないんですね。なので、そこの誤解を解いていく必要が出てきます。

誤解を解くには、お父さんをお母さんへ返す、必要があります。

例えばお母さんが頼りない人で、どこかお母さんをバカにしているような想いがあると、お父さんをお母さんへ返しづらくなってしまうんですね。お父さんをお母さんへ返すには、お父さんとお母さんを横に並べて二人がパートナーである、というイメージを自分の中に作る必要がありますからね。

なので、お母さんに対するイメージを変えていく必要があるかもしれません。

それが出来ると、お父さんとお母さんが親で、自分がその2人の子どもだというイメージが作りやすくなります。

しかし同時に、これは自分の中に子供のマインドが強くあると、自分を一番に見てほしい、という想いが強く働いてしまいますから、お父さんとお母さんをパートナーだと見られない、という問題も出てきます。

年齢的には十分大人なんですけどね。仕事もしていらっしゃって、社会人としてもちゃんと生活できていたりするんですけどね。親との関係や、恋愛関係では多くの人によく出てくるパターンだったりするんですね、この子供マインドというのは。子供マインドから、大人のマインドを自分の中に作っていく必要があります。依存から自立のプロセス、とも言えますね。

子供のマインドから大人のマインドが大きくなると、自分が両親に手を繋がれていた子どもから、両親の助けが無くても自分でやっていける大人になれるんですね。

大人マインドを身につけると、親に対してとても心が穏やかに寛容に感じられたりします。
親が○○してくれなかった、とか、親だったら○○してくれるべきだよね、という想いを手放すことができるようになるんですね。すると、恋愛相手に対しても、彼氏だったら○○してくれなきゃ!とか、彼氏なのにどうして○○してくれないの!?という想いも手放しやすくなり、喧嘩が減りますし、思い通りにならないもどかしさも減ります。

そして、大人マインドを身につけると、今よりも数倍、あなたの本来の魅力が輝きを増します!

自分の本当のパートナーと結ばれよう!

お父さんをお母さんから取ってしまった、というマインドを抱えていると、お母さんに対する罪悪感も抱えますし、パートナーの位置にはずっとお父さんを座らせている状態になってしまいます。

そうなると、罪を償うためにセカンドポジションを選び手放さなければならない、という辛い体験を自分にさせることにもなりますし、自分の隣は既にお父さんで埋まってしまっているので本物のパートナーとは出会えない状態を自分で作り出してしまいます。

自分の中での思い込み、誤解を解いて、あなたが本当に望む素敵なパートナーと、あなた自身を出逢わせてあげる。

それが出来るのは、やっぱり自分自身なのですね。

魅力が増した素敵なあなたに出逢えるあなたの本当のパートナーは、今もどこかであなたに出逢えるのを待っているのかもしれません。

あなた自身に、

大好きな人と一緒にいる幸せを
大好きな人に大好きって伝えられる喜びを
大好きな人と愛し愛される未来を

プレゼントしましょう。

そのお手伝いはしっかりさせていただきます。
あなたの素敵な恋を全力で応援しています。

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