『なんで私ばかり愛してるの』と思うとき|愛が届かないすれ違いの心理

彼が、夫が、母が、子どもが——
「ちゃんと愛してくれてる」はずなのに、なぜか満たされない。
逆に、自分は精一杯愛してるのに「伝わってない」って言われる。

そんなすれ違いの正体に、今日は触れてみましょう。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

目次

愛されてるはずなのに、なぜか満たされない

誕生日に、彼が高価なプレゼントをくれた。
体調を崩したとき、母が栄養ドリンクをまとめて買って送ってきた。
夫が、毎日残業して仕事を頑張っていてくれる。

ありがたい。頭ではちゃんとわかってる。
なのに、どこかで思ってしまう。

「そうじゃないんだよね…」って。

本当は、プレゼントより一緒にゆっくり食事する時間が欲しかった。
栄養ドリンクより「大丈夫?」の電話一本のほうが嬉しかった。
仕事より、ちゃんと顔を見てゆっくり二人で過ごす時間が欲しかった。

口に出すと贅沢みたいに聞こえるから、誰にも言えない。
でも、心のどこかが、ずっと小さく「違う」って言い続けている。

その感覚って、わがままなんでしょうか。

私たちは、自分の知ってる形でしか愛を受け取れない

心理学の世界では、人によって「愛を感じる形」が違うと言われています。

言葉でちゃんと「好き」「ありがとう」と伝えてもらえると安心する人。
何かしてもらう、世話を焼いてもらう行為で愛を感じる人。
一緒にいる時間そのものに価値を置く人。
プレゼントや形あるもので示してもらうと嬉しい人。
ハグや手をつなぐといったスキンシップで満たされる人。

これは優劣じゃなくて、ただ「受け取りやすい形」が違うだけ。

たとえば、
言葉で愛を感じるタイプの人にとっては、どんなに高価なものをもらっても「好きだよ」の一言がないと不安になる。
逆に、行動で愛を感じる人にとっては、言葉ばかりで何もしてくれない相手は信用できない。

つまり、私たちは「自分の知ってる形」でしか、愛を愛として受け取れないんですね。

だから、相手がどれだけ愛情を注いでいても、
その形が自分の慣れ親しんだ形じゃないと、
心が「これは愛じゃない」と判定してしまう。

頭でわかっていても、心が追いつかないんですよね。

これは、性格が悪いとか、感謝が足りないとか、そういう話ではないんです。
ただ、人間ってそういうふうにできている、というだけのことなんです。

でも、それは「愛してる側」も同じなんだよね

ここでちょっと、視点を変えてみたいんです。

自分が誰かを愛するとき。
私たちはたいてい、「自分が嬉しい形」で愛を渡します。

言葉で愛されたい人は、相手にも一生懸命言葉で伝えます。
行動で愛されたい人は、相手のために色々してあげます。
一緒にいることで満たされる人は、なるべく時間を共有しようとします。

それ自体は、とても自然なことです。
でも、もし相手の「愛を感じる形」が自分と違っていたら——。

私たちが必死で渡しているものは、
相手にとっては「ちょっとズレた贈り物」になっているかもしれないのです。

夫が休みの日に家にいてくれるのは、も
しかしたら「一緒にいることが愛」だと信じているから。

母が栄養ドリンクを送ってくるのは、
「世話を焼くこと」が彼女にとっての愛の形だから。

彼が高価なものをくれるのは、
それが彼の知っている、精一杯の愛し方だから。

形が違うだけで、そこに愛がないわけじゃないんです。

そう思うと、ちょっとだけ、見えてくる景色が変わりませんか。

「愛じゃない」と切り捨てる前に、一度立ち止まる

すれ違いに気づいたとき、
私たちはつい二つの極端な反応をしてしまいがちです。

ひとつは、
「やっぱり愛されてないんだ」と切り捨ててしまうこと。

もうひとつは、
「私が我慢すればいい」と飲み込んでしまうこと。

でも、本当はそのどちらでもない、第三の道があるんですよね。

それは、「形は違うけど、これも愛なんだ」と一度受け取ってみること。
そのうえで、「私はこういう形だと、もっと嬉しいんだ」と伝えてみること。

相手は、あなたを愛していないわけじゃない。
ただ、あなたの「受け取りやすい形」を知らないだけかもしれない。

そして自分自身も、相手の「渡したい形」を、一度ちゃんと見てみる。
なかったことにせず、「ありがとう」と受け取ってみる。

そのやりとりの中で、少しずつ、お互いの形が近づいていくこともあるんですよね。

愛は、いつも私の用意した器より少しはみ出してる

私たちは無意識のうちに、「愛とはこういうものだ」という器を、自分の中に持っています。

その器は、これまでの人生で出会ってきた愛
——親からの愛、過去の恋愛、ドラマや本で見た愛——
そんな経験や記憶から作られたもの。

だから、その形にぴったり収まるものだけを「愛」と認識してしまうのです。

でも、人が誰かを想う気持ちって、
本当はそんなにきれいに型にはまるものじゃないんですよね。

ぶっきらぼうな心配の言葉。
不器用に差し出された贈り物。
言葉にならない、ただそばにいるだけの時間。

私たちの用意した器からはみ出してしまった、その「ちょっと違う形」のものの中に、
実は一番大きな愛があったりするんです。

だから、もし今、誰かとの間に小さな違和感があるなら。
「これは愛じゃない」と判定してしまう前に、
ちょっとだけ立ち止まって、
その「違う形」を眺めてみてほしいんです。

自分の用意した器に収まらないからといって、
それは愛じゃない、ということにはならないかもしれません。

むしろ、はみ出している分だけ、
相手はあなたに渡そうとしているのかもしれません。

そう思えたとき、世界はほんの少しだけ、優しく見えてきますよ。

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