カウンセリングサービスの青山リナです。
知らない世界に足を踏み入れる時、怖いですよね。ワクワクがあるかもしれないけれど、それ以上に怖さってあって当然だと思うんです。
その怖さに勝てるものって、「私はこうしたい」って思い、ただそれだけなのかもしれません。
プロフィールにも少し載せているのですが、私、大学時代、アメリカに行っているんです。
いつの頃からか、海外にすごく興味を持ち始め、なんとしても海外に行きたい、って思ったんです。
でも、私の周りに、留学したことのある人なんていなかったし、英語がペラペラ、なんて人もいなかったし、そもそも留学ってどうやってするの？っていうレベルだったし、海外に興味があるのにも関わらず、英語が得意だったかなんて聞かれた日にはもう…いや、あの、えっと…みたいな状態で、学校の英語の成績はとてもじゃない、人様に見せられるようなものではなかったわけですよ。
とんでもない話ですよね。
でも口だけは達者で、私は海外に行くんだ！って言い張っているわけですよ。
ちょっとありえない子どもでした。
私がアメリカの大学に行けたのって、結局のところ、母親の力がとても大きかったんです。
この話は以前、カウンセリングサービスの心理カウンセラーのコラムに書きましたので、こちらの記事をリンクで貼っておきますね。読んでいただけると嬉しいです。
毎日が、何かしんどくて、苦しくて、辛くて、寂しくて…
そんな灰色の世界になってしまっているような時って、私たちが自分が生きたい世界を生きられていない時じゃないかな、って思うんです。
誰だって、自分の生きたい世界を生きていられたら良いですよね。
そんなこと言ったって、それが叶わないから…！なんて思うこと、ありますよね。
なぜでしょうね。
なぜ、自分の生きたい世界を生きられていないのか。
邪魔してくる人がいる
環境が整っていない
お金が無い
いろいろ理由はあると思うんですね。
もし、それらの障害が無かったら？
みんなが協力してくれて
環境が整っていて
お金も十分あったなら
まっしぐらに進めるでしょうか？自分の生きたい世界のど真ん中を。
私はね、ずっとそれができなかったんですよね。
欲しい、って思っていた現実を、手にすることがとてつもなく怖かったんです。
心が怯えて怖がっている時、私たちは前に進まない方法を一生懸命探します。
おかしな話ですよね、本当に。
でも、必死でそんなおかしなことをするんです。
あの人がずっと私を困らせる、あの人が許せないから。
そんなことしてる場合じゃない、やらなきゃいけないことがあるから。
お金が無いのに、無理言わないで。
そんな風にして、目の前にある問題を片付けることに必死になっていると、目の前の問題って片付くどころか、どんどん増えていくようにすら見えてくる。
疲弊しちゃいますよね。
そうすると、もうムリだな、って諦めたくなっちゃいますよね。
それどころか、私は一体何がしたかったの？って、見失ってしまうかもしれません。
想い出して、こんな風に自分に問いかけてみてください。
「私は何がしたくて、この地球にやってきたんだろう？」
それはもしかしたら、あなたが欲しかったのに貰えなかった、って思っていることかもしれません。
そんなことできるわけない、私にはムリ、って思ったことかもしれません。
正しい答えなんてわからないでしょう。
それでも、きっとそちらに心が向いた時、あなたは自分の感情が動くのをきっと感じるでしょう。
そちらに一歩踏み出そうと思った時、とんでもない怖さを感じるかもしれません。
そして一歩踏み出した時には、灰色だった世界に、ひとつひとつ薄く色がついてくるのに気が付くのではないでしょうか。
何かを始めたての時って、大変ですよね。
産まれたての赤ちゃんが、自分でコロンと寝返りをするのにも月日が必要です。
コロンと寝返りをしてから歩き出すまでにもやはり月日がかかります。
ちゃんとした言葉を話して周りと会話ができるようになるのにも月日どころか、年月がかかります。
それと同じで、自分が本当にやりたいことに気付いて進み始めても、最初のうちは、挫折しそうになることもあるかもしれません。
やっぱり無理だよ、止めておけば良かった、なんて思うこともあるかもしれません。
でも、あなたは独りではないのです。
独りで頑張らなくても大丈夫。
あなたの本当にやりたかったことが実現することを、全力で応援します。
