愛されている証拠探しをしてみよう！

私たちは自分に自信がない度合いだけ、無意識に、そして自動的に、「愛されていない証拠探し」をしてしまうものです。

愛されていない証拠探し、をすると、凹みます。
腹が立ったり、悲しくなったり、傷ついたりもします。

恋愛なら、どう愛されようかと駆け引きになったりもします。
ゲーム感覚で楽しめる瞬間もあるのかもしれませんが、結構疲れます。
最終的に心ばかりが疲弊して、相手に心許せる関係が作れず、一緒にいても苦しくて、破綻してしまう、なんて悲しい結末を迎えてしまったりします。

愛されていない証拠探しなんて、本当はしたくはないけれど、心のどこかで、初めから愛されていないと思っていた方が最終的に自分が傷つかなくて済む、という心の防衛として探してしまったりするものです。

でも本当は、愛されたいですよね。
存分に、愛されたいって思いますよね。
映画やドラマや少女漫画のように、わかりやすくロマンチックに愛を表現してもらえたら、どんなに幸せだろうか、なんて夢見たことはありませんか？

わかりやすくロマンチックに愛を表現してくれたら、どれほど自分が安心して愛せるか。

そんなこと、思ったことはありませんか。

愛することは自分で力の加減をコントロールすることができるのかもしれません。
愛されるのは、相手次第。

すると、相手によってコントロールされている気分になってしまったり
なんだか負けた気分になってしまったり

だんだん二人の関係が、愛のやり取りがややこしくなってきてしまうんですね。

でも本当は、ややこしい駆け引きの関係ではなく、愛し愛されお互いを思いやる関係ですよね。

自分が愛されているかどうか、これを感じるためには
自分が相手に対して愛する気持ちで相手に心を開かないと、残念ながら相手の愛に気付けないんです。

今日は大好きな人にいつもより心を開いて、相手の愛を受取ってみませんか。

日常の愛されている証拠

夫が家に帰ってくる

同じ家に住んでいるのだから、帰ってくるのは当たり前。

そう思いますよね。
でも、家に帰らない選択だってしようと思えばできるんです。

同じ家にいるのが苦しすぎると思えば出ていくか、追い出すか。
それだって可能なんです。

帰ってきてもスマホを手放さず、とか
ゲームばっかり、とか

それでもちゃんと家に帰ってくる。
「ただいま」と言って帰ってくる。

そこが自分の帰る場所だと思っているから帰ってくるのです。

夫が妻の手料理を食べる

妻の手料理を食べるのも愛されている証拠。

文句を言いながらでも
美味しい、の一言も無くても
妻の手料理を食べるのは、愛している証拠なのです。

夫は何も言わなかったとしても、案外わかっているものです
バランスを考えて作ってくれているんだな
健康を考えて料理してくれているんだな

照れくさくて言わない人もいれば
当たり前になってしまって言わない人もいるかもしれません。

それでもやっぱり、手料理を食べるって、愛されている証拠です。

夫が一緒に出掛ける

自分が誘っても誘われても、一緒に出掛ける。

食事に行く
旅行に行く
スーパーに買い物に行く

どんな内容でも、一緒に出掛けることに夫が賛同するのは愛されている証拠です。

一緒にいて楽しい
一緒に行きたい
手伝いたい
役に立ちたい

そんな想いが無ければ一緒に何て行動しません。

愛がちゃんとそこにはあるんです。

愛されていると思えるためには

愛されていると思えるためには、相手の愛を受取ろう、受取りたい、と思う気持ちにならないと、残念ながら受け取れません。

受取ろう、受取りたい、と思うには
自分が相手を愛していることを、
自分が相手と繋がりたい、という気持ちを、
自分の中で認めなくては
相手の愛を受取ることはできないのです。

自分の中で
相手を愛する気持ちと繋がる気持ちを認めて
自分の愛の扉を全開にするって、実はとっても勇気が要ることだったりするんですよね。

裏切られたらどうしよう
傷つけられたらどうしよう

キミのことなんて好きじゃない、なんて言われたら絶対傷つく
キミのことなんて愛してない、なんて言われたらもう生きていけない

そんな怖さを感じてしまうんですよね。

もしそんな怖さが自分の中にあるのだとしたら
相手の中にも同じ怖さがあるのかもしれません。

そうだとしたら、お互いが、チラッチラッとお互いの様子を伺いながら愛を小出しにしている状態になってしまっているのかもしれませんよね。

本当に相手は自分を裏切らないんだろうか？

そこをどんなに考えても、残念ながら答えは出ません。

でも、自分のことは自分で決められます。

私には愛される価値がある。
私は愛されるにふさわしい。
私は相手を100％愛するって決める。
私に100％愛される相手は幸せに決まっている。

私のパートナーは、私が100％の想いで愛する価値のある人。

相手を信じられない、
相手に愛されているなんて思えない、
そう感じたのなら、自分を信じてみてください。

あなたには愛される価値があります。
あなたは愛されるにふさわしい。
あなたが100％の想いで愛する相手の人は幸せです。