なぜか好きになる人はいつも既婚者…どうして?

「好きになる人はいつも既婚者」

それは偶然ではなく、心のどこかで選んでいるのかもしれません。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

会社で素敵だなって思う男性は奥さんのいる人ばかり。
アプリで出逢った男性も、独身かと思いきや、何度かデートしているうちに既婚者と発覚。
学生時代の男友達にばったり出会ってドキドキしちゃったんだけど、別の友達からの情報で彼も妻と子供がいるって言われて…。

どうして?
どうして好きになる人はいつも既婚者ばかりなの?

目次

叶わない恋を選んでしまう心理

好きになること自体は決して悪いことでも罪でも何でもないし、相手が騙していたならば相手が悪いんだけど、毎回好きになる人が既婚者って…全然恋が発展しないし…イヤになっちゃいますよね。

でもなんで、知らなかったとは言え、いつも既婚者?そういう年齢なのかしら?って、心はどうもそれだけではなさそうです。

好きになる相手がいつも既婚者ということは、心の奥に「手に入らないものを求めるパターン」があるのかもしれません。

心理学では「回避依存」と呼ばれるものがあります。

「依存」と聞くと「べったり甘える」イメージがあるかもしれませんが、回避依存はその逆で、「本当は誰かと親しくなりたいのに、無意識に避けてしまう」状態です。

これは、「本当は深い関係を築くのが怖い」という無意識が、あえて叶わない恋を選ぶことで自分を守っている状態なのです。

たとえば、幼少期に親からの愛情を十分に受け取れなかった経験があると、「愛されたいけど、愛されるのは怖い」といった矛盾した気持ちを抱えることがあります。
そうすると、心のどこかで「手に入らない恋」を選ぶことで、最初から傷つかないようにしてしまうのです。

禁断の恋に惹かれる理由

また、人は「手に入らないもの」に強く執着する傾向があります。
心理学では「スカーレット・レター効果」とも言われるもので、禁止されているものほど価値を感じてしまう心理です。
既婚者との恋は、道徳的なタブーでもあるため、「この人しかいない」「運命の恋かもしれない」と思いやすいのです。

けれど、本当に「この人しかいない」のでしょうか?
もしかすると、「既婚者だからこそ魅力的に見えているだけ」かもしれません。

もう一度、心に問いかけてみる

あなたが本当に欲しいのは、 人を愛することなのか、それとも手に入らない恋に燃えることなのか?

もし前者なら、幸せな恋愛をするために、「なぜ私は既婚者ばかりを好きになるのか?」と自分に問いかけてみることが大切です。
過去の恋愛や家族関係を振り返ることで、無意識のパターンに気づくことができます。

そして、その気づきこそが、あなたが心から満たされる恋愛へと進むための第一歩になるのかもしれません。

好きになってはいけない人ではなく、心から愛し合える人を選ぶことができる自分へ。
そんな未来を選んでいきませんか?

あなたの幸せな恋愛を応援しています!

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