王子様と出逢ってしまうと困る…

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カウンセリングサービスの青山リナです。

強がってしまう姫さまへ

恋の応援メッセージをお届けします。

恋がしたい！
大好きな人と一緒にいたい！
私の運命の王子さまはどこにいるの？

なんて、思いつつ…

婚活とか疲れるし…
もう結構いろんな人と会ったけど、全然いい人いない…
王子様？そんなのいる？

なんて思ってしまったりしてしまう。

そんなことは、ありませんか？
今日は、王子様に出逢ってしまったら、ワタシが困る、というお話。

無価値なワタシ

彼は素敵な王子様
それに比べてワタシはボロボロの服を着て、顔もすすで汚れて、手もガサガサなお手伝いさん。

だとしたら、
王子様がこんなワタシに振り向いてくれるはずがない。
こんなワタシを好きになるはずがない。

万が一、何かの気まぐれで、王子様がワタシを見つけてくれたって…

ワタシ、相当頑張らなきゃいけないんじゃない？
こんなワタシじゃ、王子様には不釣り合いだもの。
だってワタシ、頭だって良くないし、顔だって可愛くないし、スタイルだって良くないし、何にもない。
だから、ホントのワタシは絶対隠しておかなきゃ！
あ～、もう、考えただけですごく大変よね。

もうだったら、いっそのこと出逢わない方が良くない？

どうせワタシが傷つくだけよ。
だってワタシ、すぐに飽きられて捨てられちゃうじゃない。

さて、こんな風に思っているのはどっちでしょう。
① 王子様
② ワタシ

そう、答えは、②ワタシ、ですよね。

実際に、王子様や、他の人の目から見てどう見えるか、ではないのです。
ワタシの中で、ワタシがどう見えているか。
ワタシの中で、ワタシのポジションが異様に低い、ということ。
ワタシの中で、ワタシの価値が下の下になっている、ということ。

彼を王子様にするか、乞食にするかは、貴女しだい

王子様に釣り合うのは、お姫様。
乞食に釣り合うのは、手肌ガサガサのボロボロなお手伝いさん。

だとすると
貴女の中で、貴女自身の価値が「手肌ガサガサのボロボロなお手伝いさん」のような状態になっているとするならば、そんな貴女は王子様に釣り合わない、と思ってしまいますね。

釣り合わないなら、出逢わない方がマシ。
もしくは…

王子様を乞食にしてしまえばいいじゃないか！

な～んて発想が生まれてきたりもするのです。

「あなた、もっとしっかりしてちょうだい！」
「あなた、こんなこともできないの？」
「あなたってちっちゃい男ね。」
「あなた、どうしようもないわね。」
「もうあなたって…ホント…ダメね！」

こんなセリフをいつもいつも王子様に浴びせると、王子様はみるみるうちに乞食になっていきます。

そう、貴女の期待通り、「ホント…ダメ」な男になっていくのですよ。

するとね、あら不思議、手肌ガサガサのボロボロなお手伝いさんだった貴女が、なぜか「あの男に比べたら、ワタシなんて全然ましな方じゃん！」なんて思えてしまったりする。
ワタシの価値が少し上がった気がする。
（ポイントは「気がする」ってところ…「気がする」だけですから…！）

だけどだけど、そんな「ホント…ダメ」な彼と一緒にいたいですか？ 

お姫様になりましょう

ではどうしましょう？

「貴女がお姫様になる」これが一番かと思います。

え？ワタシがお姫様…？
いやいや、めっそうもない…笑われますって。
そんなのダメですって。
ワタシ、お姫様なんてガラじゃないですって。
そんなの恥ずかしくて…無理ですって。

なんて、心の中で叫んでいるもう1人の貴女がいるのではないでしょうか。

王子様は、お姫様を喜ばせたいんですよ。
貴女のことを、いいな～、ステキだな～、可愛いな～、って思っている王子様は、
貴女が貴女自身をどれほど「ワタシは手肌ガサガサのボロボロなお手伝いさん」だと思っていても、
彼の目からみる貴女はお姫様でしかないのですよ。

だから、
彼はお姫様の貴女を大切にしようとするし、
お姫様の貴女を喜ばせようとするし、
お姫様の貴女を気遣うんです。

だけど、もしかしたら、その王子様の行動は、時としてわかりにくいかもしれません。 王子様も、愛情表現が上手じゃないかもしれない。 王子様の愛し方と、貴女の望む愛され方が、必ずしも同じだとは限らない。

だとしたら、

貴女が、まずは自らお姫様になって、愛の受け取り上手になってみてはいかがでしょう？

そうするとね、「あれ？ワタシ、愛されてる！」なんて出来事が、あっちでもこっちでも、起きるようになるんですよ。

そしてね、そんな嬉しい出来事があっちでもこっちでも起きるようになると、とっても気分が良いんですよね。

気分がいいと、周りの人にも、もちろん王子様にも、笑顔で優しく接することができるようになりますよね。

するとね、王子様も周りの人も、なんだか嬉しくなっちゃうんですよ。

だって貴女が笑顔で喜んでいてくれるから。

貴女は、世界一愛されるお姫様です。
王子様は、貴女を愛したい。
貴女が「お姫様になる！」と決めて、王子様に愛させてあげてはいかがですか？