子どもの頃、「宿題やったの!?」なんて言われて、「これからやろうと思ってたんだから!」って思った瞬間やりたくなくなった…なんてこと、ありませんでしたか?
大人になってもこういう感覚って案外抜けていなかったりするものなんですよね。
自分で決めたことなら自分のためにやってみよう!って思えるけれど
親から言われたことってなんかイヤっていう…

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
親からの「呪縛」なんてちょっと強い言葉を使っていますが、私もず~~~っとがんじがらめになっていた1人。
もう大人なんだから、自分の事くらい自分で決められる、って頭では思っているけれど、親がチラつくって無意識的に多いんですよね。
そんな苦しみから解放されるヒントを今日はお伝えします。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


1. 「親の価値観=常識」という思い込み
育った国の言葉が特に語学学校などに通わずとも知らないうちに話せるようになっているように、私たちの多くは、親から教えられた価値観を「常識」として受け入れて育ちます。
「女性は結婚して子どもを産み、家族を作るのが幸せ」
「同じ会社で長く働くことが安定」
「お金は節約しないとすぐになくなる」
などなど、こうした考え方は、親の世代にとっては確かに正しいものでした。
しかし、時代は変わり、価値観も多様化しています。それでもなお、親から受け継いだ価値観に縛られてしまう人は多いのです。
例えば、30代になっても結婚していないと「いい人がいないの?早くしないと後悔するよ」と言われたり、
結婚しても子どもを持たない選択をすると「孫の顔が見たい」「子どもがいない人生って虚しくない?」と心配されたりすることがあります。
親は良かれと思って言っているかもしれませんが、その言葉に無意識のプレッシャーを感じてしまうこともあります。
2. 「親からの呪縛」が生む葛藤
「本当は違う生き方をしたいのに、親が喜ぶ選択をしないといけない気がする」
「親の期待に応えられない自分はダメなんじゃないか」
「本当は結婚しなくても幸せだけど、親を安心させたい」
「自分にとって仕事が楽しいのに、家庭を優先しないといけないような気がする」
そんな風に、親の価値観と本当の自分の気持ちの間で葛藤することがあります。
例えば、周囲が次々と結婚していく中で、「そろそろ私も…」と焦りを感じるけれど、実際は一人の時間を楽しんでいる。だけど親の「早く結婚しないと幸せになれない」という言葉が頭から離れず、本当に望んでいるわけでもない結婚に踏み切ろうとしてしまう。
また、結婚して幸せな家庭を築いているけれど、仕事にもやりがいを感じている。しかし親から「母親が子どもを預けて働くのはかわいそう」と言われると、罪悪感が湧いてしまい、仕事を続けることに迷いが生じる。
親の教えをそのまま受け入れることが悪いわけではありません。しかし、それが自分の幸せにつながらないなら、一度立ち止まって考える必要があります。
「本当にこれは自分が望むことなのか?」と。
3. 親の価値観を手放すことは「親を否定すること」ではない
「親の教えを手放す=親を否定すること」と思う人もいるかもしれません。でも、それは違います。親が教えてくれた価値観は、親自身が生きてきた時代においては正しかったのです。
例えば、親世代にとっては「結婚して子どもを持つこと」が安定した未来を意味していたかもしれません。
でも今は、結婚しない自由も、子どもを持たない選択も、一人で生きることも、どれもが尊重される時代です。
大切なのは、「親の価値観は親のもの」「自分の価値観は自分のもの」と区別すること。
親の意見を尊重しながらも、自分の人生の舵を自分で握ることが、本当の意味での自立なのです。
4. 呪縛から自由になるためにできること
では、どうすれば親からの呪縛から解放され、自分らしい人生を生きられるのでしょうか?
自分の本音を見つめ直す
「本当に自分が望んでいるのは何か?」を問い直すことが大切です。
「私は本当に結婚したいのか?」
「子どもを持つことが心からの願いなのか?」
と自分自身に問い直してみてください。
親が喜ぶからではなく、自分の幸せのために選択する意識を持つことが自分を幸せにする一番の近道です。
親の言葉ではなく、自分自身の言葉で価値観を再定義する
「親が言っていたから」ではなく、「自分はこう思うから」と言えるようになること。
それが、自分らしく生きる第一歩。
「女性は結婚して子どもを持ったほうが幸せ」と「親が言っていたから」そうすべき、なのか
「この人と結婚して子どもを持って家族を作りたい」と「自分が自分の幸せとしてそう思う」から結婚したい、のかでも全然違うんですよね。
同じ「結婚」を選ぶにしても、それが、親の価値感として、しなきゃいけないこと、になっていると、自分の幸せを描けなかったりします。
反対に、自分がしたいから「結婚」を選ぶと、その先には自分の幸せと喜びが描けるので、掴みやすくなります。
親への感謝とともに、自分の道を選ぶ勇気を持つ
親の愛に感謝しつつも、自分の人生を生きることを許可する。
これが、呪縛から自由になる鍵です。
残念ながら、親がこうしてくれなかった、ああしてくれなかった、と責めていると、責めている度合いだけ、自分が親の犠牲にならなければいけない、という意識が働いてしまいます。
自分が親に対して、「親なんだから普通こうしてくれるべきでしょ、何でしてくれなかったの?」と怒りを向けている状態って、「私がこんなに親に期待しているのに、親は私の期待に応えてくれなかった!」という心理。
だから今度は「親の期待に応えられていない自分は、親に愛されるわけない」って自分が向けた怒りが自分にブーメランのように跳ね返ってくるように思うのです。
でも実はこれ、誤解なんです。
たくさんの誤解が重なり合っている状態。
だから、この誤解を1つ1つ解いていく必要があるんですよね。
そして、1つ1つ誤解が解けると、親に対して「ありがとう」って思う感謝の気持ちが湧いてくるんです。
「感謝はしてますよ、感謝は。だけど、恨みもあるんです!」
って、これ、私がずーーーーーーっと言っていたセリフでした。
確かに感謝はあった。
無かったわけじゃない。
だけど、昇華しきれない恨みも文句も山のようにあったのも事実。
この、昇華しきれない恨みも文句も山のようにあった時って、まだまだまだまだ道半ばで、結構シンドイんですよね、自分自身が。自分の中の葛藤で自分が疲弊してしまう時期。
そこを超えられると、だいぶ楽になるはずです。
「ありがとう、でも私はこう生きる」
そう、スッキリ言えるようになれるといいですよね。
まとめ


親の価値観は、私たちにとって、生きていくのに大切な土台です。
しかし、それが今の自分に合わないものなら、手放してもいいのです。
親の期待に応えるためではなく、自分の人生を生きるために。
その選択をする勇気を、あなた自身に与えてあげてください。
大切なのは、ひとりでやらなくていいってこと。
いつだって、あなたを応援している存在も、サポートしている存在もいるんです。
親の呪縛、なんてちょっとハードな言葉を使っていますが、
呪縛のうちはいつまで経っても呪縛。
でも本当は、「愛」なんですよね。
だから、呪縛を「愛」に変えるのは悪いことなんかじゃない。
いつでもあなたのお役に立てるよう、全力を尽くしますよ。
気になったらご連絡くださいね。








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